
タカラトミーより、新幹線変形ロボ シンカリオン DXS11 シンカリオンドクターイエロー の紹介です。
価格8500円
清洲リュウジが乗る最新鋭シンカリオン!「シンカリオンドクターイエロー」が早くもプラレール化!

パッケージ裏。
過去に発売されたものだとブラックシンカリオンと全く同じパッケージサイズです。
では開封。

今回はなんとシリーズ初となる5両合体!!新規設計、新規造形と作品のヒットが反映したかのような豪華仕様となっております。
大まかな内容として、本体であるシンカリオン、武器と合体時に使用するヘッドパーツ、シール、シンカギア用カードが付属。

付属のシール。
以降レビュー写真は予めシールを貼った状態となります。

ドクターイエロー
5両編成ということで車両を連結させると約1メートルほどの長さになります。
通常のプラレールシリーズとして考えても5両揃えるとそこそこな金額になりますし、合体ギミックまで仕込んでいるとなると非常に豪華な仕様ですね。

実際に運用されている「ドクターイエローT4編成」がモチーフ。
「新幹線電気軌道総合試験車」と呼ばれ、新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行する車両です。

先頭車(1両目)
今回はギミックが複雑な為、車両側面の受けジョイントが丸見えになっています。

ボディのイエローはすべて成型色。
フロント部の窓ガラス、横のブルーラインとボディ下のグレー部分が塗装。その他ライト等はシールでの再現となります。

連結部分 他のシンカリオンや通常のプラレールシリーズと連結が可能。
ドクターイエローは中間車両が単体で発売されているので追加購入して遊んでも良さそう。

中間車(2両目)

こちらは集電用と観測用のパンタグラフでしょうか?
畳まれた状態になっています。

中間車(3両目)
検測用の台車。車輪はプラレールのレールに対応しているため、サイズや幅など同じ規格になっています。

中間車(4両目)
2両目と形状が似ていますが、こちらはパンタグラフが前にあります。

ちなみに各車両の裏側には番号が付いているので、迷ったら番号順に連結させましょう。

後尾車(5両目)
1両目と似ていますが、こちらは前方のライトが消えた状態になっています。

合体、変形ギミックを搭載してながらも、車両モード時の外見を崩すこと無く忠実に再現しているところがシンカリオンシリーズの大きな魅力。
てっきりドクターイエローはサポートマシン的なポジションになるかと思ったんですが・・・
では早速、車両の合体です。
チェンジ!シンカリオン!!!

2両目、3両目はシンカリオンの下半身になる部分。

車両をスライドさせることで足首を引き出し、上部に収納されている足を展開。

パンダクラフ部分を開き、車両を立たせます。
右左の違いがありますが変形手順はどちらも同じ。

内側に内蔵されている太もも、腰に当たるパーツを180度回転させ引き出します。

双方のジョイントで2両目と3両目を接続。
これで下半身の準備はOK。パーツが綺麗に収納展開する構造はなかなか凝ってますが、割とロボ系の王道を行く合体ギミックですね。

1両目、5両目は主にシンカリオンの腕になる部分。

前と後ろのパーツを分割。
ここでパーツが分かれるところが面白い。

後ろパーツ。

パーツを引くことで、内部の関節と肘に当たる部分が展開。

肩に当たる部分を半回転。

先端部内側に収納されたハンドパーツを外に出します。

左右の腕が完成。

3両目はボディ並びに手足の連結部の核となる部分。

左右を引っ張りパーツを伸ばします。
各車両、それぞれにスライドギミックが用いられているところがなかなか面白いですね。

折り曲げて外側のパーツをカチッとはめ込みます。

真ん中の隙間に、1両目の前パーツを差し込みます。

1両目の後ろ側に5両目の前パーツを連結。

胴体をコアに、手足を取り付けます。

スイッチを押すことでヘッドカバーから頭部が展開。
こちらはE5はやぶさ等と同じギミックです。

補助アームを引き出します(頭部上のやつ)

付属のヘッドカバーを頭部に装着。

ドクターイエロー シンカリオンモードの完成です!!
手順が多いのでざっくりとした説明で勘弁。

後ろ姿

王冠をかぶったようなデザインでドクターイエローというよりもシンカリオンジェネラルとかキングとかそういうネーミングが似合いそうな貫禄。

ヘッドカバーは軟質素材でシンカリオン頭部の溝に差し込んで取り付けます。
本来ならツノが真ん中でぴっちりと閉じるんですが、軟質パーツ故に噛み合いがうまくいかず隙間ができてしまいます。

バストアップ
ヘッドカバーのひさしが影響して目の下に影が出来てしまうので・・・写真だとなかなか撮りづらいのが難点。。
現物のほうがもっとカッコいいので。

アニメのCGとはプロポーションが異なりますが、全体的にパーツが分厚くよりマッシブな印象。
合体ギミックも今までのシンカリオンシリーズとはまたちょっと違うので、玩具としての楽しみも充分あるかと思います。

腕部
肩のクリック関節、肘の曲げ、手首のロールが可能。

胴体部
中央はシールでの色分け。ボディは無可動です。

腰部。
股がクリック関節で前後に可動、太ももには軸があるので左右にロール可能です。

脚部
膝の可動はありませんが、足首が左右にスイングするため接地は良好。

シンカリオン500こだまのようにガニ股ではないし、トリニティよりもさらに下半身が太いのでロボ状態のプロポーション!
基本的に腕を動かす程度のポージングになりますが、ずっしりと立たせておくだけでかなりカッコいい!

武器「レーザーブラスター」

フミキリガンやカイサツソードとは違いネーミングが割とガチなドクターイエローのメインウェポン。
武器は2つ付属しています。

上部がスコープで銃口が2つ。

武器「レーザーソード」

刃部分はクリアブルーの軟質パーツで構成。
アニメを見た感じだと武器の変形ギミックは玩具としっかり連動し再現されている様子。

武器だけでもかなりのボリューム!!

「だからこそ!こいつを使う意味がある!」
アニメでは拳から剣を召喚するんですが・・・ほんと劇中の動きや見せ方がカッコいいですよね。

ケンソクレーザーシールド!!
レーザーソードをクロスさせることで周囲に小型バリアを張ることが可能。攻守ともに圧倒的な強さを誇るドクターイエロー!

レーザースキャナー

頭部横のバイザーパーツを閉じることでスキャナーモードに!
バイザー部はクリアパーツが使われております。

相手の弱点をスキャンし一撃で撃滅!!
こちらもクリアパーツなので少し隙間ができてしまうんですが、バイザー状の顔になることで見栄えが大きく変わりますね。

シンカリオンE5はやぶさと比較。
このサイズ差!シンカリオントリニティは3体合体とは言え通常のシンカリオンサイズなので、今の所最大ボリュームですね。

付属品「ドクターイエローShinca」

こちらは「DXシンカギア」「DXブラックシンカギア」と連動したアイテム。
各シンカリオンに付属するShincaをシンカギアに読み込ませることで個別の専用音声を聞くことが出来ます。

シンカリオンドクターイエロー単体での遊びはこれで以上となります。
「シンカリオンE5はやぶさと」のクロス合体とその他合体ギミックの応用は別記事で
↓
DXS11シンカリオン ドクターイエロー クロス合体編
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