
MOBILE SUIT IN ACTION!! ガンダムローズ の紹介です。
価格1260円(日本版)
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!

パッケージ裏。
今回のレビューはアメリカで発売された「US版」となります。

GF13-009NF ガンダムローズ

後ろ姿

国内での発売は2002年7月。こちらはMIAの第二期シリーズの前半にリリースされたフィギュアとなります。
MIAの「機動武闘伝Gガンダム」シリーズはアニメに登場するMSがほぼ網羅されており、豊富でマニアックな商品ラインナップが魅力の一つとなっています。

ガンダムローズは ジョルジュ・ド・サンド が搭乗するネオフランス代表モビルファイター 。
機体モチーフはフランス騎士とナポレオン、武器としてフェンシグやバラなどヨーロッパを彷彿させるデザインで構成されています。

頭部デザイン。
扇のように広がった特徴的な頭部形状はナポレオンの帽子がモチーフ。

少々パーツの曲があるもののPVC素材で細かな部分までよく再現されていますね。
MIAの塗装は基本的に設定に忠実なので、色が省かれることなく彩色が施されています。

今回はアメリカで販売された「US版MIA」の紹介になるんですが、国内版との主な違いはパッケージとスミ入れの有無。
US版はパッケージを簡素化しスミ入れを省くことで生産コストが抑えられております。

ボディ。
フランスの国旗を思わせるトリコロールな配色。成型色はホワイトでボディはほぼ塗装で再現されてますね。

コアランダー部。

腕部
肩アーマーは左右非対称なデザイン。

左肩はケープ状のアーマー。
ただの装飾ではなくシールド兼ローゼスビットのラックとして使用されております。

腰回り。
動きに干渉しそうなデザインですが、柔軟性のあるPVC樹脂のおかげで可動域は抜群。

脚部。

ふくらはぎ等はこのようなデザインになっております。

足裏の造形。

腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は1重関節で90度ほど曲げることが可能です。

左肩アーマーに注目。

前後の4枚の装甲と側面の装甲がそれぞれ可動。

おかげで装甲に覆われた左腕もしっかりと肩から動かすことができる様になっています。
同時発売されていた1/144のガンプラよりもパーツ数が多くギミックの再現度が高い所が良いですよね。

膝は1重関節で90度ほど曲げ可能。
足首はボールジョイントでこちらもなかなか動きの幅が広い。

アクション!

可動範囲が広めですし、外見もこの出来なら十分なクオリティですね。

ローズはシャッフル同盟の中でも立体物が少ないので、今でもこちらのMIAは貴重な代物なんじゃないかと思います。

シュバリエサーベル

こちらは鞘付きで左側に取付可能。

鞘から柄の部分を取り外し・・・

刀身パーツを取り付けることで抜刀状態が再現可能です。

刃もPVCなのであんまりピンっと伸びた状態にはならず、曲がり癖が付きやすい感じですね。

ハンドパーツの握り手は左右ともに付属しているので、もたせかえることも可能。

ジョルジュの特技を活かしたガンダムローズの武器。
フェンシングの剣のように細いのが特徴なんですが、アニメでは青いビームの刃だったり実剣だったりと曖昧です。

ハンドパーツ「差し指」

まさにMIAガンダムローズ専用の右ハンドパーツで、ローゼスビット発射の印象的なポージングが再現可能となっています。

ローゼスビット射出口。
グレーの成型色かと思いきや、銀の粒子が散りばめられたガンメタリック調のきれいな色合いになっています。

肩アーマーは左右入れ替えることができるので・・・2個購入すれば左右対象のガンダムローズ的な遊びができそうです。

ローゼスビット。
開花状態のものが3つ付属。

「ゆけっ、ローゼス・ビットォ!」
左肩部全てを覆っているシールドから発射される薔薇の花弁をイメージしたビット兵器。
搭乗者の脳波で操るが、Gガンの世界にニュータイプという概念がないため・・・詳細は不明。

ローゼスビットは台座等が付属していないため、ガンダムローズとディスプレイする際には何かしらの工夫が必要です。
ローゼスビット後ろのスラスター部に針金等を仕込んだほうが良いかも。

コアランダーの分離ギミック。
背中から引き抜くことが可能です。

キャノピー部を下ろし一部スライド可動させることでコアランダー形態へ。
このちょっとしたおまけ的な要素がぐっと来ますよね。

ドモン「バァァルカンッ!!」

ジョルジュ「そのくらい!」

ジョルジュ「私はいま、戦士として闘っているのです! そう、今私の目に映るのは、この男のみ!」

ジョルジュ「うぉぉぉぉぉ!!」

ドモン「・・・・・なにッ!!?」

ジョルジュ「勝敗におぼれ、我が姫君を守れなかったとあればそれは我がサンド家の・・・いや、祖国の恥!」

ジョルジュ「あなたの勝ちだ、さあ、トドメを!」

ジョルジュ「いけー!!」

チャップマン「うぉぉぉ・・・。」

ジョルジュ「チャップマン。 これが卑怯者のあなたにふさわしい負け方です!」

キボウノハナ(バラ)

ヨシッ!
指差しが付属しているばっかりに・・・

以上「MIA ガンダムローズ」レビューでした
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作中通りのブンドドが続いたと思ったら唐突な団長でダメだったw