
バンダイより COMPOSITE Ver.Ka VIRTUAROID VR-014/HD フェイ・イェンHD の紹介です。
価格:5,040円 発売日 2011年11月26日
GET READY!

パッケージ裏。

VIRTUAROID VR-014/HD フェイ・イェンHD

後ろ姿

SEGAの「電脳戦機バーチャロン」とクリプトン・フューチャー・メディアのVOCALOID「初音ミク」が夢のコラボレーション。
少女のようなバーチャロイド「フェイ・イェン」をベースに初音ミクの特徴的な配色と衣装デザイン落とし込んだ可愛らしい外見となっております。

COMPOSITE Ver.Ka(コンポジット バージョンKa)はG.F.F.のノウハウを用いたカトキハジメプロデュースによる派生フィギュアシリーズ 。
2010年6月発売の「ランスロット・アルビオン」を始めとして限定版を含めた全12種類がリリースされております。

フェイ・イェンHDの元ネタは「月刊ニュータイプ」に掲載されたカトキ氏書下ろしのイラスト。
名前の「HD」は「Heart of DIVA(ハート・オブ・ディーヴァ)」という意味合いで、SEGAのリズムゲーム「初音ミク -Project DIVA」とのコラボレーションにもなっています。
バーチャロン本編には登場していない一発ネタのようなキャラクターですが、ファイユーブが初音ミクの魂と出会い、感化されて姿を変化させたという設定がまで付けられています。

バストアップ
G.F.F.シリーズのような細かなマーキングのタンポ印刷は無く、全体的に光沢感ある塗装に。

メインカメラはシルバーを下地としたクリアパーツによる構成になっているので非常に綺麗な見栄えです。
ヘッドホンや髪飾りといった部分は初音ミクの特徴的な要素としてフェイに反映されていますね。

右側にはインカム。

ツインテールは根本のジョイントで可動。
当時発売されていた「figma 初音ミク」と似たようなパーツ構成になっているんですが、ジョイントの接続が弱くパーツが取れやすい所が難点です。

ツインテールの裏側にもクリアパーツが採用されています。

このサイバーチックなデザインが実に良いですよね。
メタリックグリーンのカラーリングと相まってかなり綺麗です。

フェティシズムの塊のような魅力的なボディ。
胸元のボーカロイドの文字はしっかり視認できるほど細かな印刷になっていますね。

肩の「01」の数字と袖。

背中の「Vコンバーター」

こちらは展開可能。
デイスクの取り外しも出来ますが、ギミックが繊細なので破損やパーツ紛失に要注意。

リアアーマー
スカート部のパーツはそれぞれボールジョイント接続になっているので個々に可動します。

裏側はクリアパーツ。
フェイ・イェンのアーマー裏が反映していますね。

脚部。
細身なラインがフェイらしくもあり、初音ミクとも良くマッチしていると思います。

フェチポイント!
メカ関節なので履いてません。

足は接地面が結構少ないので、大きなツインテールでうまくバランスを取らないと自立が困難です。
ディスプレイする際には付属の台座を使用した方が良いですね。

上半身の可動はフィギュアーツに近い感じ。
肩、肘、首などfigmaほどの強度と渋みが無いため全体的にパーツがゆるいかなーっと・・・

胴はボールジョイント接続でひねりや反り、前屈など動きが付けられます。

肩、肘はツインテール部をつないでいるジョイントと同じパーツが使用されています(figma関節に近い。)
手首はボールジョイントで、ハンドパーツは付属のものと付け替え可能です。

股のパーツはガンプラのノウハウが活かされた小型の関節で前後の動きや横側への開脚も可能。
太もも部分にはロール、膝は二重関節、足首にはジョイントとシンプルなデザインゆえ可動域が広めです。

このようなぺったん座りも可能です。
可愛いですね。

チョキ!

ハンドパーツは全10種なんですが、このチョキパーツは右手用のみ。

アクション!


グー手。
こちらは左右ともに付属。

ぱーんち!

付属品「ジェイド・フォーキー」

武器、いや・・・クリアパーツ成形のネギですね。
グラデーション塗装が綺麗でちょっとおしゃれなネギです。



エモーショナル・ハート、エモーショナル・ライン
フェイが飛ばすハートのエフェクトがモチーフ。クリアピンク成形でかなり立体感があります。

専用台座。
白地のベースに機体名等がプリント。良くも悪くもGFFシリーズに近いデザインですね。

エモーショナル・ハートは専用支柱パーツを使うことでベースと接続しディスプレイ可能。

ネギスタンド
ジェイド・フォーキーもベース部に取り付けることが出来ます。

エモーショナル・ハート!
付属パーツを組み合わせることで、なんとカトキ氏のイラストが再現可能!!

付け替え用のネクタイパーツ。
浮遊感ある動きが付けられております。

付け替え用のツインテールパーツ。
イラストの横に大きくふわっと広がったツインテールを再現。見た目のボリュームがかなりまして見えますね。

固定首ジョイント。
ポージング固定用の非可動パーツが付属しているので、ポーズによって使い分けがおすすめ。

アクション!!


フェイ・イェンHDはフィギュア発売後「スーパーロボット大戦UX (2013年発売)」にまさかのスポット参戦。
携帯機なのにボーカル付きの専用BGMが用意されたり、メインシナリオにもちゃんと食い込んでくるキャラクターとして優遇されてましたね。
ニコニコにアップされているものなんですが、こちらがゲームで使用された専用BGMの一つ。

届け、思い・・・エモーショナル!

ハートビーム!


mk39/FS(初音ミク フェイ・イェン スタイル)

こちらは頭部を丸ごと換装することで再現。
初音ミクがフェイのコスプレをしているかのようで、また違った魅力を感じる姿になりましたね。

表情は「左目線の笑顔」のみ。
figmaのような付け替え等は出来ないので完全固定となります。

こちらは2011年11月発売のPSPソフト「初音ミク -Project DIVA- extend」の「バーチャロン」コラボモジュール。
実際に「フェイ・イェン スタイル」としてゲームに登場しています。

付属品「マイク」

これも欠かせないアイテム!

アクション!

目線が固定なので少々ポージングも制限されてくるかな・・・





フィギュアサイズは大体 1/12スケールフィギュアと同じサイズ感です。

figmaの頭部にすげ替えてみました。
ミク側のほうが軸が若干細いので、少し緩みがあるんですが、figmaとすげ替えることが出来ます。

ドスケベボディ!
ミク側の軸をfigmaのパーツに変えれば、このような組み合わせもできます。

いまどきのムスメカ 御坂美琴のレールガンを装備させてみました。
COMPOSITE Ver.Kaのハルヒロボもそうですが、後のAGPシリーズのはしりみたいな所がありますよね。

アームド・アーマーBS、アームド・アーマーVN

ネギみたいな色をしたサイコフレーム。
腕パーツはただ引っ掛けているだけなんですが、バックパックの軸はなんと共通になっています。

今ならではの組み換え例ですね。

ミク「GET READY!」

はやと「ミク!?」



以上「COMPOSITE Ver.Ka フェイ・イェンHD」レビューでした。
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