
MOBILE SUIT IN ACTION!! コブラガンダムの紹介です。
価格3500円 (コブラ&バイキングセット)
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!

パッケージ裏

こちらはトイズドリームプロジェクトの一環で限定販売された商品。
アメリカで先行発売されたMIAの内、国内での需要が高くないと判断されて見送られた商品を少数セット販売するといった企画シリーズとなります。
発売は2006年8月で当時の現行シリーズだと「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の後期辺りとだいたい同期になるかと思います。

GF13-030NIN コブラガンダム

後ろ姿。

コブラガンダムは チャンドラ・シジーマ が搭乗するネオインド代表モビルファイター 。
インド生息の「キングコブラ」を模したガンダムで、さらにインド発祥の大道芸「蛇使い」がモチーフとして盛り込まれています。

ガンダムの見た目だけではなく、そのパイロット「チャンドラ・シジーマ」のインパクトも抜群。

緑色の肌にオネェ口調、さらにペットの大蛇と共に戦うといった超個性的な戦闘スタイルなのでアニメ必見です!

頭部造形はインドの衣装「ターバン」がモチーフ。
コブラの頭を模したフードを被っており、ちょうど口の中に頭部が配置されております。

もちろんアンテナ部やツインアイなど細かな部分まで彩色済み。
数少ない立体物ですが、可動以外なら完璧な仕上がりと言っても過言ではないかと思います。

胸部形状は今までのガンダムタイプと比べても類を見ないデザイン。
4本の黄色い棘が生えているんですが、こちらはなんと別パーツによる構成となっております。

腕部
形状は左右対称。

背中のバックユニット
コブラのフードをモチーフとした形状で、更に模様に見えるような配色やパーツ配置もコブラが意識されています。
2つの大きなブースターノズルはボールジョイント接続になっているのでそれぞれ個別に可動。

腰回り
面積が広い前垂れパーツ。大まかな成型色はベージュ、イエロー、モスグリーン、グレーで足りない部分は塗装で補われている感じです。

脚部
形状にメリハリがなく棒のような簡易的な見た目ですが、この造形を見るとおそらく足には3箇所の関節が設けられているんじゃないかと思います。

ふくらはぎ等はこのようなデザインに。
チャンドラ・シジーマは変なポーズでガンダム内に乗り込んでいましたし、ガンダム側もヨガ的なポーズに対応できるような柔軟な動きができるんじゃないかと。

足
細身な下半身に対して背中側が重いので後ろ方向に倒れてしまいそうな予感がしたんですが、横長形状の足がしっかりと支えてくれるので特に問題はありませんでした。

足裏の造形。

首はボールジョイントで可動。
胴の部分でパーツが分割されていますが、基本的に胴はロール可動できないような造形になっています。

膝は1軸関節で約90度ほど曲げられます。
足首はボールジョイントです。

腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は1軸関節で90度ほど曲げることが可能です。

コブラ側の口の開閉。

上顎、下顎でそれぞれ可動します。

フードパーツの下顎が邪魔で頭が見えづらかったので、頭部のアップをもう一度。

アクション!!




付属品「ビームパイパー」

蛇使いの笛がモチーフとなっている謎の武器。

もちろん専用ハンドパーツが付属しているのでしっかりと保持することができます。

付属品「ビームソードエフェクト(短)」

クリアブルー成形でビームパイパーの先に差し込むことで再現。


付属品「ビームソードエフェクト(長)」

シュチエーションに合わせて使い分けましょう。


付属品「交換用ヘッドパーツ」

違いはマスク部の造形。
パーツが開いた状態の再現なので少々顔が面長になっています。

おそらくビームパイパーで笛を吹く際に使用する頭部パーツだと思うんですが・・・
マスク部の穴にビームパイパーを差し込むことはできませんでした。


付属品「サポートユニット」
コブラガンダムと合体する尾のパーツなんですが、見ての通り本体を凌ぐほどの大きさです。
ではサポートユニットと合体させてみましょう。

まずはコブラガンダム側のパーツを分解。

サポートユニットにコブラガンダムの腰アーマーと上半身を取り付けます。

その後バックユニットを取り付け、コブラガンダムの頭部をフードで覆います。

コブラガンダム(蛇形態)
これで変形完了です。

後ろ姿。

まさにモビルアーマーのような巨大な姿で玩具でもそのボリューム感が半端ない!
尻尾はPVC成形なので他のMIAよりも重量感があります。

尻尾は大まかに胴の接続部から6ブロックに分けられており、それぞれボールジョイント接続になっております。
流石にアニメのようなゴッドガンダムに巻き付くまでの柔軟性はありませんが、少しながらアクションポーズが楽しめます。

コブラガンダムのフロントスカート、コブラの胸に当たる黄色いパーツ。
こちらは前方から数えて6パーツのみ独立して可動。

黄色いパーツが支えになっており、このように蛇形態でも安定した自立が可能です。

ちなみにサポートユニット側の操縦はペットの大蛇が担当。
対戦相手を尾で締め上げた後、上半身を分離させビームソードで止めを刺すといった戦法で戦います。

アクション!
劇中では宙に浮いている様なシーンがありましたが・・・謎多きMFの世界。

卑怯な手を使うファイターの影響もあってかコブラガンダムは悪役側のイメージが強め
でも改めてガンダムのデザインを見ると、なんだか神秘的といいますか不思議な魅力がありますね。

インドでは蛇は「ナーガ神」として崇められたりしているので、もしかして単なるコブラではなくゴッドやゼウスと同じく「神」の意思があるのでは?

ナーガ神は上半身が人間、下半身が蛇として描かれていることも多いですし・・・


コブラガンダムとサポートユニットの分離。

MIAの玩具オリジナルギミックになるかと思うんですが、このように完全分離が可能。

強い。

本当は強いぞコブラガンダム。
それではガンダムファイト!

チャンドラ「レディ・・・!」
ドモン「ごぉぉ!!」

ドモン「ぐぁぁ・・・」

ドモン「ぬあぁ・・・」

チャンドラ「このままお前の弱点を攻めさせてもらうわ。」

チャンドラ「もらったわ!ドモン・カッシュ!!」

チャンドラ「そろそろとどめを刺してあげるわ。しゃぁぁぁぁ!!!」


チャンドラ「これで最後よ。」

ドモン「・・・・そうかその手がある、うぉぉぉりあぁ!!」

コキリッ。

チャンドラ「コイツ・・・肩を外したの!?」

ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!勝利を掴めと!轟き叫ぶぅ!」

ドモン「いくぞぉぉぉぉ!!」

ドモン「爆熱!ゴッドォ!フィンガァァァ!!」

チャンドラ「いあぁぁぁぁあ!!!」

ドモン「ヒィィィィト!エンドォ!!」

夢の対決! ファラオガンダムIV世 vs コブラガンダム

ピロピロ ピロピロ

!!!

!!?

ピロピロ ピロピロ

ファラオガンダムより蛇技を習得したコブラガンダム


以上「MIA コブラガンダム」レビューでした
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