
バンダイより、ぷちりっつ シールダー/マシュ・キリエライト の紹介です。
価格 1,512円 発売日 2019年09月21日
武装完了・・・・行きます、先輩!

シールダー/マシュ・キリエライト

後ろ姿。

「Fate/Grand Order」よりメインヒロインのマシュ・キリエライトがバンダイの新ブランド「ぷちりっつ」になって登場!!
こちらはビギナーでも比較的簡単に組み立てることができる新しいキャラ物系のプラモデルシリーズとなっております。
新シリーズということで、まずは組み立てる前のランナーやシールを見てみましょう。

ランナーA
カラフルな4色成形でパチ組でも十分見栄えるようなパーツによる色分けになっています。

ランナーB
こちらはブラック1色。付属ランナーはA、Bの全2枚となります。

付属シール。
通常シールと余白が透明になっているシールの2枚が付属。

説明書はシンプルに組立図のみ、キャラ解説等のテキストはありません。
ガンプラで例えると「プチッガイ」や「ハロプラ」に近い感覚ですね。

付属シールを使用しパチ組した状態。
全長は約10センチで大体3頭身ぐらいのデフォルメアレンジになります。

顔 目はシールですが、眉の部分はパーツによる色分け。
瞳のディテールがないのでシールに頼る感じになりますね。

後ろから
こう見えてパーツ構成はプチッガイの派生シリーズ「きゃらっがい」にかなり近い感じ。

ボディ
胸上が一部シール。デフォルメシリーズながらも細かなディテールで再現されています。

背中。
こちらもVのラインがシールになります。

腕部
右手は「握り」、左手は「パー」。付け替え用のハンドパーツ等の付属はありません。

脚部
太股部分は左右非対称。右股のラインのみシールでの色分けです。

後ろから。
台座の支柱パーツは足の凹凸にパチっとはめ込むタイプ。一応上手くバランスを取れば台座なしでも自立が可能です。

仮想宝具 疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)の演出をイメージした専用台座。
クリアブルー成形で綺麗ですし、マシュを乗せた際に非常によく見栄えます。

可動もシンプル。
首はボールジョイント接続でグリグリと動かすことが出来ます。

首の軸はこんな感じ。
「ぷちりっつ 」シリーズ同士での挿げ替えは可能だと思いますが、首が長くボールジョイント経が太いので、他社の商品との互換性は厳しそう。
自社製品だとBB戦士あたりでよく使われている、ポリタイプのボールジョイントと同じくらいのサイズかな?

腕は肩がボールジョイント接続。
二の腕と手首でロール可能です。

肘は90度ほど曲げる事ができます。

関節の作りも非常に簡素で2パーツをパチっと嵌め合わせるだけ。
接続部のパーツが細いので強度が少々心配ですね。

肩のボールジョイント部。
ここだけ見るとFAGやメガミデバイスみたいに見えますが、肘と同様の2パーツ構成なので非常に簡素な作りです。

脚部。
足の付根と足首がボールジョイント接続。膝の可動はありません。

股のジョイント。

アクション!
膝が動かない所が少々残念ではありますが、腕の可動域が広いので思ったよりもポージングが楽しめます。

関節が目立たない作りになっているのでスタイルが崩れること無く非常にいい見栄え。
最近のSDガンダムキットよりもパーツ数が少ないので、大体30分くらいで組み立てられると思います。

一時期リリースされていた「ぷちゅあらいず」シリーズよりもデフォルメのバランスが良く顔も可愛らしく仕上がっているので個人的にはかなり好印象。
「SDガンダムクロスシルエット」の成型色によるパーツ構成や、ここ最近のバンダイ製美少女キットから培った技術が大きく反映していると思います。

腰回りのパーツを外してみました。

膝が曲がらないのでぺたんこ座りになりますが、この状態だとおすわりポーズができるくらいまで足を倒すことが出来ます。

そしてこれがマシュのお尻。

付属品「盾」

約11cmの大きなシールド。
裏面にはグリップがあるので、右手に持たせることが出来ます。

上部、下部のグレーと盾のシルバー装飾部分がシールでの再現となります。

中央の文字部分はしっかりとモールドになっているので、墨入れすると見栄えそう。

アクション!

第一弾はマシュと水着ネロ。 次はジャンヌ、ジャンヌオルタが発売予定になっています。

無難なところでセイバー、セイバーオルタは今後ラインナップされそうな気がしますが・・・
できるだけ長続きしてほしいシリーズですね。

ほかフィギュアと比較するとデスクトップアーミーより一回り大きく、ねんどろいどよりもスリムな体型。
似てそうで似てないデフォルメアレンジになっているので、その点で上手く棲み分けができそうです。

SDガンダムと挿げ替え?

カッチリとパーツを嵌めることができないんですが、ぷちりっつは思ったよりも小顔なので・・・
キャラ物を作る際の改造素材としても使えそう。

首を伸ばしたり縮めたり、個々でカスタムしてみてください。

メガミデバイスのボディと挿げ替え。
首ボールジョイント経サイズが一番近いのでピッタリとまでは言えませんが頭を入れ替えることが可能でした。

服を着せて少し着膨れさせてあげれば・・・

細身の体型や等身をごまかすことができるので・・・

意外とありかも。

セガさやボディ。

セガさやボディ似合いすぎでは?

シールを貼らない状態。

後ろ姿。

シールド。

以上「ぷちりっつ シールダー/マシュ・キリエライト」レビューでした。
追記。

ぷちりっつ シールダー/マシュ・キリエライト 。
先月パチ組でキットの方をレビューしたんですが、少々時間が作れたので塗装にチャレンジ!!

シールダー/マシュ・キリエライト

フェイス部は口の塗装と頬にチークを追加。
髪はピンクとホワイトのパステルを削って、こすりつける感じでグラデーションを付けてみました。

鎧はディテールが細かく再現されているので、それを活かして見た目の情報量が多めに見えるようにアレンジ。

目にはモールドが無いので付属のシールを使用。
眉はそのまま成型色です。

後ろ側。

盾

こちらはシール部を塗装し、文字の部分に墨入れ。

裏側はブラウンで塗装しております。





以上です。
関連
・ぷちりっつ アヴェンジャー/ジャンヌ・ダルク [オルタ]
・ぷちりっつ シールダー/マシュ・キリエライト
瞳の部分はパーツ分けはされてるものの、モールド無しか…アヤメやサラちゃんの時のように塗装しようと思ってたのだけど、こいつぁ無理だわ。大人しくホイルシールのお世話になろう。
盾の白い部分はパーツで分けられてる部分とホイルシールの差がすごすぎるし、逆にこっちは塗ったほうがいいかな。目立つ裏側も含めて。