
マクファーレントイズ CANCER (キャンサー) の紹介です。
(McFarlane Toys Warriors of the Zodiac Cancer )

パッケージ裏

CANCER (キャンサー)

後ろ姿

こちらはマクファーレントイズが2008年にリリースした「ウォーリアーズ・オブ・ザ・ゾディアック(WARRIORS OF THE ZODIAC)」の第一弾。
黄道十二星座をテーマにオリジナルの解釈で各星座をモンスター化したフィギュアシリーズとなります。

CANCER (キャンサー) はもちろん蟹座がモチーフ。
マクファーレントイズ独自のおどろおどろしい造型で仕上がっておりますが、見た目は率直にカニ怪人といったイメージ。

頭部造形
口周りのデザインがかなり気持ち悪いんですが、見た目のシルエットはハットをかぶった白ひげの人間のようで独特な雰囲気がありますね。

瞳部分は無く目はすべて黒で塗装されてます。

頭部
カニということで甲殻類のようなゴツゴツとした造形が見ものですね。

グラデーションある塗装になっております。

口の造形。
二重になっている歯、更にサイドにも歯が生えています。

頭部後ろ

背中のイボイボ具合も実に気持ち悪い

肩
鎧(?)のような外観で模様のディテールが掘られてます。

肩のデザインは左右非対称。

ボディ。

右腕部
シオマネキのような大きなハサミになっています。

左腕部

こちらは人間の腕部がベースになっており、指があり武器を握っています。

腰周り。


脚部。

サンゴ礁みたいな足。

足。

一応各部が可動するんですが、曲げ関節が一切採用ないので・・・残念ながらほぼ無可動に近い構造です。
一応可動部の説明すると・・・

両肩は付け根からロール可能。
肩の鎧と干渉するためほんの少ししか動かせません。

腕部の可動。
右腕部はハサミの付け根でロール。

ハサミは小さい方の付け根がボールジョイント接続になっています。

少し内側に動かすことができる程度になりますね。

腰部は左右にロール可能。

脚部の可動 左右とも膝上で分割されており、それぞれロールします。

アクション!!

ポージングが最初から付いているフィギュアならいいんですが、もう少し見た目に動きが欲しかったところですね。

ちなみに第1弾シリーズは牡羊座(アリエス)、牡牛座(タウラス)、双子座(ジェミニ)、蟹座(キャンサー)の全4種。

第2弾は獅子座(レオ)、乙女座(バルゴ)、天秤座(ライブラ)、蠍座(スコーピオ)

第3弾は射手座(サジタリウス)、山羊座(カプリコーン)、水瓶座(アクエリアス)、魚座(ピスケ)と予定があったんですが・・・・
第一弾以降はすべて未発売でお蔵入りになっております。

黄道十二星座をモンスター化というテーマは非常に良かったんですが・・・未完で終わってしまったところが本当に残念ですね。
結果、中途半端いなってしまったシリーズなので、今から第一弾を購入しようという人も少ないんじゃないかと思います。

ちなみにこちらも未完で終わった「レジェンド・オブ・ザ・ブレードハンター」シリーズ。
マクファーレンドラゴン、マクファーレンモンスターを合わせたようなシリーズでしたが、この5体のみしか発売されなかったんじゃないかなーっと・・・・

武装神姫といっしょに。
フィギュアサイズは6インチで思ったよりもこじんまりとしています。

蟹座・・・・

誰!?

「タイマン張らせてもらうぜ!」
ゾディアーツもなかなかいいデザインでしたよね。結構好きでした。

仮面ライダーインサイザー(DRAGON KNIGHT)の契約モンスター

・・・・・。

あ・・・(喰われるやつだ)。

以上「マクファーレントイズ Warriors of the Zodiac CANCER (キャンサー)」レビューでした。
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