
バンダイより HG 1/144 デスアーミー の紹介です。
価格 1,320円 発売日 2019年11月09日
それでは、 ガンダムファイト!レディーゴー!!

JDG-009X デスアーミー

後ろ姿。

「機動武闘伝Gガンダム」よりデビルガンダムのDG細胞によって無限に生み出される人型機動兵器「デスアーミー」が初のキット化!!
以前発売された HGACリーオー や HGACマグアナック と同じくシンプルなパーツ構成で組み立てやすさを追求したキットとなっております。

デスアーミーの立体物は数年前に発売されたMIAと海外版のSDフィギュアくらいじゃないかと思います。
Gガンダム系のHGシリーズもかなり久々な気がしますが、シャッフル同盟を差し置いて最新フォーマットでキット化するとは思いませんでした。

今回はスミ入れと部分的に塗装を施した状態。
とは言え、成型色によるパーツ分けでカラーリングの方はほぼ再現されているため、塗装が必要な部分はほんの一部だけとなります。

付属するシールは目の部分のみ。

頭部。
ブラウンのヒサシ部分や頭頂部の赤いパーツなどすべて別パーツ構成。
目の部分にはモールドが彫られているのでシール貼らなくても塗装で再現が可能です。

頭部下側にはレバーがあり、こちらをスライドされることで目の位置を変えられます。

ザク等で採用されているモノアイレールギミックと同じですね。

目は2種類付属しており、こちらは瞳(?)が小さいタイプ。

選択式ですがレール部の裏表にシールを貼ることができるので、パーツを入れ替えれば簡単に瞳の切り替えることができます。

ボディ。
胸の黒い丸部分のみ塗装が必要です。

背中。
2つ3mm穴が用意されておりカスタムが可能。穴間隔が近くさらに穴が若干浅めなので少々使いづらいかも。

腕部
腕に取り付けられたトゲ付きアーマーの独特な色味も成型色で再現されています。

脚部
太もも上部分のみブラウンで塗装しております。

後ろから。
膝裏の関節部に小さなブースターノズル。

可動として、頭部と腰部はボールジョイント接続でぐりぐりと可動。
腰にはボールタイプのポリキャップが使用されております。

肩はこの様なフレーム構造。
ショルダーアーマーをパチっと上からはめ込む感じですね。

肘は1軸による曲げ可動。
フレームに外装を取り付けるオルフェンズ系キットに近い構造。

手首はいつものボール接続。
今回は上下にスナップ可能なジョイントが設けられております。

膝は90度ほど曲がります。
足首はボールジョイントで角度の調整が可能。

膝上部分にもブースターノズル。
デスアーミーの脚部は一見シンプルに見えるんですが、他のMSには無い独自のデザイン性ですよね。

アクション!!

デスアーミーには水戦型、空戦型、宇宙戦用など様々なバリエーションが存在しているんですが、こちらは一番ベーシックな「陸戦型」。

操縦者はDG細胞に侵された「ゾンビ兵」。

簡単な構造ながらも、各部の可動とスタイル、そして肉抜き等が一切ない見た目のクオリティを保っているところが見事。
組み立てもだいたい30分程度なのでかなりお手軽です。


やられ役なのでやっぱり他のMSと組合わせて遊ぶのがベスト。

付属武器「金棒型ビームライフル」

専用ハンドパーツが付属。
ビームライフルのグリップ部には溝がありハンド側に差し込むことでしっかりと保持することが出来ます。

金棒型ビームライフルは3パーツ構成。
側面には3ミリの軸が設けられております。

ビームライフルとして使用する場合は、通常ハンドパーツを使用します。

アクション!!







では、脚部の折りたたみギミック の紹介です。

まず足パーツを取り外し、パーツを差し替えます。

こちらがつま先を折りたたんだ状態の足パーツ。

足首アーマーを下側に移動させてつま先を覆うようにパーツを配置します。

リアアーマー部。

アーマーを内側に折りたたみます。

脚部を後ろ方向に折り曲げます。

この時、太ももが地面と垂直になるようにパーツを調整。
背中と脚部の接続はありません。

変形完了!
アニメでもしれっと変形しているシーンがあるんですが、このギミックがわざわざ再現されているということは・・・
他のバリエーションが発売する可能性が高いんじゃないかと思います。

ちなみに股の部分にはスタンドを差し込む穴の他に、長方形の溝が設けられております。
立体化されてないデスネービー、デスバーディ、あわよくばデスバット、デスマスター、デスドラゴンなどもキット化してくれるとありがたいですね。

MIAデスアーミーと比較。
MIAはノンスケールなのでサイズが一回り小さめ、HGは肩が大きく全体的にガッシリとしたプロポーションになってますね。

後ろ姿。
ちなみにMIAデスアーミーは先程の脚部の折りたたみギミックが差し替え無しの完全変形で再現されています。

MIAデスビーストの脚部パーツの上にHGデスアーミーを乗せてみました。

YouTubeで配信されている「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」にはデスビーストの改造機「エルドラブルート」が登場するので・・・
HGデスビーストの方は近々プレバンで予約が開始されるんじゃないかなーと思います。

パチ組

後ろ姿



以上「HG デスアーミー」レビューでした。
関連
・HGAC マグアナック
・MIA デビルガンダム 第1形態
・MIA デスアーミー(US版)
・MIA デスビースト(US版)
・HGFC デスアーミー