
ケナー社 エクスプローディング T-1000 の紹介です。
(KENNER TERMINATOR2 Exploding T-1000 with Blast Apart Action)

パッケージ裏

購入したのは「野村トーイ」より販売された国内版。
パッケージに日本語のラベルシールが貼られているだけなのでフィギュアの仕様自体は同じだと思われます。

エクスプローディング T-1000 (Exploding T-1000)

後ろ姿

こちらは1991年に公開された映画「ターミネーター2」に合わせて、アメリカのKenner社から発売されたフィギュアシリーズ。
T1のヒットを受けてT2では玩具展開がスタート、以降ユニークなフィギュアが数多くリリースされております。

T2に登場しジョン・コナーを追いかけ回す敵のターミネーターT-1000!
液体金属の演出も驚かされましたが、T-1000を演じるロバート・パトリック氏の冷徹な表情や演技もまた印象的でしたね。
エクスプローディングというギミックが気になるところですが・・・・
まずはフィギュアの造形を見てみましょう。

左側は警官姿。
演者を意識したスリムな体型。

右側は液体金属をイメージした姿。
左と比べるとだいぶシンプルな造形で、こちらは全面にシルバー塗装が施されております。

左右の境目はしっかりと段差になっており、塗装だけではなく立体的な表現になっています。
顔の再現は可もなく不可もなく、少しユルい外見でうまく誤魔化している感じですね。

T-800だとダメージ表現としてエンドスルトンが一部むき出しになっているフィギュアが結構あったりしますが・・・
T-1000だとこの手のフィギュアは珍しいんじゃないかなーっと。

ボディ
手、足、頭はPVC成形でボディだけプラスチック製。

下半身。

腕は肩から前後に可動。

右腕は尖った金属形状になっています。

足は股から前後に可動。

アクション!!



上斜めからの角度が一番似てるかな。

付属品「銃」

右手に持たせることができます。
かなりざっくりとした造形・・・

付属品「銃(曲がり)」

打撃武器でしょうか・・・おそらく折れ曲がった銃だとおもわれます。
側面には軸が設けられていますが特に使用しません。

付属品「鉄骨」

右腕にしか持たせられないのに付属品が豊富ですよね・・・

フィギュアサイズは約16cm (5インチ)
おまたせしました。

ではギミックの紹介です。

T-1000の後ろ腰に注目。

こちらのスイッチを押すと。

!!?

T-1000死んじゃった・・・・

Blast Apart Action!!
上半身が爆散します。
動画でご覧ください。

下半身にはパーツロック機構が備わっており、ボタンを押すことでそのロックが外れ上半身が弾け飛ぶといった感じです。
ロック機構の爪には金属パーツが使用されています。

頭部とコア。
コア部分にはスプリングが内蔵。

パッケージのギミック解説。
T2の劇中再現もばっちりですね。

同じケナー製のおもちゃ「スコーピオンエイリアン」

爆散!!
なんとエイリアン側にも同じギミックが採用されています。

仕掛けが全く同じなのでガワパーツの組み換えも可能。

ただボディパーツを取り付ける位置が少し違うので、この状態だとスイッチを押してもギミックは作動しません。
エイリアン vs ターミネーター

パッケージ裏のラインナップ。
第一弾シリーズとなります。

大型玩具枠は玩具オリジナルのビークル。
バイクとターミネーター製造キットみたいな玩具も発売されております。

フィギュアのギミックを1枚絵で表したパッケージイラスト。

デデンデンデデン!デデンデンデデン!

デデンデンデデン!!

さっさと失せろベイビー。

!!!


以上「Kenner エクスプローディング T-1000」レビューでした。
おまけ。
当時のCM
まさにT-1000の正しい遊び方って感じですね。
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