
MOBILE SUIT IN ACTION!! シャイニングガンダム (BATTLE SCARRED) の紹介です。
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!

パッケージ裏

GF13-017NJ シャイニングガンダム

後ろ姿

こちらはUSバンダイのみで発売された「BATTLE SCARRED」シリーズでボディには汚し塗装とダメージ処理のディテールが新たに追加されております。
国内では「ファイナルデュエルセット」としてゴッド、シャイニングガンダムのみがリリースされましたが、塗装の仕様が大きく異なります。

本作品の主人公である ドモン・カッシュ が搭乗するネオジャパン代表モビルファイター 。
機動性を重視して設計し攻守に優れた機体であり、ドモンが繰り出す流派東方不敗の技の数々を遺憾なく再現する性能を備えています。

本体のベースはUS版の「MIAシャイニングガンダム」。
ほぼ全身にダメージを表現した造形があるので、通常版とは異なるパーツが多く使用されています。

頭部。
ツインアイやセンサー部はグリーン、アンテナはイエロー、口に当たる部分はレッドで塗装済み。

頭部のフィールドリダクションフィン、リトラクタブルダクトは別パーツ構成でPVCパーツの成型色による色分けです。
ツインアンテナの曲がり具合が実に痛々しい。

頭部後ろ。
左側のフィンはあえてパーツが外れた状態になってますね。

ボディ。
腹部には大胆にもマスターガンダムの右腕がぶっ刺さった状態に。
めくれ上がった装甲など、ダメージ表現がかなり凝ってます。

もはややり過ぎくらいのしつこい汚し塗装。
通常発売されているMIAよりも遥かに塗装工程が多そうですし、明らかに手間がかかってますよね、これ。

コアランダー部
こちらは貫通したマスターガンダムの手刀が突き出した状態です。

本当に腕が貫通しているわけではないんですが、ちゃんと貫通して見えるようなパーツ配置になっています。

腰回り
左サイドアーマーにはビームソードが2基マウントされており、こちらは取り外し可能です。

腕部
ショルダーカバー部にはだいぶ深く傷が付けられています。

籠手アーマー。
壮絶な殴り合いを想像させる破損部。後部のブースターが露出してますね。

肩の内部ジェネレーター少し剥きだしに。

腰アーマー。
膝上に内部ディテールが追加。

脚部
フロントアーマーと膝上に内部ディテールが追加。

リアアーマー部。

右側は膝下部が激しく破損しております。
レックカバーは内部のブースターが見えてしまっている状態に。

膝裏、ふくらはぎ等はこのようなデザインになっております。

足裏の造形。

首がボールジョイントで可動。
胴の部分でパーツが分割されているので腰部のロールが可能なんですが、可動幅が狭くあまり動かすことが出来ません。

腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は1軸関節で90度ほど曲げることが可能です。

膝も1軸関節で約90度ほど曲げられます。

コアランダーの分離ギミック。
こんな状態ですがしっかりと背中から引き抜くことが可能です。
マスターガンダムの貫手パーツはシャイニングガンダム側に残る形になりますね。

貫手パーツも取り外し可能。

腹部を見ると接続穴があります。

胴体から取り除いたマスターガンダムの貫手パーツ。

キャノピーを可動させることでコアランダー形態へ。

後ろから

下部は痛々しいダメージ跡・・・

ポッカリと空いた穴にマスターガンダムの貫手パーツを取りつけることが可能。
キャノピー部ギリギリでまさに間一髪。

アクション!!

ちなみにこちらはアニメ本編で非常に印象深かった第24話「新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生」のワンシーンを再現したMIA。
ギアナ高地でマスターガンダムに胴体貫かれるシャイニングガンダム、そして引き継がれる新たなガンダムの登場と、まさにGガン屈指の名シーン。

朽ちた姿も絵になりますね。
濃いスミ入れが気になりますが、逆に劇画っぽ雰囲気になるので、Gガンシリーズにとっては結構効果的なのかもしれませんね。

付属品「ビームソード」

ビームエフェクト部はクリアパーツ成型で通常のガンダム系よりも刃が太めになっています。

ビームソードは刀身が長い物と短い物の2種が付属。
もちろん武器を握らせる為のハンドパーツが左右付属します。


シャイニングガンダム(スーパーモード)

付属品「スーパーモード再現用ヘッドパーツ」
フィールドリダクションフィン、リトラクタブルダクト、フェイスカバーが開いた状態の頭部。

可変ではなく頭部をまるごと取り外しスーパーモード時のヘッドと差し替えます。

ショルダーカバーは破損状態ですがちゃんとスライド開閉可能。

アームカバー部
籠手アーマーはパーツを引き上げ、引き下げることで変形を再現。

脚部ギミック。
レッグカバーを開放しシュートブースターが展開。

アウトリガーは上下に可動。
つま先部はパーツが前後にスライドし、縮めた状態(通常)から伸ばした状態(スーパーモード)に位置を変えることが出来ます。

付属品「シャイニングフィンガー」

ハンドパーツの挿げ替えで再現。
右手のみしか付属していませんが、綺麗なクリアグリーンカラー成形となっております。

ダメージバージョンでもちゃんと本来のMIAとして遊べるところが面白いですよね。

付属品「ジオラマ台座」

こちらは各BATTLE SCARREDに付属するジオラマ。
それぞれアニメのシーンをモチーフとしたシュチエーションとなっております。

破壊されたガンダムヘッド。

頭部アップ 今でも立体化が少ないガンダムヘッドがこんなところに・・・
これもMIAシリーズとして発売されてほしかったですね。

ちなみに岩肌とガンダムヘッドの首はプラ製、顔面はPVC成形です。

残念ながらガンダムヘッドの分割は出来ませんでした。



「ふん…さっきは言いおったな!いいたい事があるならはっきり言えと!ならば言ってやろう!!」

「そう、だからお前は ア ホ な の だ ぁ !!」
「さらばだドモン!」

「なに!?まさか、コアランダーのエネルギーでプログラムしおったのか・・・」

「や、奴は、ワシの次の手を読んでおったのか!!」

ドモン「シャイニングガンダム・・・」

ドモン「でも今は!」

諦めないでドモン!ネオホンコンで、みんなが待ってるわ!
お願い! あなたの大切な人たちが待ってるの!
私もあなたを今ほど大切に思った事は無いわ・・・

ドモン「レイン・・・レィィィン!!」


新 た な る 輝 き ! ゴ ッ ド ガ ン ダ ム 誕 生 !

シャイニングガンダム(バトルダメージver.)と比較。

こちらは国内で発売されたMIAなんですが・・・
同じ造形なのにUS版の方が情報量が多く見えますね。

後ろから。
汚しの違いでかなり雰囲気がかわりますね・・・

US版と比較。

コアランダー。

各シャイニングガンダムの比較。

国内版、バトルダメージver.、US版、ハイパーモード 、BATTLE SCARREDver.、クリアカラーver.と・・・

よくシャイニングガンダムだけでここまでのバリエーション展開ができたなーっと関心しかありません。

以上「MIA シャイニングガンダム (BATTLE SCARRED)」レビューでした
関連
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