
バンダイより ハローキティ / RX-78-2 ガンダム [SD EX-STANDARD] の紹介です。
発売日 2020年02月29日 価格 2,530円

45周年を迎えたハローキティと、40周年を迎えたガンダムがコラボレーション!!
2019年4月から始まった「ガンダムvsハローキティ プロジェクト」の映像作品が2020年に完結。
新たに「愛と平和のガンダム&ハローキティプロジェクト」として始動し、その一環として発売されたのがこちらのコラボガンプラとなります。
ちなみに商品は全国のホビーショップだけではなく、サンリオショップでも購入が可能です。
まず、箱を開けて一番に驚いたのは・・・

キティちゃんの頭部がモチーフとなったおしゃれで可愛らしいランナー。
本来パーツを切り離したら捨ててしまうランナー部分にも遊び心が加えられている所が非常に良いですね。

こちらは大きなリボン型。
あまりにも芸術的なので組み立ててしまうのが少々もったいなく感じてしまうほど。
ランナータグは「キティちゃん」単体の構成なので、もしかしたらガンダム抜きのキットとしても今後発売される可能性があります。

ガンダムは以前に発売された「SDガンダムEXスタンダード」と同じ。
現行の「クロスシルエット」シリーズではないのでご注意ください。

ポリキャップと付属シール。
SDガンダムEXスタンダードと同じ。キティちゃん側に貼るシールはありません。

コラボ用として用意された兜パーツ。
ちなみにEXスタンダードガンダムとこちらのランナーは光沢感のある成型色になっております。

説明書。
低年齢層や普段ガンプラを購入しない層に向けての配慮もあるため説明書はカラー印刷部分が多めでわかりやすい構成。
もちろん接着剤は不要、タッチゲート方式なのでニッパーを使用しなくてもパーツをもぎ取ることが出来ます。
では、キティちゃんから詳しく見ていきましょう。

ハローキティ
サンリオが誇る看板キャラクター!仕事を選ばないキティちゃんの多彩なコラボが毎回話題になりますね。

後ろ姿

ヒゲは顔に沿った平坦な表現になっておりますが、そのビジュアルはほぼ完璧!
キャラクターの丸みある体型などプラモデルとは思えないほどの再現度で、見ての通りパチ組でも可愛いらしい仕上がりです。

顔
シールが一切ないので、ヒゲや鼻のなどパーツはすべて成型色による色分け。

ボディ
プチッガイシリーズのようなシンプルな作りですが、ボディも全てパーツによる色分けです。

尻尾部分の再現もこの通り。

腕と頭の付け根がボールジョント接続になっているのでそれぞれ可動。

また手首に当たる部分でパーツが分割されておりロール可動。
ハンド部には3ミリ穴が空いております。

キティちゃんに採用された独特の可動ギミック!

脚部は引っ張ることで、なんと脚が少し伸びます。

そして、前方に足を曲げることで「おすわりポーズ」を取らせることが可能に。

胴と足の間にパーツが逃げる隙間ができることで、足を曲げたときに違和感なく自然に見えるような工夫が施されています。

キティちゃんのビジュアルイラストである「おすわりポーズ」を見事に再現!!
専用パーツを使用する差し替え方式では無いところに強いこだわりを感じますね。

付属品「リンゴ」

キティちゃんには欠かせないリンゴ。
こちらは2パーツによる貼り合わせ構造で3ミリ軸をハンド部に差し込むことでキティちゃんに持たせることが出来ます。

付属品「台座」
見ての通りリンゴ型。モールドで縁取りされております。

台座には特にギミックはなく、上にキティちゃんを乗せるだけ。

RX-78-2 ガンダム

後ろ姿。

写真は付属のシールを貼り、部分塗装とスミ入れを施した状態となります。
キットは2016年に海外の子供向けとして企画されたSDガンダムのプラモデルシリーズ「SD EX-STANDARD」が採用。

ボディ
低価格化によりパーツ数が最低限に抑えられているため胸のダクトや腰部分などシール箇所がかなり多め。

脚部
国内で一般発売されたキットと違い全て光沢質のグロス仕様。キティちゃん側と質感が異なります。

背部
1パーツ構成なのでビームサーベルの取り外しはできません。

膝は一体成型で、後ろ側は肉抜きになっています。

可動しとして腕の付け根、手首がポリキャップによボールジョイント接続で肘は90度ほど曲げることが可能。
肩はレジェンドBBシリーズと同じで、ポリパーツによる引き出しが可能。

足首はボールジョイントによって可動。
踵側に受けがあるEXスタンダードシリーズ独自のパーツ構成です。

アクション!!

シール箇所が多いのが難点ではありますが、顔が小さくSDガンダムの中ではスタイリッシュなアレンジですね。
シンプルさ故、改造用の素体としても重宝されてます。

付属品「シールド」「ビームライフル」

シールドは1パーツ構成で表面はすべてシールでの色分け。

シールド裏には3ミリ穴が複数あるんですが、こちらはHGUCシリーズとの連動遊び用。
今回は使用しません。

シールドは背中にマウント可能です。

ビームライフルも1パーツ成形なのでスコープやサブグリップの可動はありません。

サイズが小さめで、板のように薄い武器・・・

付属品「ビームサーベル」

1パーツ成形でホワイト一色。
刃部分は塗装が必要です。

アクション!!

ハローキティとガンダムを並べて 背丈はだいたい同じくらいですね。
では、合体させてみましょう。

ガンダムのバックパックと頭部を取り外し。

合体用の首パーツ、ビームサーベルが無いバックパックパーツを取り付けます。

キティちゃんの頭を取り付けます。

頭のリボンを取り外し。

付属のヘルメットパーツをキティちゃんの頭に被せます。

そして、先ほど取り外したリボンをヘルメット側に取り付けると・・・

究極の和解形態の完成です!

後ろから

海外で発売された「Baby Milo & RX-78-2 GUNDAM」に近い造形なんですが、ヘルメットには耳やヒゲがあり完全新規のパーツが使用されております。
アンテナはパーツによる色分けですがバルカンやダクトは塗装が必要です。

WAKAI!!

ガンダムとハローキティはどちらも配色が近いので、パーツを合体しても不思議な統一感がありますね。
でもまぁ・・・合体させないほうが可愛い。

アクション!!

一方、胴体を奪われたガンダムは・・・・。

こんなビジュアルに。

そういえば、ケロロ軍曹のプラモデルにもBB戦士との連動、頭部の交換がありましたよね。
これを見てふと思い出しました。

ハローキティ + ヘルメットパーツ。
胴体はキティちゃんのままのほうが可愛い。

ヘルメットパーツはまさに兜のような脱着ギミックになっているので・・・
頭のサイズが大きなねんどろいどやキューポッシュあたりだとすっぽりと被せることが出来ます。

「わたし、キティ(圧)」

ねんどろいど。

謎の互換性。
バンダイ商品ということもあってか、FGO系キットとの挿げ替えも可能。

試してみたかった組み合わせ(頭を乗せただけ)。

残念ながらBB戦士との合体は出来ず。
SDガンダムEXスタンダードでNT1アレックスがあれば・・・

ハローキティアッガイ

数年前にリリースされたトリコロールアッガイのボディもなかなか。

シールを貼らない状態。

未塗装のヘルメット

猫と和解せよ!

以上「SDガンダムEXスタンダード ハローキティ RX-78-2 ガンダム」レビューでした。
関連
・バンダイ ハローキティ ミニチュアポンポンパック
・LEGENDBB 魔竜剣士ゼロガンダム
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・1/144 ガンダム JR東日本専用機Ver.
・HGUC ガンダム Ver.GEORGIA
・ハローキティ×ハロ(アニバーサリーモデル)
・SDガンダムEXスタンダード ハローキティ RX-78-2 ガンダム
しかしキティちゃんサイドは毎度毎度、仕事を選ばないというか、(全て)選んでるというか…パねぇっす