
バンダイより 機動戦士Vガンダム ビームライフル の紹介です。
発売日1993年 価格3980円
迫力の超リアルサウンド!!光る銃口!

こちらは「機動戦士Vガンダム」に登場するビームライフルをモチーフとした玩具。
ライト・サウンドギミック付きで、俗に言う仮面ライダーや戦隊の「DXなりきりおもちゃ」のような商品となっております。

デザインはリガ・ミリティアのMSが主に使用しているビームライフル。
ボディはプラスチック成形で一部クリアパーツを使用、玩具の全長は約62cmとかなり大きめです。

当時どのような扱いで売り込まれた商品なのかはよくわかりませんが、地味な外見と異様な大きさを考えるとモデルガン寄りのリアル志向な作りになっていると思います。
おもちゃだけど少しおもちゃっぽくないあたりが絶妙にVガンダムの世界観と言いますか・・・なんだか不思議な感覚です。
では細かく見てみましょう。

後部
こちらが電池ボックスになっております。

電池蓋はスライド式。
ネジ止め等がないので簡単に取り外し可能。

電池は単三を3本使用。

今回は完全未使用のデッドストック品を購入したので、1993年の商品ながらも非常にきれいな状態です。
中古品を購入する場合は「液漏れ」がネックになってくるので購入時に電池ボックスの確認をおすすめします。

ボディは基本的に表裏2パーツの貼り合わせたパーツ構成。
中身もライト、サウンド、電池ボックスのみなので玩具としては非常シンプルな作りになっています。

中央部にスピーカー。

グリップ部。
もちろんトリガーボタンを押すことで音声がなります。

Vガンダムのビームライフルはパーツ分解でビームピストルになるという設定がありますが、そういった細かなギミックは再現されておりません。
もし今後、仮面ライダーのなりきりアイテムみたいにSCM化という機会があったらギミック再現に期待したいところですね。

銃身はクリアブラック成形。
銃口付近にライトが内蔵されています。

銃口は完全に穴が空いているわけではなく途中でくぼんだ形状。

センサー部。
クリアブラック成形で再現。こちらにはライトアップ等のギミックはありません。

裏、表の違いはネジ穴の有無くらいですね。

ネジ穴がない側の表面にはなぜかダミーのネジが造形されています。
ネジ止め箇所部分まで左右対称になるようにデザインされているという・・・謎。




実際に手に取ってみてびっくり・・・
ほんとモデルガンのようなかっこよさなんですよねこれ。

ナーフと並べてみました。
当時どれだけ大きなサイズ感で作られていたのかがよく分かるかと思います。
ではお待ちかね。
実際の音声ギミックをお聞きください。
収録音は1音だけですが、子供だましのピロピロ音ではなく劇中のビームライフル音が使用されているところが最高ですね。
発光は銃口内がレッドで点滅。
音量が大きいので非常に満足度が高いです。

ちなみにこちらのビームライフルは「特捜ロボジャンパーソン」と「ブルースワット」で敵組織が使用する武器として登場しております。
ペイントして誤魔化していますが形状がそのままなので・・・気になる方は「ジョージ真壁」や「グラガ」で画像検索してみてください。

実際に同じものが特撮で使用されているということで、ある意味「プロット武器」でもあり「なりきり玩具」にもなるんじゃないかと思います。

パッケージ。
白黒でとても渋いデザイン。少し端が潰れてますがパッケージまで状態が良いものはなかなか手に入らないかもしれませんね。

パッケージ裏。







内部梱包はダンボール紙のみ。
箱側面の説明書きのみで、説明書等の付属はありません。


以上「機動戦士Vガンダム ビームライフル」レビューでした。
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