
HGUC ガンダム 限定クリアカラーバージョン の紹介です。
発売日 2005年7月15日 価格1000円

こちらは2005年の大阪サントリーミュージアムを始めとする各地で開催された
ガンダム展「GUNDAM GENERATING FUTURES 来たるべき未来のために」
の会場限定で販売された商品となります。

ベースは2001年5月に発売された「HGUC ガンダム」。
中を開けてみると、説明書は機体解説等がない簡易的なタイプになっておりました。

RX-78-2 ガンダム

後ろ姿。

HGUCシリーズ初期の物とは思えないほどカラフルな外見!
こちらのキットはポリキャップ以外すべてクリアカラーパーツで構成されております。

ランナーの成型色はクリア(透明)、クリアブルー、クリアブラック、クリアレッド、クリアイエローの5色。
元は2001年5月に発売された商品になりますが、パーツによる色分けがしっかりと考えられていますよね。

今回の限定クリアカラーバージョンの特徴は、クリア(透明)をメインに使用した透明度が高いところだと思います。

頭部。
ツインアイ、センサー部がシールによる色分け。

アンテナなどの細い部分は、通常成形のパーツよりも折れやすくなっているので組み立てる際には注意が必要です。

頭部後ろ。
こちらもセンサー部がホイルシール。

付属ホイルシール
シールは頭部のみなので当時のキットとしてはかなり少なめですね。

ボディ。

バックパック。
2本のビームサーベルは取り外し可能。

腕部。
肘やハンド部もクリアパーツ。

腰回り。

脚部。
クリア(透明)なのでパーツ裏やダボ穴等が透けており、それがディテールのように見えますね。

後ろから。

アクション!
基本的に軸接続で肩は前方向へ可動、腕は水平まで上がり、膝や肘は約90度まで曲がります。

足首の可動が狭く動かすと少し足が少し浮いてしまうところが難点です。

来るべき未来のために!

付属品「ビームライフル」「シールド」

ビームライフルはフォアグリップとセンサー部がそれぞれ可動します。
トリガーに指を掛けた専用のハンドパーツも付属。

センサーの色分けがないのでクリアブラック一色。



シールド。
中央の十字部分がしっかりと別パーツ化されているのでかなり見栄えがいいですね。


シールドは接続パーツを介して肘のポリキャップ部に取り付け。
グリップが付いているので、ハンド部に持たせることも可能です。

もちろんバックパックにマウント可能。


付属品「ビームサーベル」

背中から基部を抜き取り、サーベルエフェクトを取り付けることで再現。




もちろんサーベルエフェクトは2本分付属しております。

付属品「ハイパーバズーカ」

クリアブラック一色。
特に可動ギミックはありません。ハンドパーツはビームライフルと兼用です。




付属品「バズーカ接続パーツ」
一部パーツを差し替えることで、バズーカをリアアーマーにマウントすることが可能となります。

付属品「コアファイター」

後ろから。

下部のランディングギアまで再現されています。

シールが一切なく色分けが大雑把なんですが・・・
1/144スケールのコアファイターは後のリニューアルキットには付属してないので貴重な存在ですね。

以前作ったHGUC ガンダム クリアカラーバージョン(2009年)と一緒に並べてみました。

元になっているキットは同じですが、2009年版のほうが色味が濃くメインカラーはクリアホワイトになっています。

クリアカラーキットでもこんなにもハッキリと彩度に違いがあるとは思いませんでした。

俺はガンダムで行く!

以上「HGUC ガンダム 限定クリアカラーバージョン」レビューでした。
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