
バンダイより ギアコマンダーモデル01 ギアファイターデンドー の紹介です。
発売日2000年 価格600円
コマンドインストール!

こちらは2000年にバンダイから発売されていた「GEAR戦士電童」のプラスチックモデル。
ギアコマンダーモデルは電童と凰牙の2種類がラインナップされております。

接着剤不要のスナップフィット構造。
ガンプラで例えると「1/144ガンダムX」、「1/144ターンエーガンダム」あたりと同じような作りです。
組み立てる前に、まずはランナーから見て見ましょう。


ランナーはブルー、ホワイト、ダークグレーの3枚と少なめで、接続部にはポリキャップが採用されております。
ポリキャップはやっぱり当時のガンプラと共有の「CP-115プラス」になってますね。

ホイルシール
目に当たる部分と肩や頭部のレッド部分がシールでの色分け。

説明書
一枚の見開きになっています。

びっしりと記載されてますが、5手順で完成なので思ったよりも簡易的ですね。

シールを貼らずに組み立てて見ました。

後ろ姿。

赤ランナーがないので色の方はだいぶ足りてないですね。
シールを見たところ完全にはカバーしきれなさそうですし、胸周りはシールすら無いのでパチ組だとだいぶ見た目が厳しいかも。

プロポーションはずっしりとした体型で結構良い感じ。

基本的に当時のガンプラと同じ構造なので肩、膝などはさほど大差ありません。
ですが、ちゃんと電童らしいポージングが取れるように腰や足首等のアクション性が高められています。
では。
コマンドインストール!

GEAR戦士 電童

後ろ姿。

外宇宙から地球にもたらされた二人乗りの巨大ロボット、電童自らが選んだパイロット「北斗」と「銀河」が操縦する。
四肢に装備された円筒形のタービンを回転させて戦闘パワーを生み出し、データウェポンをインストールすることによりより強力な技を繰り出すことができます。

せっかく組み立てたので塗装をして仕上げてみました。

バストアップ。

サフを掛けずに直接筆塗りしたんですが、胸部の色分けがだいぶ不十分で案の定ほぼ全部を塗るはめに。
胸部中央のパーツが分割されているので、塗り分ける手間が少しだけ楽ができたかなーっと思います。

頭部。

頭部はバイザーとバイザーを取り付けている頭サイドの突起意外は塗装。
目に当たる部分のみホイルシールを使用しております。

胴体部。

バックパック。
こちらも成型色がブルーのみだったので、塗装にはかなり時間がかかりました。

ファイナルアタック時のバックパック展開や電池交換などといったギミックはありません。

腕部。
タービン部分も成型色だと若干色が薄いのでブラックで塗装。

脚部。

後ろから。

足裏

可動は頭部と腰が軸接続で左右にロール。

肩、肘は軸とポリキャップによる接続。
肘は90度ほど曲げられますが、肩はアーマー部が一体成型なのであまり上がらず。

股の付け根はボールジョイント、膝と足首は軸とポリキャップによる接続。
足首は引き出し式になっているので、当時のガンプラよりもよく動くようになっています。

アクション!


ギアコマンダーモデルは再販されてないので組んだ状態の物を見る機会が少ないんじゃないかなーっと。

フェイスカバーは開閉可能。

塗装前は真っ白ですし、付属シールを貼っても完全にカバーしきれないのが難点。
開閉ギミックの影響でフェイスカバーと頭部の隙間も少し広めに空いています。

時間がかかりましたが塗装したらだいぶ男前になりましたね。

腕、脚のタービンそれぞれ別パーツ構成になっているので、実際に手で回すことが出来ます。
ギアコマンダーモデルならではといいますか、ガンプラ等にはない電童特有のギミックになりますね。

アクション!!





疾風激走脚!!

かなりギリギリの体勢になりますが、足先が水平になるので電童らしいタービンを生かしたポージングも可能。

電童と言ったら今年で20周年!
現在はバンダイからスーパーミニプラの企画が進行中なのでかなり楽しみですね。

ちなみにキットの全高は約13センチ。
データウェポン等の付属がないのでかなりシンプル。









閃 光 雷 刃 撃 ! !




以上「ギアコマンダーモデル01 ギアファイター電童」レビューでした。
関連
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