
バンダイより ガンダムユニバース ガンダムEz8 の紹介です。
(BANDAI GUNDAM UNIVERSE RX-79[G]Ez-8 GUNDAM Ez8)

パッケージ裏。
発売日2020年7月23日 価格3,300円

RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz-8

後ろ姿。

「ガンダムユニバース (GUNDAM UNIVERSE) 」より、機動戦士ガンダム 第08MS小隊 に登場するガンダムEz-8がラインナップ!
こちらは世界標準の約6インチというサイズ感で統一された塗装済み完成品フィギュアで今回はシリーズ第3弾となります。

バストアップ。
Ez-8の完成品アクションフィギュアはMIA、ハイコンプロぶりでなのでかなり久々になりますね。
食玩だとGフレームで一度ラインナップされていますが、15センチサイズでのフィギュア化は初めてだと思います。

ツインアイや頭部センサーはもちろん彩色済み。
ガンダムユニバースシリーズは基本的にPVC成形のパーツをメインに使用したフィギュアとなります。

とはいえ頭部はすべてプラスチック成形。
おかげでカッチリとした仕上がりなんですが、長く伸びた頭部アンテナが破損しそうで少し怖いですね。

アップで。
HGUCのEz-8よりもバランスがいい顔立ちのような気がします。

頭部後ろ。
フィギュアのクオリティの方は言うほど悪くないのでおすすめです。

ボディ。
マーキングはタンポ印刷。ディテールのアレンジ等が抑えられたとてもシンプルなデザインです。

一見胸部装甲の取り外しができそうな分割になっていますが、残念ながらそういったギミックはありません。
ちなみにボディパーツもバックパック含めてプラ成形です。

バックパック。
これといったギミックはありませんが、こちらは背中から取り外すことが出来ます。

腕部。
肩アーマーはプラ成形、腕部はPVC成形です。装甲の色味もしっかりと再現されているので好印象。

腰回り。
腰アーマーのマガジンは一体成型なので取り外し不可。フロント、リアアーマーはプラ成形です。

脚部。
PVC成形がメインで足上の白い部分のみプラパーツ。

後ろから。
リアアーマーは軟質なので太ももとの干渉を防ぐ工夫がなされています。

足裏造形。

首の根元、頭部の付け根がボールジョイントで可動。
首はほぼ埋まった状態なのでほんの少ししか動かせないんですが、頭は上下左右へと角度をつける事ができます。

肘は二重関節が採用で120度ほど曲がります。
二の腕は左右へロール可能で手首はボーイズトイ的な簡単なボールジョイント接続になっています。

胴体の接続、肩アーマーの接続はボールジョイント。
肩関節は基本的にシリーズ共通パーツなのでアーマーの大きさ、機体デザインの違いで可動範囲が制限されてしまいます。

腰内部はジョイントの組み合わせで構成されていますが、腰の捻りに関しては不向き。
サイドアーマーとフロントアーマーは受けのキャップと軸による接続でガンプラに近い構造。

膝の可動。
旧MIAのような関節であまり曲げることが出来ず、片膝立ちポーズなどのポージングが取れません。

足首のパーツ構成。
ボールジョイント接続で足に角度がつけられるため接地性良好。

海外向けのマッシブなプロポーションですが、ロボット魂やガンプラとはまた違ったアプローチで差別化されているところがいいですよね。
なんといってもガンプラでは味わえないPVCのずっしりとした重量感が最高です。

アクション!!
各部関節の渋みに関しては問題なし。

ロボット魂よりもパーツに安定感があるのでむしろ遊びやすいぐらいです。

GUNDAM UNIVERSEはガンプラを組まない人や手頃にガンダムで遊びたい人向けの商品。
アクションフィギュアとして見ると中途半端な可動範囲で物足りないかもしれませんが、感覚的にはボーイズトイくらい軽い気持ちで遊ぶ感じでいいかと思います。

付属品「100mmマシンガン」「シールド」

マガジンは別パーツ構成になっておりますが、残念ながら取り外しはできません。
上部のストック部分は可動どころか造形まで省略されてますね。

気になるのがサブグリップ部分。
本来なら内側に位置しているはずなんですが・・・何故か外向きに付いていますね。

武器サイズは機体に対して気持ち小さめかな?
マガジンのサイズもリアアーマーにマウントされているものよりも少し小さくなっています。

シールドは一部メタリック塗装。

アタッチメントパーツを介して腕部に取り付けます。




マシンガン用のグリップパーツは「右手」のみの付属です。




付属品「ビームサーベル」

柄の部分とサーベルエフェクトの2パーツ構成。
専用ハンドパーツは「左手」のみとなります。

サーベルエフェクトはプラスチック成形でメタリックピンク塗装。
昔のMIAみたいに曲がり癖が付かないところはいいんですが、取付部のピンが細いので破損等が心配です。





ビームサーベルは2本付属。
マシンガン用左手パーツを使用すれば2本持たせることも可能。

付属品「魂STAGE用ジョイント」

股部分に取り付けることでBANDAI系のスタンドに対応。

フィギュアサイズは頭部アンテナまで入れると16.5センチ。
ガンプラだとHGよりも大きくMGよりも小さいといったサイズ感だと思います。

モビルスーツインアクションと比較。
見比べるとプロポーションの違いや武器の大きさがよく分かるんじゃないかと。

ちなみにガンダムユニバースは接続軸が共通規格なのでこのような組み換えも出来ます。

6インチサイズということでNECAやマーベルレジェンドなどのフィギュアと一緒に並べても存在感がありますね。

頼もしい仲間。

NECAのフィギュアに付属する武器をもたせてみました。





以上「GUNDAM UNIVERSE ガンダムEz8 」レビューでした。
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ただ、マシンガンとシールドはもうちょい大きめ・長めの方が…寸詰まりすぎる…