
一番くじ F賞 エントリーグレードRX-78-3 G-3ガンダム ソリッドクリア の紹介です。
発売日 9月23日 価格 790円

こちらは9月23日発売の「一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ40周年」にラインナップされているF賞。
入手困難で話題の「エントリーグレード ガンダム」をベースとした初のカラバリキットとなっております。

12月に一般発売予定のEGガンダム(武器なし)に先駆けての袋パッケージ。
袋の中にそのままランナーが入っているんですが、パーツが擦れないようにランナーの間に説明書が挟まっています。

G3ガンダムということで通常キットと違い全体の配色が大幅に変更、胸部はクリアパーツになっています。
ビームライフル、シールドが省かれているので、今後一般発売するライトパッケージ版はこちらと同じランナー配置になるかと思います。

外装になるBランナーのパーツはすべてクリア成形。
無色透明ではなく、クリアスモークのようなくすんだ
色合いです。

CランナーはEGガンダム初のハイパーバズーカ。
見ての通り本体とは別ランナーで、こちらはグレー一色となります。

説明書は一番くじ専用のもの。
追加されたバズーカの分、組立の項目が増えています。

RX-78-3 G-3ガンダム

後ろ姿。

ガンダムの中では最新キットとなるEG。
今年はHGシリーズでアレンジされた「RX-78-2 ガンダム」がたくさん発売されましたが、EGはまさに原点復帰で非常にシンプルなデザインで立体化されています。

クリアパーツ成型なので全体的なディテールがぼやけて見えてしまうんですが・・・
EGの特殊なパーツ割り、内部パーツ構造を覗き見る事が出来る所がとても大きなポイントだと思っています。

ガンダムをベースとしたカラバリではもはや定番の「G3カラー」ですが、いきなりクリアカラーでリリースされるとは思いませんでしたね。
パッケージが新規イラストなので、おそらく通常のG3ガンダムも商品化の視野に入っているんじゃないかと思われます。

バストアップ
接着剤を使用しない「スナップフィット」、道具を使わずに手でパーツが外せる「タッチゲート」が採用されているのでサクサクと組み立て可能。

頭部。
EGガンダムはパーツによる分割で各部のカラーリングが再現されているためシールの付属がありません。

見ての通りほぼ完璧な色分け。
頭部装甲が透けているのでツインアイの構造や頭部センサー、顎の赤い部分などのパーツ割りがわかりやすいかと思います。

メインカメラ周りの黒い縁に当たる部分はパーツの隙間とその影で表現。
こちらはガンダムAGE放送時にリリースされていた「AG(アドバンスドグレード)」の技術が継承されています。

頭部後ろのセンサー部だけ色分けされておりません。

スラスターノズルとランドセルは一体成型ですが、ビームサーベルはどちらも別構成なので引き抜き可能。
ランドセル側には3ミリ穴、パーツを外すとガンダム本体側には2つの接続穴が用意されています。

ボディ。
ライトグレー部分はすべて一体構造で、装甲パーツをかぶせるように嵌めていくといった構造です。
腰部のVマークまで色分けされている所が凄いですよね。

腕部。
基本的に関節部は通常成形。

脚部。

太もも、膝下などほぼ2パーツの貼り合わせ構造。
HGの「GUNPLA EVOLUTION PROJECT 」として発売されたリーオーやマグアナックに近い作りです。

足裏のディテール。
昔の簡易キットだと肉抜きになっているタイプが多いんですが、EGガンダムはちゃんと再現されています。

頭部は首は頭部の付け根と胴の付け根でダブルボールジョイント。

腕部可動。
肩はジョイントパーツ接続で肩アーマーと干渉することなく水平まで上がります。

更に胴の付け根から引き出すことで垂直に腕を上げることが可能。
簡単な構造かつ違和感なく動く所が面白いですね。

肘の曲げ。
ジョイント接続で90度以上曲がります。

腰部の可動。
ボールジョイント接続で左右のスイングはもちろん大きく前方に曲げることが可能。

フロントアーマーは左右がつながった構造ですがこのように跳ね上げる事ができます。
サイドアーマーは接続部がボールジョイントなので柔軟に可動。

膝の曲げ。
ジョイント接続で90度以上曲がります。

足首の前後可動に加えてつま先側にボールジョイント接続されています。
従来のガンプラよりも接地性がかなり向上しており、アクションフィギュアのような動きをつけることが可能となっています。

アクション!!


肩がよく動くのでしっかりと手がビームサーベル部に届きますね。

サーベルエフェクトは付属してないんですが、接続穴はちゃんと開いているのでHGUCシリーズからの流用が可能です。








付属品「ハイパーバズーカ」

EGガンダムはハンドパーツの分解ができないので、持たせる際はバズーカのグリップ下パーツを一旦外してからハンド部分に通します。

バズーカは4パーツ構成。

グリップ上の部分が前後に可動します。

基本的には左右パーツの貼り合わせになるんですが、後部の隙間などしっかりと再現されていますね。




G3ガンダムのクリアカラーはもしかしたら今回のEGが初になるんじゃないかなーっと。




同じ一番くじの ガンダム ソリッドクリア と並べてみました。
クリアカラー成形でも色合いの違いがよくわかりますね。

後ろ姿。

ガンダム+ハイパーバズーカ

現時点だとハイパーバズーカはG-3ガンダムにしか付属していないんですが・・・
今後ジャベリンやハンマーを加えたガンダムの武器セットが発売するかもしれませんね。

以上「EG RX-78-3 G-3ガンダム ソリッドクリア」レビューでした。
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バックパックはサーベル柄を外せばそのまま取り付けられるし、シールドも前腕の3mm穴にそのまま無加工でイケる。
ジャベリンやハンマーはそのまま持たせられないし、ナパームもEGのライフルには対応してないけれど、そこらへんはリバイブナナハチのハンドパーツや銃持ち手ごとライフルを移植したら万事解決という