
MOBILE SUIT IN ACTION!! ドム DESERT VERSION の紹介です。
こちらは日本未発売のMIAとなります。

MS-09 ドム DESERT VERSION

後ろ姿。

国内で発売されなかったドムのバリエーションカラー。
造形は1999年に発売された「MIA ドム」と同じなんですが、成型色やペイントが大幅に変更されています。

バストアップ。
MIAシリーズは主に「PVC」と関節などの「POM」素材による構成。

頭部。
頭とボディで分割された造形になっているんですが、デザイン上あまり首を左右に振ることが出来ません。

ボディ。
スミ入れは施されておらず、代わりにMSVを意識したリアルマーキングがプリントされています。


脚部や腰回りにもマーキングが追加。
カラーリングといいかなり渋いチョイスですよね。

背部にはヒートサーベルをマウントするラック。
もちろんサーベルは取り外し可能です。

脚部。
接地面積が広いので安定感は抜群。

足裏造形。
MIAはしっかりと足裏まで塗装されてるところがいいですね。

ふくらはぎ部分のブースターやリアアーマーのスカート裏などのブースター造形もかなり細かな再現に。

DESERT VERSION
こちらのカラーリングが施されたドムはどの作品にも登場していないので、MIAオリジナルによるアレンジだと思われます。
存在しないMSをカラバリとして発売してしまう所が実にアメリカらしいですよね。

ブラウンカラーのドムといえば「ドムトローペン サンドブラウンカラー」が印象的。
MSV作品をモチーフにしている場合があるのでもしかしたら「ドム・トロピカルテストタイプ」あたりをも参考にしてそうな気もしますね。



付属品「ヒート・サーベル(イエロー)」

US版のドムはハンドパーツの「握り拳」が省かれている所が少し残念。

付属品「ヒート・サーベル(ブルー)」

色違いで合計2本付属しているんですが、こちらは発光時の状態だと思われます。

付属品「ジャイアントバズ」

フォアグリップの可動は無し。

スコープ部分だけ塗装されています。

通常のMIAドムと比較してみました。

MIAドム(大河原邦男ver.) とならべて。
肩や足のマーキングは同じですが、DESERT VERSIONには胸にジオンのエンブレムが追加されています。

国内版、大河原邦男ver.、シャア専用、DESERT VERSION
専用機が少ないドムなのに商品バリエーションが豊富。

ジャイアントバズの比較。
それぞれ成型色が異なります。DESERT VERSIONはメタリックブラックですね。

以上「MIA ドム DESERT VERSION」レビューでした。
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