
HGBF すーぱーふみな の紹介です。
発売日2015年11月07日 価格1,944円

SF-01 すーぱーふみな

後ろ姿。

ガンダムビルドファイターズトライの最終話に登場したサカイ・ミナト製作のガンプラ「すーぱーふみな」がなんとプラモデル化!
その姿はまさにMS少女・・・お遊びで登場したガンプラが一般キット化されるとは夢にも思いませんでした。

バストアップ。
大切なのは顔!やっぱり顔の塗装や改造が一番気になる点だと思います。
っということで、今回はすでに手を加えたものを紹介。

フェイスパーツは、「側になる肌の部分」、「目のレンズ(クリアパーツ)」、「奥の瞳」とかなり独特なパーツ構成になっています。
タンポ印刷が基本のフィギュアやコトブキヤのFAGなどと比べると、瞳部分の立体表現に違和感がありますね。
可愛くするコツ・・・・

メイクしてみよう!
ガンプラにメイクすると言う表現はなんだか変な感じがするんですが・・・
可愛い顔を目指すなら、ドールヘッドとおなじノウハウで塗装、改造していくのが一番ベストだと思います。

顔は小顔で目はパッチリをイメージして仕上げてみました。
眉は何回も書き直して調整、目の周りを白で縁取りし白目部分の面積を広げて目を大きく見せかけます。

顎を削り、輪郭を調整し丸顔に。
元の顔よりも小顔で少し幼い雰囲気になったような気がします。
髪の色も濃い目のブラウンに変更。

実は目のレンズはドールアイを意識した効果をがあり、角度によって瞳の見え方が変わるというギミックになっています。
クリアパーツをあえて使わない改造法もあるんですが、ここはしっかりとパーツを活かす方向で。

これ、ノーメイクです・・・・。

改造前と比較

改造前のパチ組の物と並べてみると、輪郭の違いなどがよくわかると思います。

アニメやパッケージイラストとは異なるビジュアルになってしまったんですが、元の状態よりは可愛くなったかな?

あくまで プラモデル という設定なので、無理に表情を付ける必要はありません!
ガンプラは自由です!!

耳にはインカムのようなアンテナ。
アンテナ基部と耳の部分が一体になって造形されています。

頭のフリル付きカチューシは軟質素材が採用。
ポニーテール部分は別パーツ化されており、髪を左右に動かすことが可能です。

ボディ。
首下のリボンは綺麗な蛍光クリアグリーン成型。スミ入れはブラウンを使用してみました。

ガンプラなのに豊満なバスト!?
妄想と想像でフルスクラッチしたサカイミナト氏。

下半身部分
スカートは軟質素材。足を動かしても邪魔にならないよう配慮された作りです。

太股。
見事に色分けされた肌の部分。スパッツとソックスの絶対領域とはまたマニアックな・・・。

スパッツ!!
スカート内部はこのようなデザインになっています。

シールにより色分けになるんですが、曲面にシールを貼るとシワができてしまい厳しいので・・・
今回は丁寧に塗装してスパッツを再現してみました。

足。
接地面が狭いため安定感が無くスタンド無しの自立は少々難しいかと思います。

付属のスタンド。
支柱の延長されたスタンドでディスプレイする際は必須アイテムです。

腕の可動範囲。
肩はボールジョイントと引き出し関節により、大胆に可動します。

肘は2重関節。
結構ゴツいんですが、思ったよりもよく動く。

膝もこんな感じで。

股のボールジョイントと太股のロール軸のおかげで座ったようなポージングも取ることが出来ます。

SF-01 すーぱーふみな
全国大会後の「メイジン杯 オープンコース」でサカイ・ミナトミが出品した機体。
フミナ先輩に対する自分の気持ちに素直に心のままに作った最高傑作でガンプラバトルにも使用することが可能。

外装はメイド服とパワードジムカーディガンを合わせたようなデザイン。
ちなみにモデルデザインは「島田フミカネ」氏が担当しています。

型式番号の「SF-01」は「SAKAI FAVORITE No.1」(サカイお気に入りナンバーワン)と「すーぱーふみな」(SUPER FUMINA)の頭文字から取られています。
ほかのガンプラに比べ極端に装甲面積が少なく、軽量さを活かした高い機動性ですべての攻撃を避けることを念頭に設計されています。

JUST COMMUNICATION

武装「ビーム・サーベル」

両肩に装備されており基部は引きぬくことが可能です。
エフェクパーツは付属しておりません。

武装「ガトリングガン」

両腕に内蔵された三連装ガトリングガン。
こちらもジムカーディガンのような開閉ギミックは再現されてませんが、改造次第でなんとかなりそうです。

武装「ビームマシンガン」

1回引き金を引くと3発のビームを連続発射する3点バースト機能をもたせたビームライフル。
命中率が高い。

ビームマシンガンはパワードジムカーディガンと同じパーツです。
サブグリップが可動します。

ちなみにライフルの持ち手は右手のみの付属となります。

バックパックの武器。
こちらも パワードジムカーディガン や HGBCパワードアームズパワーダー のパーツ流用となります。
シールドは新規で小型化されたものが付属

武器「大型ライフル」

バックパックから突き出た大型のライフル。
長距離精密射撃に適しており攻撃力も高い。

武装「シールド」

バックパックに装備された小型シールド。
こちらもバックパックからアームで取り付けられており、上下左右自在に動かして遊べます。

ビーム展開!!

シールドの先端からビームの刃を発生させることが可能。
スターウイニングガンダムのように遠隔操作しファンネルとしても使用できます。

クリアグリーンの刃!
スターウイニングガンダムのパーツを追加することによって更なるカスタムも楽しめそうですね!

サイズ比較。
一応スケールはどちらも同じ1/144なんですが、すーぱーふみなの大きさが圧倒的。

その他アクションフィギュアと一緒に。
figmaあたりと同じくらいのサイズをイメージしていたんですが・・・思った以上にでかい。

パージ!!
パーツを外して素体的な感じに。

後ろ姿。

見えない部分のこだわり!
なんとスカートを外すとおへその造形があります。
サカイミナトはほんと・・・

スパッツとお尻。
プラモデルなのに再現された尻肉。

サイズが大きいので1/12スケールのフィギュアと挿げ替えて遊んだり、互いを改造したりと言ったカスタムは難しそう。
ガンプラのパーツを駆使してオリジナルのMS少女を作ってみるのもありだと思います。
おまけ

すーぱーふみな改
カスタム例として、シールドを追加してみました。

羽のように展開!

スターウイニングガンダムのパーツを組み込めばクリアパーツ増し増しのもっと派手な姿になりそうですね。



すーぱーふみなの守りは硬いぞ!!

ビームガトリングマシンガン

こちらは余剰パーツとビームマシンガンを組み合わせたものです。

銃身にガトリングパーツを被せた手軽改造なのでお試しあれ。

すーぱーふみな改(攻撃重視)

シールドを外して大型ライフルをガン積み

自在に展開して砲撃!


大型ライフル一斉発射!



以上「HGBF すーぱーふみな」レビューでした。
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