
バンダイ 食玩 機動戦士ガンダム Gフレーム12 プロトタイプガンダム の紹介です。
発売日2021年1月4日 価格 各500円

機動戦士ガンダムの食玩「Gフレーム」シリーズより第12弾が登場!
こちらは「アーマーセット」に付属する外装パーツと「フレームセット」に付属する可動素体を組み合わせることで、アクションフィギュアが完成すると言った商品となっております。

第12弾にラインナップされているMSは・・・
・Hi-νガンダム
・イージスガンダム
・プロトタイプガンダム
・ガンダム(ロールアウトカラー)
の全4種類。
なんと第12弾は全部ガンダム系のラインナップになっておりどのMSも魅力的。
その中でも一般発売シリーズの商品では最大サイズのHi-νガンダムがやっぱり注目株だと思います。

36 アーマーセット(アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ)

RX-78-1 プロトタイプガンダム

後ろ姿。

バストアップ
外装パーツは一部塗装済み。アーマーは全てABS成形なのでディテールも細かく全体的にカッチリとした造形です。

RX-78-2ガンダムのカラバリとして立体化されることが多いプロトタイプガンダムですが・・・
Gフレームは単なるカラバリではなく各部の違いをしっかりと再現したこだわりの立体物となっております。

ベースは第03弾に収録されていた「RX-78-2 ガンダム」を使用。
シックな見た目ながらもGフレーム独自アレンジによるメカディテールで情報量の多い仕上がりです。

頭部はなんと完全新規造形。

第三弾のガンダムよりもフェイスパーツ部の面先が広くなり、より設定画のイメージに近い印象になりました。

実は頭部の白い部分は成型色ではなくすべて塗装で再現。
ツインアイはメタリックゴールドで彩色されているため、光に当たると少しキラッと光ります。

頭部後ろ。
ディテールがかなり追加されてますね。

ボディはブラックのガンメタル、脇腹部分はホワイトの成型色。
特徴的なレッドカラーのダクトや首周りのホワイトは塗装による再現となっております。

バックパック。
新規造形パーツにより差別化されております。一体成型なのでサーベルの取り外し等は出来ません。

肩のアレンジ等はRX78-2ガンダムと同じですが、腕周りは新規パーツによる再現。
また右腰のアーマーも新規造形で形状が大きく異なります。

ハンドパーツは平手が付属。

脚部。
アンクルガードは新規造形パーツでスリッド線のディテールが追加されております。

後ろ側。

リアアーマーも新規造形パーツなので中央部のディテールがRX78-2ガンダムとは少し異なります。

アーマーセットの可動は頭部、肩、手首のみ。
パッケージには無可動ハンガーパーツと書いてあるんですが、少しだけなら動きをつけることが可能です。

付属品「支柱パーツ」
Gフレーム12弾の新要素で無可動フレームに取り付けることで台座として使用することが可能となります。

36 フレームセット(オプション/可動フレーム/握り手パーツ)

こちらはプロトタイプガンダムに対応したフレームパーツ。
接続軸など基本的な関節構造はシリーズ通して規格が統一されているんですが、MSによって体型や一部パーツが異なります。

シリーズ9以降は金型を改修した「新フレーム」が使用されておりますが基本的にはあまり変わりません。

ボールジョイント受け部分の肉抜きを埋めたことで、肩部と股関節の強度、渋みが初期のフレームよりも強くなっています。
取り付けるオプションが多いMSだと重みによって各部がヘタレやすくなので、強度アップは本当にありがたいですね。

上半身、腕部の可動。
フレーム状態だとパーツ干渉が無いので本来の可動域が十分発揮されます

肘、膝、胴体、首など主要関節はもちろん、肩の前方方向への引き出しや胴体の反りといった部分もしっかりと可動。

アクション!

付属品「ビームライフル」
新規造形の専用ライフルで形状が異なります。

付属品「ビームサーベル」
塗装はされておらず、ブラックの成型色のみ。

付属品「シールド」
ブラックの成型色で枠のレッドと十字マークのイエローは彩色による再現。

シールド裏。

付属品「ハイパーバズーカ」
GフレームのG-3ガンダムに付属していた物と同形状。

グリップの下のパーツを取り外し、ハンド部の握り穴に通す感じで持たせます。
ギミックとしてこのようにグリップ上部分で可動。

オプションが豊富なのでアーマーと合わせた時にかなり遊べそう。

フレームとアーマーの組み合わせ。

まずは無可動ハンガーからアーマーをすべて取り外し、可動フレームにアーマーパーツを装着。
パッケージ内側が説明書になっているんですが、分解したアーマーパーツをそのままの位置で取り付けたほうが簡単に組み立てられると思います。

プロトタイプガンダムがフルアクションフィギュアに!
フレーム状態よりも可動範囲は狭くなりますが、基本的に可動部は全て動くような構造です。

RX-78-2ガンダムやG3ガンダムなどと特に変わった感じはありません。
やっぱりガンダムはデザインがシンプルな分、動かして遊びやすいですね。

今回のGフレームもMSVを意識したパーツ再現になっていますし、細かいところでこだわりを感じる一品。


ビームライフルは右サイドアーマーに取付可能。

シールド!

ビームサーベル!





プレバン限定でしたがG3ガンダムの武器セットをこちらに装備させたいところですね。

ハイパーバズーカ!


シックな色味が渋くてかっこいいプロトタイプガンダム!
個人的にはハイニューよりもこちらの方が可動範囲も広くてけっこう楽しめるかなーっと。

こちらが新要素の台座。
無可動フレームを組み替え、支柱を取り付けることで完成。

今まで無可動フレームは余剰パーツみたいな扱いになっていたので・・・これはありがたい。


以上「食玩 Gフレーム12 プロトタイプガンダム」レビューでした。
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