
ROBOT魂 〈SIDE MS〉 バーザム改 の紹介です。
発売日 2016年6月24日 価格8,964円

RMS-154 バーザム改

後ろ姿。

雑誌企画「ガンダムセンチネル」やバンダイのフィギュアシリーズ「GUNDAM FIX FIGURATION」を発端に
デザインがリファインされた幻の機体、「バーザム改」が最新のロボット魂シリーズになって登場!

カトキハジメ氏デザインのオリジナルマーキング仕様!
別途で付属するシールを自分で貼るのではなく、今回はボディに直接マーキングがプリントされています。
特にバーザム改はGFFシリーズを彷彿させる懐かしさを感じさせますね。

バストアップ。
プリント済みという事もあって値段が若干上がっているんですが、その分塗装精度も高く非常に綺麗な仕上がりです。

頭部。
長い鶏冠のようなアンテナブレードとグリーンカラーのモノアイが特徴的。
バーザムの頭部はティターンズの象徴でもある「イーグル」がモチーフになっています。

モノアイ部分は固定式。
以前発売された「ROBOT魂 バーザム」のようなレール可動ギミックは今回は採用されておりません。

ボディ。
胸部には装甲板が追加されており平たい形状に。
フィギュアは全体的につや消し処理が施されておりマットな質感で仕上げられております。

バックパック。
「ROBOT魂ガンダムMk-II」と同じパーツですが、ブースターノズル内部やサーベルラック部の窪みなど彩色箇所が追加されています。

肩アーマー部。
プレバンから発売される「ROBOT魂 フルアーマーガンダムMk-II」の追加装甲パーツを取り付ける為の接続穴が上部に開いています。

腰部のサイドアーマー、レフトアーマーはそれぞれ可動。
デザインが違うだけで基本的な作りは「ROBOT魂ガンダムMk-II」と同じです。

特徴的な下半身の形状。
Zガンダムのバーザムは「窪んでいる股間」と「平面になっている股間」の2つの解釈があるんですが・・・
バーザム改はGFFの頃から窪みタイプになっています。

リアアーマー。
こちらもZガンダムのバーザムからデザインが引き継がれている部分ですね。

脚部。
内部フレームはガンダムMk-IIと共通パーツ。
脹脛部の外装が異なりダクト部分が多くなっています。

足の形状。
こちらもガンダムMk-IIによく似ているんですが、踵部分がヒール状になっています。

腕の可動。
基本的に「ROBOT魂ガンダムMk-II」と同じ。

足の可動。
膝を曲げると上部の装甲が連動して可動。つま先も曲げることができます。

グリプス戦役の激化に伴い、ティターンズがRX-178ガンダムMk-Ⅱをベースとして開発した高性能汎用量産機。
ペズンの反乱の際に、ニューディサイズのMSとして使用されています。

バーザムであってバーザムじゃない、それがバーザム改。
バックパック、脚部、胴体が一体になった特殊なボディ構造は廃止され、本体はガンダムMk-Ⅱと同様のムーバブルフレームへと変更されています。
バーザムの形をしたガンダムMk-Ⅱ、それがバーザム改なのです。

設定がやや曖昧で、量産機説、カスタム機説、見た目が違うだけ説(エンドレスワルツにおけるウイングゼロと同じ理由)など様々な解釈があったりします。
さらに後付で「A.O.Z 」の設定がバーザムの系譜に大きく関わってくるようになり、謎は年々深まるばかりですね。

付属品「シールド」

パーツの付替えで伸縮ギミックが再現されています。

シールドはジョイントパーツを介して肘の接続ポイントに取り付け。
「ROBOT魂 ガンダムMk-II」には付属してなかったグリップパーツが追加されています。

シールド裏にはエネルギーパックが2つ搭載されており、取り外し可能。
シールドは「AGP MS少女 ガンダムMk-II」やROBOT魂と同じものですね。

付属品「ビームライフル」

Eパック方式を採用したビームライフル。
出力の変更が可能で、通常出力で7発、最大出力で3発の射撃が可能。

フォアグリップが可動します。
ハンドパーツはグリップを握る専用のものがそれぞれ付属。

こちらはROBOT魂 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)に付属しているビームライフルとは別造形。 ややこしいんですが、「AGP MS少女 ガンダムMk-II」と同じでセンサー部の可動ギミックはオミットされたものになっています。

エネルギーパックは取り外し可能。

また、ライフルは腰部にマウントすることが可能です。

付属品「ビーム・サーベル」

出力は0.45MWで当時のビームサーベルとしては高出力。
サーベルラックから基部を取り出し、エフェクトを取り付けることで再現されています。

ハンドパーツが豊富でサーベル用の物は手首に角度がついています。
さらに、迫力あるポージングを可能として開き手も付属。

サーベルエフェクトは2つ付属。

付属品「ハイパーバズーカ」

「ROBOT魂 ガンダムMk-II」と同じ造形でグリップ部が可動します。

違いは成型色とマーキング。
こちらはAGP側に持たせてもいいですね。

バズーカ用のマガジンも取り外し可能。
弾頭の造形もしっかりとあります。

バズーカのマウント。
リアアーマーのマウントハッチが開閉し取り付けることが出来ます。

マガジンのマウント。
腰部左右のアーマーに取り付け可能。

付属品「バルカンポッド」

ガンダムMk-IIと形状が違うので、こちらは新規パーツになっています。

付属品「グレネードランチャー」

Mk-IIのビームライフルにグレネードを取り付けた武器でゼク・アインの装備にも同型の物が存在しています。

Zガンダムの劇中には登場しなかったバーザム幻の武器「グレネードランチャー」が元ネタ。
設定が拾われてリファインされたのがこの武器です。

こちらも「AGP MS少女 ガンダムMk-II」同じ造形でマーキングが追加されています。
バーザム改 + ROBOT魂の武器 + AGPの武器といったセット内容ですね。

GUNDAM FIX FIGURATION バーザム改 と比較。
GFFはノンスケールなのでロボット魂と並べるとサイズが異なります。

後ろ姿。

実に13年ぶりの立体化!!
GFFシリーズが最初で最後の立体化かと思われたんですが、まさかこのような形でリメイクされるとは・・・

足のマーキング。
当時のGFFはマーキング箇所が全体的に多め。
全体の塗装ですし今では考えられないほど手間がかかってます。

スタイリッシュなロボ魂とくらべて、胴回りが大きく少し不格好なGFFのほうがある意味元のバーザムらしい体型かもしれませんね。

フル装備。

ROBOT魂バーザム と一緒に。

本家バーザムはでかい!!
やっぱりZガンダム時代のMSとしては異質な体型・・・。

AGPMS少女 バーザム と一緒に。
この2体は武器や武装の相互性を考えられてた設計となっています。
っということで、

スーパーバーザム改

公式設定にはないバーザム改の姿。

14連装ミサイルポッド!!

ロングライフル!!

Gフライヤー

もちろん変形にも対応。

ちゃんと入ってますよ・・・バーザムが!

武装を組み替えて遊ぼう!

こちらも「AGP MS少女 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)」との連動ギミックで、アームドジョイントがバーザム改側にも取り付けることが出来ます。

MS少女からMSに変わっただけなので・・・

AGP同様、かなり自由な組み換えが可能。

グレネードランチャー×4 ビームライフル×4

先月プレバンから発売された「AGP MS少女用オプションセット」のパーツを使えば、さらなるパワーアップも!

高機動強襲型バーザム改。

多脚砲撃型バーザム改。

ゲルズゲー。

クロスボーンバーザムX2改

頭を取り替えるだけで・・・バーザムのクソコラが実際に楽しめます。

ガンダムX2改

ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ)は購入していないので・・・Mk-Ⅱ頭部のバーザム改も見てみたい。
(もはやバーザムではない。)

ガンダム?

バーザムでもガンダムではない。


!!?


!!!!

強いバーザム。

バニシングトルーパー
並べてみるとバーザム改って・・・ヒュッケバインシリーズとカラーリングがほぼ同じですよね。

統一感。
バーザムの系譜の先にヒュッケバインがいてもあんまり違和感がないような・・・

以上「ROBOT魂 バーザム改」レビューでした。
関連
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・HGBF ヴァイスバーザム
・HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)