
MOBILE SUIT IN ACTION!! 量産型ゲルググ の紹介です。
発売日 2000年12月 価格1200円

後ろ姿。

MS-14 ゲルググ
当時ガンプラと差別化されたラインアップが特徴的でもあった2000年当初のMIAシリーズ。

バストアップ。
ゲルググはHGUC化がかなり遅かったので(2007年発売)当時発売されていた立体物の中ではMIAシリーズが一番完成度が高かったような気がします。

頭部。
モノアイは正面位置でプリントされているので可動はありません。

メインカラーの濃いグリーンは成型色。
各部にブラウンの墨入れが施されておりますが、MIAシリーズの中だとやや控えめといった感じです。

脚部。
ザク系とは違い足裏の面積が広いので接地性は抜群。

背部。
アタッチメントを使用しナギナタやシールドをマウントすることが出来ます。

足裏造形。
脚部内部のスラスターユニットもしっかりと再現されており、ノズル内、ノズルの内側面など細かな彩色になっています。

プロポーションがよく再現されており、今見てもさほど劣らないクオリティですね。
当時のジオン系MIAにしては珍しく上半身と下半身が分割された作りになっているので腰が回転し、ポージングも決まります。

ゲルググは後にEMIAシリーズで再ラインナップされているんですが、可動範囲が広くなった分見た目のバランスが悪くなってしまったところが少々気になりました。
やっぱり胴回りが太く、ズッシリとした体型の方が強そうに見えていいですよね。

付属品「ビームライフル」

グレーの成型色でスコープ部分のみ塗装されています。

ライフル保持用のハンドパーツが左右とも付属。

付属品「シールド」
ハンドパーツで保持する形となります。

先端の尖った楕円状の大型のシールド。
耐ビームコーティングによりある程度のビーム兵器を防ぐことができます。

シールド裏はこんな感じ。

シールドはジョイントを介して背中にマウント可能です。

付属品「ビームナギナタ」

通常のビームサーベルとは違いツインエミッター式を採用。
発振器本体の両端から薙刀状の刀身をS字のようにビームを形成します。

クリアブルーのエフェクトはTVアニメ版を意識した配色だと思われます。
他の商品だと劇場版で使われたイエローエフェクトが付属していることのほうが多いイメージがありますね。

ナギナタは背中とリアアーマーにマウント可能。

付属品「ビームサーベルフェクト」

ナギナタ形状ではなく通常のビースサーベルのような真っすぐ伸びたエフェクトパーツ。
2パターンで楽しめる所がいいですね。

付属武器「狙撃型ビームライフル」

ビームサーベルエフェクトに続いてこちらも嬉しいおまけ要素。
主にゲルググJが装備しているビームライフルで前部にはしっかりバイポットの造形があります。

通常装備とおまけ武器のセットで値段は1200円。
商品のプレイバリューの高さとコストパフォーマンスがMIAの魅力ですよね。

以上「MIA 量産型ゲルググ」レビューでした。
関連
・MIA ギャン
・MIA ガンダム(US版)
・MIA ジム&ボール
・MIA シャア専用ザクⅡ(US版)
・MIA シャア専用ゲルググ(US版)
・MIA 陸戦型ガンダム
・MIA 量産型ゲルググ