バンダイ 食玩 機動戦士ガンダム Gフレーム14 ブリッツガンダム の紹介です。
発売日2021年8月23日 価格 各500円
機動戦士ガンダムの食玩「Gフレーム」シリーズより第14弾が新登場!
こちらは「アーマーセット」の外装パーツと「フレームセット」の可動素体を組み合わせることで、アクションフィギュアが完成すると言った商品となっております。
第14弾にラインナップされているMSは・・・
・ブルーディスティニー1号機
・イフリート改
・ジム・コマンド(宇宙戦仕様)
・ブリッツガンダム
の全4種類。 見ての通り今回のメインは「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」
さらにEX04弾として「ブルーディスティニー2号機&ブルーディスティニー3号機」が同時リリースとなっております。
45 アーマーセット(アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ)
GAT-X207 ブリッツガンダム
後ろ姿。
バストアップ
外装パーツは一部塗装済み。
アーマーは全てABS成形でディテールが細かく全体的にカッチリとした造形です。
SEED系のアクションフィギュアだと2013年に発売されたロボット魂ぶりくらいですね。
Gフレームはアニメ標準のデザインではなく、独自アレンジにより見た目の情報量が増しています。
SEED系はGフレームのハイディテールなアレンジとよくマッチしていて素直にかっこいい仕上がり。
1弾に1機ずつのラインナップなので、買い逃すと後々手に入れるのが大変なところがちょっと困りますね。
頭部。
マスク部やツインアイ、額のアンテナや頭など彩色箇所が多め。
アップで見ると塗装が曲がっていたり、うまく塗れてない部分がややあります。
彩色箇所が増えるとその分、玩具の個体差も生まれやすくなる傾向がありますね。
引きで見ると塗装の乱れは全然気にならないのでOK。
エッジの効いたメリハリのある造形で横顔は以前発売されたロボット魂よりも格好いいかも。
胴体。
メインカラーのブラックは成型色ですが、胸部のレッドや腹部のパープルは彩色済み。
バックパック。
薄紫色が明るめな彩色で表現されている所が良いですね。
腰アーマー。
全体的にメカディテールが多めで見た目の情報量が増しています。
腕部。
肩アーマーのレッド部分が彩色。
ハンドパーツは平手が付属。
脚部。
後ろから。
Gフレームは太もも裏がちょっと貧弱。
パッケージには無可動ハンガーと書いてありますが、少しだけなら動きをつけることが可能です。
首と足首はボールジョイント接続。
付属品「支柱パーツ」
Gフレーム12弾以降の新要素で無可動フレームに取り付けることで台座として使用することが可能となります。
45 フレームセット(オプション/可動フレーム/握り手パーツ)
こちらはブリッツガンダムに対応したフレームパーツ。
接続軸など基本的な関節構造はシリーズ通して規格が統一されているんですが、MSによって体型や一部パーツが異なります。
後ろから。
シリーズ9以降は金型を改修した「新フレーム」が使用されておりますが基本的にはあまり変わりません。
ボールジョイント受け部分の肉抜きを埋めたことで、肩部と股関節の強度、渋みが初期のフレームよりも強くなっています。
取り付けるオプションが多いMSだと重みによって各部がヘタレやすくなので、強度アップは本当にありがたいですね。
上半身、腕部の可動。
フレーム状態だとパーツ干渉が無いので本来の可動域が十分発揮されます。
肘、膝、胴体、首など主要関節はもちろん、肩の前方方向への引き出しや胴体の反りといった部分もしっかりと可動。
付属品「トリケロス」
レッド部分が塗装になっています。
内側の造形。
シールド内側に収納された3本の「ランサーダート」はすべて取り外し可能。
さらに手に持たせて遊ぶことができます。
付属品「グレイプニール」
クローは別パーツ構成でイエローの塗装。
付属品「ワイヤーパーツ」
プラの棒ですが射出状態の再現が可能です。
付属品「クロー(開き)」
こちらはクローパーツを取り外し差し替えることで再現。
武器だけでも結構なボリュームですね。
塗装もしっかりと再現されてますし、ギミックも抜かり無し。
付属品「ソーダガム」
食玩ゆえ・・・どちらの箱にも付属しております。
フレームとアーマーの組み合わせ。
まずは無可動ハンガーからアーマーをすべて取り外し、可動フレームにアーマーパーツを装着。
パッケージ内側が説明書になっているんですが、分解したアーマーパーツをそのままの位置で取り付けたほうが簡単に組み立てられると思います。
ブリッツガンダムがフルアクションフィギュアに!
パーツを付け外しする際にアンテナ部分だけ一部ブラックで塗装を施してみました。
フレーム状態よりも可動範囲は狭くなりますが、基本的に可動部は全て動くような構造です。
大西洋連邦がモルゲンレーテ社の技術協力を受け「ヘリオポリス」で極秘開発したGAT-Xシリーズの1機。
パイロットは「ニコル・アマルフィ」
ドイツ語で「電撃」のコードネームのとおり、敵陣深くへの電撃侵攻を目的として開発されたMS。
他の4機のGAT-Xシリーズには無い特殊兵装を試験的に装備しており、格闘戦において高い戦闘力を発揮する。
光学迷彩システム「ミラージュコロイド」を搭載。
機体本体の固定火器を廃しX200番台の特殊改装フレームを採用、装甲構成に至るまで最適化されています。
攻盾システム「トリケロス」
右腕に装備された複合武装。
シールド裏面にビーム兵器とランサーダートを搭載し、攻守の切り替えを素早く行うことができます。
トリケロスは結構なサイズがある為、動かすと肩アーマーと干渉しがち。
グリップと腕部の穴に接続して取り付けるため、保持力は抜群。
ただ、肩アーマーの方がやや外れやすいかなーっと思いました。
50mm高エネルギービームライフル
ビームサーベルのギミックは再現されておりません。
ピアサーロック「グレイプニール」
左腕に装備された有線式ロケットアンカー。
クロー後部に内蔵されたブースターにより射出後の軌道変更が可能です。
3連装超高速運動体貫徹弾「ランサーダート」
本来は攻盾システム「トリケロス」から発射されるんですが、今回は取り外して持つ事ができるということで。
杭状のロケット推進弾。
敵装甲を貫徹後炸裂し、内部から打撃を与える。
なんだか白い爪楊枝みたいですね。
「アスラン下がって!!」
腕を外せば例のシーンを再現することも可能。
台座。
無可動フレームを組み替え、支柱を取り付けることで完成。
無いよりはあったほうがいい台座ギミック。
無可動フレームは余剰パーツみたいな扱いになっていたのでこれはありがたいですね。
MIAブリッツガンダムと並べてみました。
後ろ姿。
武器サイズはどちらもだいたい同じくらい。
MIAはホワイトラインやイエローの塗装が再現されています。
見比べるとだいぶ頭部のデザインが違いますね。
Gフレームのトリケロスに穴を開けて、MIAのサーベルエフェクトを取り付けられるように改造してみました。
Gフレーム組み換え遊び!
エールブリッツガンダム。
ブリッツストライクガンダム。
基本的に規格が共通なのでパチパチと組み替える事ができます。
プロトタイプブリッツガンダム
シスクードブリッツガンダム。
以上「Gフレーム14 ブリッツガンダム」レビューでした。
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