
MG 1/100 ライトニングストライクガンダム Ver.RM の紹介です。
発売日 2021年8月18日 価格5,940円

こちらはプレミアムバンダイ限定の商品。
MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM のストライク本体と完全新規造形の「ライトニングストライカーパック」がセットになっております。

説明書は一部カラー印刷。

組立図とデカールガイド、塗装等の色指示だけで機体解説などのテキストはありません。

水転写式デカール

ホイルシール

メタリック3Dシール
三枚組のシールはすべて新規デザインで付属。3Dシールはまさに厚紙の様な厚みと硬さがあります。

GAT-X105 ストライクガンダム

後ろ姿。

ストライク本体は2013年5月に発売された「MGエールストライクガンダム Ver.RM」と同じ。
ランナーの都合上キットには一部エールストライカーのパーツが余分に付属しております。

バストアップ。
写真は付属のホイルシールを貼ってスミ入れを施した状態。

ライトニングストライクは先にメタルビルドが情報量を増した状態の物を商品化しているので・・・
MGではできるだけシンプルな見た目にしたいと思い、デカールは貼らずに組み立ててみました。

Ver.RMはところどころにプラモデルオリジナルのアレンジが加えられているところが特徴。
マスク部のへの字スリッドは開口された状態になっています。

ツインアイはホイルシールを貼りましたが、クリア成形になっているのでパーツを生かした仕上げをすることも出来ます。
合わせ目ができないような細かなパーツ分割になっているんですが、アンテナパーツの抜け落ちやすさがかなり気になります。

後ろから。

胸部。
2回目のMGという事もあってキットの色分けはほぼ完璧。フレームに各装甲パーツを取り付ける感じで組み立てます。

コクピットの開閉ギミック。
ハッチは上と下で可動します。

内部にはパイロットフィギュア。
ムウ・ラ・フラガとキラ・ヤマトの2種が付属しておりどちらか選択して搭乗可能。

背中。
ストライカー取り付け部分は横長のダボ穴。

腕部。

肩アーマー。

グレーのパーツが上昇。
マウントラッチにはソードやランチャーなどのパーツを装着することが出来ます。

肘には3ミリ穴。
こちらは主にシールド等を取り付ける為の接続穴。

ハンド部は親指が動くタイプ。
4本の指は固定ですが、パーツを組み替えることで指の動きを変えることが出来ます。

フロントアーマー。

サイドアーマー。

武器ハッチが展開し、内部のアーマーシュナイダーを取り出すことが出来ます。

リアアーマー。
スラスター内側のレッドもすべてパーツによる色分け。

脚部。

後ろから。

アクション!!

ストライク本体はかれこれ8年前のキットなので簡単な説明でご勘弁を。

プレバンでストライカーが発売された際など、コンスタントに再販されれいるのキットなので比較的購入しやすいガンプラだと思います。

ちなみに現在もプレバン等で再販分の予約が可能です。



対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー
折りたたみ状態から刃の展開が可能。

1/100サイズとはいえナイフは結構な小さめ。

エールストライク付属だったライフル、サーベル、シールドは省かれております。



GAT-X105+P204QX ライトニングストライクガンダム

後ろ姿。

胸部の増加ユニットと背部のストライカーでストライク本体を挟み込むように取り付けます。
そして左右の腕部には武装兼武器ラックを追加装備。

登場作品は「機動戦士ガンダムSEED MSV」ですが、元々は機動戦士ガンダムSEEDメカコンテストの受賞作品。
今回は初のプラモデル化にあたって「Ver.RM」シリーズ独自のアレンジが加えられております。

正面から。
かなりトップヘビーな外見ですね。ストライカーの中でも両腕部に装備パーツが増える珍しいパターンだと思います。

特徴的なイエローラインは成形色による再現。

胸部ユニット中央のセンサーにはクリアレッドを採用されています。

腕部ユニット。
武器ラックで 70-31式電磁加農砲 が2分割された状態で両腕部に取り付けられております。

腕部のイエローラインはメタリック3Dシールによる再現。
厚みがあるシールなので貼るだけで立体的な仕上がりになります。

左右のウイングに取り付けられた「コンポジットポッド」は測距離センサー、放熱機構、バーニアの複合ユニット。
こちらはボールジョイント接続になっており角度、向きの調整が可能です。

背面の中央部分のスラスターユニットは上下に可動。

腰部のバッテリータンク。
こちらも接続部から上下にスイング可動します。

ライトニングストライカーは超長距離狙撃と稼働時間延長を目的に開発された装備。
ムウ・ラ・フラガの搭乗により運用試験が行われたが、戦闘でストライカーが破損してしまったため、実戦では運用されなかった。
という設定になっています。

メイン武装である「70-31式電磁加農砲 」は2分割され腕部にマウントされておりますが・・・

左側のユニットは「71式強化徹甲尖穴頭弾」として分割状態でも武器として使用可能。

隠し機体として登場しているスパロボWでも、こちらの武装もちゃんとゲームに反映されてましたね。

ライトニングストライクはプライズフィギュアで初の立体化。
その後、メタルビルドの企画「オルタナティブストライク」の一環で再デザインされた物が発売されております。

ちなみにVer.RM用のライトニングストライカーは単体パッケージ版も用意されているので
既にストライクガンダムを持っている人も安心して購入が可能です。



70-31式電磁加農砲の合体。

腕部から取り出して双方を連結、後部をスライドさせ、前部のバレルを展開させます。

合体後はかなりの長さに。
カノン砲側面には部分的にクリアレッドパーツが使用されております。

レールガン「70-31式電磁加農砲」


エネルギータンク部。

蓋を開けて、プラグを展開。

付属のリード線を差し込みます。

そして、カノン砲のグリップエンドに接続。

有線接続完了!
分離、合体、接続とかなりおもちゃ的なギミックになっていますね。

見た目はかなりかっこいいんですが、砲身の長さゆえに取り回しが悪く・・・ポージングをつけるのが結構難しい。




大型スラスターの可動。

スラスターを上にあげて、

内部の三枚のフィンをそれぞれ展開。

コンポジットポット前部の可動。

前部の装甲パーツが少し持ち上がります。

コンポジットポット後部の可動。

下部のパーツが開閉し、スラスターを展開。

さらに側面のパーツが・・・

後ろ方向にスライドし、イエローラインが現れます。

ライトニングストライカーオーバードライブ状態!

っということで各部を展開した状態がこちら。


付属品「キラ・ヤマト、ムウ・ラ・フラガフィギュア」

パチ組み状態。

後ろ姿。
おまけ。

ガンダムユニバースのストライクにライトニングストライカーを装備させてみました。

なんというか、一昔前のおもちゃみたいなバランス。

ガンダムユニバースのストライクの方がMGよりも小さいので、よりライトニングストライカーのはったりが効いていますね。

無改造で取り付け可能ですが腕のアーマーはやや強引に押し込む感じになるので、自己責任でお願いします。

個人的にはこの着膨れ感に味があって割と好きなバランス。


以上「MG ライトニングストライクガンダム Ver.RM 」レビューでした。
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ユニバースのガッシリなバランスの方が好みかも