
ROBOT魂 <SIDE MS> MSN-01 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E. の紹介です。
発売日 2022年3月23日 価格 8,800円

パッケージ裏。

サイコミュ・システムと高速機動のテストベッド機として誕生した試験MS「高速機動型ザク」がver. A.N.I.M.E.になって登場!
こちらはプレミアムバンダイ 魂ウェブ商店 限定の商品となっております。

MSN-01 高速機動型ザク

後ろ姿。

プラモデルでは1984年発売の「1/144 MSV」シリーズで商品化されておりますが、完成品のアクションフィギュアは今回が初。
設定ビジュアルに忠実な再現と多彩なエフェクト、そしてオリジナルの可動ギミックがロボット魂の魅力です。

Gジェネなどのゲームでは「サイコミュ高機動試験用ザク」と明記されていたので、機体名はこちらの方がなじみ深いかもしれませんね。
他にも下半身の形状から「タコ足ザク」、「タコザク」という愛称で呼ばれることもあります。

バストアップ。

MS-06Zから継承した頭部。
モノアイは少しメタリック調で明るいピンクの色合いになっています。

各部は基本的にパーツの成形所による色分けになっており、塗装箇所はかなり少なめです。
赤いラインとマーキングが各所に細かくプリントされているので、安っぽいといった印象は全く感じさせません。

後部アンテナはプラスチック成型。
予備アンテナパーツが付属しているので安心ではありますが、かなり細いので破損には注意が必要です。

上部パーツを取り外し、内部パーツを回すことでモノアイの位置を変えることが出来ます。
可動は左右のみなので上側にモノアイを配置することは出来ません。

頭部後ろ。

胸部。
プロトタイプらしさを醸し出すホワイトの装甲と赤いラインが特徴的。

胸部のスラスターノズルは別パーツ構成で前後に可動します。

背部。
バーニアノズルはすべて独立して可動。
ノズル中央の穴には付属のエフェクトパーツを取り付けることが出来ます。

腰回り。
胸部や腰回りはジオングに近いデザインですが、無骨なメカ感が素敵ですね。

腰の後ろ側にスタンドを取り付ける接続穴。

腕部。
ジオングから逆算し、いかにも試作機っぽいゴツゴツとしたビジュアル。

ちなみに「2」のマーキングは「サイコミュ試験型ザク(MS06Z)」の2号機という意味合いです。

ハンドパーツ。
指の付け根がそれぞれボールジョイント接続になっており可動。

付属品「差し替え用ハンドパーツ」
こちらは指はまっすぐ伸びた表情になっているので、好みで付け替えて遊べます。

脚部。
太もも部分は左右非対称のディテールになっています。

高速機動型ザクのメインと言っても過言ではない脚部のデザイン。
宇宙船のようなメカニカルな表現とMSらしからぬSF要素が素敵ですよね。

後ろから。
4基1組の大推力ロケットエンジンが左右に隣り合った形で構成されています。

足裏。
こちらもノズルはすべて独立して可動、そしてエフェクトの取り付けも可能です。

首は引き出し式で上下に可動。

もちろん頭を左右に振ることも可能です。

腹部の関節。

2軸可動と引き出し可動により幅広い可動範囲を実現。

本来の設定なら動かないであろう腰部分が自由に動かせるという何とも不思議な感覚。
アクションフィギュアならではの遊び要素となっております。

肩は軸可動でかっちりとしたポージングが可能。
腕は二の腕部分で回転します。

腕部付け根からの跳ね上げ可動。

肘は一軸で約90度まで曲がります。

手首はボールジョイント。

さらにハンドパーツ側に関節が設けられている為、手は少し下方向に角度を付けることが出来ます。

降着用プレートギア。

タコ足の由来でもある多数のランディングギア。
こちらもすべて上下に可動しますが、シリンダーは造形のみなので伸縮可動はありません。

脚部オリジナルギミック。
足を下方向に引っ張ることで・・・

足の付け根、ひざ下がスライド可動し脚部が少し伸びます。

さらに脚部中央のパーツを取り外すことで、左右のロケットエンジンが分離。
二足立ちのようなビジュアルになります。

膝の可動。
一軸で少し曲がる程度ですが、こちらも設定上ではありえないオリジナルの遊び要素。

脚部のスライド可動。

少し前方に足をスライドさせることが出来ます。

アクション!!

「MSN-01高速機動型ザク 」はニュータイプ用MSの型式番号「MSN」を初めて付けられた機体。
大推力の熱核ロケットエンジンによる高速運用時のサイコミュ試験やメガ粒子砲の動作試験などを行い、
MSN-02ジオングを開発する上で貴重なデータ収集任務を果たしました。

Gジェネ等だとジオング開発の繋ぎとして登場し結構目にする機会が多いので、それなにり知名度も高いのではないでしょうか。

ここ最近だと「バトルオペレーション2」や最新アプリゲーム「機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE」にも登場してますね。

立体物はトレーディングフィギュアやプライズ系キーホルダー、ガン消しやSDフルカラーでもラインナップされてます。






脚部解放!!
これは新しい機体設定や解釈ではなく、あくまで玩具オリジナルのギミック。

疾走する高速機動型ザク。
躍動感あるアクションポーズを取らせて遊ぶことが出来ます。

サイコミュ試験用ザク(MS-06Z Zタイプ・ザク)の方も欲しくなりますよね。
ジオング、パーフェクトジオングが発売済みなので流れ的にも商品化されそうな気がします。




付属品「腕部ケーブル ×2」

肘下からパーツを取り外し、間にケーブルを差し込み接続。
径が太く固い針金なので補助パーツ無しでも遊べます。


腕部のパネルラインは一部が蓋になっており取り外し可能。

3ミリ穴が隠されています。

別売りのスタンドパーツを腕部に差し込む事でより安定したディスプレイが可能です。





付属品「魂ステージ」
ロボット魂シリーズ共通のベースとスタンドパーツ。

今回は追加で高速機動型ザク専用の「ディスプレイ用ジョイント」が付属しております。

付属品「バーニアエフェクトパーツ」
なんと合計15本と大ボリューム。

股間部は小サイズエフェクトが2本。

背部は中サイズエフェクトが5本。

脚部は大エフェクトが8本。

接続穴はすべて共通なので、好きな場所にエフェクトを配置することができます。

胸部スラスターにも対応。






付属品「メガ粒子砲エフェクト」
指先に取り付けるパーツで 大、中、小と長さが異なります。

ロボット魂ジオングに付属している物とは違い、細めのビームエフェクトですね。

五連装メガ粒子砲

試験用なので武装はこれだけ。

くらえ!

ビュゥイン

秘儀!

サイコミュソーード!!

斬!!


エフェクト全部乗せ。









フィギュアサイズ。
ザク、ジオングを購入してないので比較はできませんが、ベースがザクなので思ったよりも小サイズですね。

ジオングくらい大きいMSなのかと勝手に思い込んでいたんですが、意外とこじんまりとしているところに驚きです。

ザクの名前が付いてるけど、もはや中身はザクじゃないよね・・・。

!?

かわいいね。

タコ足ザクがあらわれた。

以上「ROBOT魂 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E. 」レビューでした。
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・HG 高機動試作型ザク
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・ROBOT魂 サイコミュ試験用ザク ver. A.N.I.M.E.
・ROBOT魂 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.
ギミックのおかげでジオングよりパーフェクト感ありますね