
早川玩具 チェンジ白バイロボ 天神 の紹介です。
発売 2005~2007年くらい オープン価格(1000円~1200円程度)
白バイがロボットに激走チェンジ!

こちらは早川玩具から発売された「チェンジバイクロボ」シリーズ。
フックトイ、チープトイというジャンルでは非常に有名な変形玩具で姉妹品もたくさん発売されております。
この手のおもちゃは「気づくと発売されている」、「個人サイトのレビューや掲示板等の情報で発売されたことを知った」など、人伝えで情報を知ることが多いので明確な発売日がいまいちわかりません。
推測ですが、おそらく早川玩具の変形玩具シリーズが活発だった2005年~2007年の間くらいに出た商品だと思います。

チェンジ白バイロボ 天神(てんじん)

後ろから。

フロント部。
チェンジバイクロボシリーズはバイク形態の完成度が非常に高く、昔からよく話題に上がっておりましたね。

ヘッドライト、ウインカー、パトライトはそれぞれクリアパーツ成型。
特にヘッドライド部分はパーツ表面のディテールの細かさ、内部のシルバーメッキなど作り込まれています。

ボディ前方はダイキャストパーツが使用されているので、手に持つとずっしりとした重みがあります。
少し変形の分割線が見えますがディスプレイモデルとしても通用しそうな外見ですね。

シルバーメッキパーツ。
所々に綺麗なシルバーメッキ処理されたパーツが使用されているので見た目もなかなか豪華な仕上がり。

車体のポリスマークやアルファベットはタンポ印刷になっています。

ホイールの作り込みもすごい。
タイヤはプラスチック製ですが前輪、後輪ともしっかりと回転する作りになっています。

前輪。

ハンドルを左右に切ると動きに連動して前輪が可動します。

メーター類はシールによる再現。

ガソリンタンク。
蓋部分は別パーツ化されており、こちらもシルバーメッキが使用されています。

スタンド。
折り畳み可能。

天神はおそらくシリーズ名で、警視庁の下にプリントされた「HAKUFU(白風)」が白バイロボの本名だと思われます。

後部のパトランプはクリア成形。

テールランプ。
元は海外のトイなのでナンバープレートは日本の物とは異なります。

後輪。
ホイール周りのシルバーはすべて塗装による表現です。

マフラー。

玩具サイズ。
縦幅約12センチの横幅約18センチで1/12スケールを意識して作られているみたいです。

もちろん武装神姫程度のアクションフィギュアならバイクに乗せて遊べます。

バイク型変形玩具はそのままバイクとして楽しむのも醍醐味。

ちなみにチェンジ白バイロボ 天神のモチーフは「BMW R1150RT」だと思われます。

30MS

ガールガンレディ

創彩少女庭園

魂ガールAOI

やっぱりチェンジバイクロボシリーズは玩具サイズが魅力的ですね。
価格も比較的安価なのでこの手の玩具はフィギュアを乗せて遊ぶ目的で買う人も多かった印象があります。

早川玩具の変形トイは香港のフライングドラゴン社(Flying Dragon Toy)が製造した物が多く、こちらの白バイもおそらく元は香港製。
ダイキャストパーツの高騰等が原因で再販できなくなってしまったようです。

イングラム出撃!!

警察合わせという事でパトレイバーのプラモデルを乗せてみました。

謎のクソデカ白バイ・・・いったい何者なんだ!?
ではおまちかね、変形させてみましょう!

激走チェンジ!

本体を後ろ方向に引く事で座席前部分い隙間ができ、パーツロックが解除されます。

左右のアンダーカウルをヒンジ可動で上側へ。

上半身になる部分を回転させ、立たせます。

後輪。

中央から左右に開きます。

アンダーカウル裏には腕が収納されています。

パーツを引き出し展開!

給油口の部分を押すと・・・

内部から頭部がくるりと現れます。

パッケージ裏に手順。

ロボットモードに変形完了!!

バイクに足が生えたようなビジュアルでバルキリーのガウォーク形態に近い姿。
せっかくロボの顔が付いているのに、正面からだと一切見えないところがちょっと気になりますね。

横から。
もうすこしフロントカウルが下がるか、頭が上がってくれたらロボとしての見映えもよくなりそうな気がしますが・・・。

後ろ姿。

何とも言えない頭部デザイン。
ツノが無くなったガンダムやファイバードみたいな独特な顔付きですよね。

頭部は固定なので一切動かず。

腕部。
二の腕の回転と肘、手首が曲がります。

腕を動かしたところで自由にポージングを取らせることが出来ないのであんまり意味がないんですけどね。

付属品「銃」

この手のフックトイ、チープトイではおなじみの謎銃。
成形色ではなくゴールドメッキが施されているのでちょっと得した気分です。

アクション!!



ロボへの変形がウリなのに、なぜかバイク形態に全振りしているところが面白い玩具ですね。

ロボ形態のお粗末さが「チープ」と呼ばれる由来だと思います。

ロボ形態時の大きさ。

ちなみにパッケージのイメージイラストはこちら。
全然違うじゃん!!

ゆかいな仲間たち。
バイクの他にも変形トイが発売されていますが、またこの辺りは手に入ったら紹介したいと思います。

ロボット状態でも上部にフィギュア等を乗せて遊べます。




パッケージデザイン、商品煽り文句、独特なネーミングセンス・・・

すべて含めて「 醍 醐 味 」として楽しめるところがこの手のおもちゃの魅力だと思います。

謎の白バイロボとイングラム


謎の合体。

・・・・。

デスクトップアーミーを乗せてみました。



以上「早川玩具 チェンジ白バイロボ 天神」レビューでした。
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