P6170265
やまと SIM EX 冥王計画ゼオライマー の紹介です。
発売日2006年3月24日 価格6380円

冥王の力の前にひれ伏すがいい…!
P6170267
パッケージ裏。

P6170268
株式会社やまと(YAMATO)より、OVA作品「冥王計画 ゼオライマー」から天のゼオライマーが立体化!!
こちらはSIM EX(ストーリー イメージ メカニクス エクストラ)シリーズの第二弾でゼオライマーは分離合体を再現したアクションフィギュアとなっております。

P6170272
天のゼオライマー

P6170273
後ろ姿。

P6170276

各所に赤の塗装が施された日本政府に強奪された後のゼオライマーをイメージして立体化。
販売は やまと ですが、原型はアトリエ彩が担当しております。

P6170277
やまとのアクションフィギュアといえば「群雄【動】」が印象的ですが、こちらはそれよりも前に発売されていた商品。
SIM EXシリーズは第1弾がイデオンだったので、突然のゼオライマーに驚かされた人も多かったのではないでしょうか。

P6170282
バストアップ。
全体的にやや細身といった印象。

P6170286
頭部。

P6170287
サイズが小さいながらも顔の一部にはクリアイエローのパーツが使用されています。
アップで見ると塗装がちょっとガタついて見えますが、思ったよりも細かく彩色されています。

P6170288
首元や側面のメカディテールもあり、意外と情報量も多め。

P6170291
頭部後ろ。

P6170292
もちろん胸部の球体はクリアパーツ。
ボディは真っ白ではなく少し緑っぽい色味が付いた成形色になっています。

P6170293
腕部。
角などの尖っている部分以外は基本的にPVC成形。

P6170296
肩の内側。
こちらは別パーツによる色分け。

P6170295
手甲。
クリアイエロ―パーツを採用。
P6170299
ハンドパーツ「開き手」
手のひらのメカディテールの細かさにびっくりしました。

P6170328
ハンドパーツ「握り手」
2種の差し替えになります。

P6170298
後部ユニット。
上部に伸びたブレードは少し前後に可動。

P6170308
背部。

P6170297
肩や後部ユニットのイエローは塗装による再現。

P6170302
腰回り。

P6170303
脚部。

P6170304
側面。
足もやや細めですが、ディテールの細かさやはさすが やまと といった感じがしますね。

P6170306
後ろから。

P6170307
足裏。

P6170311
頭部は首の付け根が軸接続で左右に回転しますが、ほんの少し動かせる程度。
胴体はボールジョイント接続になっていますが、基本的に旋回のみでこちらも動きの幅は狭い感じです。

P6170312
腕は軸接続で肩アーマーを通して胴体側に接続。
二の腕、関節の付け根、手首の3か所がロールします。

P6170314
肘は45度くらい曲がります。

P6170315
手甲は上下に可動。

P6170316
肩のツノ。

P6170317
上下に可動。
曲がった付け根部分にもディテールがあります。

P6170318
足の付け根はボールジョイント。
膝は二重関節ですが、あまり活かせずせいぜい90度曲がる程度です。

P6170320
アクション!!

P6170349
全体的に可動域が狭く扱いずらい感じ。
意外と接続はしっかりとしているのでパーツがポロリと取れるといったストレスが無いだけマシだと思います。

P6170326
2006年当時はトレフィグ、コレクションフィギュアブームで、アクションフィギュアのジャンルとしてはまだまだ前世紀といった印象。
ゼオライマーと言えばマックスファクトリーのコレクト600が人気でしたね。

P6170332
待望の可動するゼオライマー。
確か当時は販売延期で発売されるまでだいぶ長い期間がかかった印象。
待たされた挙句、定価6000円でこのクオリティなので値段を考えると厳しいフィギュアですね。

P6170324

P6170344

P6170348

P6170335

P6170336

P6170343
マサキ「チリ1つ残さず、消滅させてやる…!」

P6170338
メイオウ!!

P6170341

P6170339
足が横に開かないのであんまり・・・
股関節は別のパーツに置き換えた方がいいですね。

P6170337
ちなみに「SIM EX ゼオライマー」は東京ホビーショー限定受注商品としてリペイントカラーバージョンが発売されております。
リペイント版は強奪される前のオリジナルカラー「鉄甲龍ver. 」で、裏設定に基づいた彩色になっています。

P6170350

P6170351
フィギュアサイズは尖ったブレード部分を含めると大体20センチくらいです。


P6180352
では分離させてみましょう。
まずは腕部、上半身、下半身で分割。

P6180354
付属品「専用ツノパーツ」、「専用ベース(上半身)」

P6180360
上半身は頭のツノを差し替えて、専用ベースに乗せるだけで完成。

P6180362
頭部アップ。
専用ツノパーツにはクリア球体が無い状態になっています。

P6180363
胸の球体は取り外すことが出来ません。

P6180357
腕部は4パーツに分解。

P6180358
付属品「専用ハンドパーツ」、「接続軸」、「専用ベース(腕部)」

P6180364
二の腕部分を取り外し、専用ハンドパーツと差し替えてベースに乗せると完成。

P6180365
キングジョーを彷彿とさせる部分的な分離形態。

P6180359
付属品「専用ベース(下半身)」

P6180366
脚部はリアアーマー側に足を折り曲げるだけでパーツの差し替えはありません。

P6180367
専用ベースに乗せて完成。

P6180368
ゼオライマー分離形態。
ラスト・ガーディアンの基地内では分離状態で格納されています。

P6180370
分離を再現したフィギュアはおそらく やまと の SIM EX だけ
コアの取り外しが出来ればよかったんですが、それでも唯一無二な商品だと思います。

P6180371
合体シークエンスは基地内でしたし、特に分離が活かされるシーンが無かった気がするので・・・
そもそもゼオライマーが分離する事すらあまり知られてないかもしれませんね。

P6180372
塵一つ残さず、消滅させてやる…!!

P6180377
やまと SIM EX ゼオライマー バンダイ ロボット超合金 ゼオライマーの比較。
背丈はあまり変わらずですが、バンダイの方が腕や足が太くガッシリと力強いフォルムになっています。

P6180379
後ろから。
色の違いとして、やまとは少し緑かかったホワイト、バンダイはテカリが強い光沢ホワイト。

P6180378

ディテールの細かさは やまと の方が一枚上手で情報量が多め。
並べてみて気づいたんですが、腰回りは双方でデザインが異なります。

P6180380
バンダイは 合金フィギュア + 可動重視 な作りなので遊びやすさが段違い。
ディーテルが少なく全体的にツルっとしていますが、現状では一番出来がいいですね。


簡単なゼオライマーの立体物をまとめ
(ガレキとソフビキットは抜き)

2005年10月 マックスファクトリー コレクト600 冥王計画ゼオライマー(600円)
2005年12月 ギガブレイン リアルアクションロボット006 天のゼオライマー(8800円)
2006年3月  やまと SIM EX 冥王計画ゼオライマー(6300円)
2006年4月  やまと SM EX ゼオライマー リペイントバージョン(6300円)
2012年2月  バンダイ スーパーロボット超合金 天のゼオライマー (5000円)
2020年7月  グッドスマイルカンパニー MODEROID グレートゼオライマー(6500円)
2022年7月  グッドスマイルカンパニー MODEROID 天のゼオライマー(5900円)

P6180381
という事で、MODEROID 天のゼオライマーの発売が楽しみですね。
公式ページの写真を見るとギガブレイン並みにボディが太いビジュアルで、スパロボ超合金とはまた印象が異なりそう。
分離の再現はなさそうなので、やまとのゼオライマーももうしばらく手元に置いておこうと思います。

P6180382
!!!?

P6180384
あ、これ完全に死んだわ・・・。

P6180386

P6180388
以上「やまと SIM EX 冥王計画ゼオライマー」レビューでした。



関連
やまと 群雄【動】銀河旋風ブライガー
やまと 群雄【動】宇宙戦士バルディオス
やまと 群雄【動】ゴッドグラヴィオン
やまと SIM EX 冥王計画ゼオライマー