BIG SCALE MOBILE SUIT IN ACTION!! ゴッドガンダム の紹介です。
発売日 2004年3月1日 価格 3000円
パッケージ裏。
パッケージ底。
GF13-017JII ゴッドガンダム
後ろ姿。
こちらはMIA派生シリーズとして発売された「BIG SCALE MOBILE SUIT IN ACTION!!(ビッグ・スケール・モビルスーツ・イン・アクション!!)」。
全高約190mmの大型ABS製アクションフィギュアで、従来のMIAシリーズとは少し異なるテイストで仕上がっております。
ビックスケールMIAのラインナップは マスターガンダム と ゴッドガンダム の全2種類み。
実は国内で販売されていた1/100スケール玩具「モビルファイターシリーズ」の延長に当たるのがこの玩具。
海外で発売されていた7.5インチサイズフィギュアをそのまま流用し、日本向けに塗装等を仕様変更したのがこちらのゴッドガンダムです。
流れ的には、モビルファイターシリーズ(日本)→ 7.5インチサイズフィギュア(金型改修)→ ビックスケールMIA(日本)になるかと思います。
バストアップ。
主にABS樹脂で構成されておりますが、可動部に干渉する部分は一部PVCが使用されています。
頭部はアンテナ部分含めてPVC成形。
成形色はホワイトなのですべて塗装による再現になっています。
4つの頭部バルカンや頬のダクトなど細かな彩色。
アニメ標準の設定画がモチーフになっていると思われますが、メインカメラ部分の面積がやや大きめです。
頭部後ろ。
センサー部分も塗装されています。
胸の黄色いダクトやコクピット部分はパーツによる色分け。
細かく比較しないと違いが分かりませんが、胴体はおそらくモビルファイターシリーズの流用だと思われます。
腰回り。
ビックスケールMIAは全身つや消し塗装が施されており、マットで落ち着いた色合いの仕上げになっています。
サイドアーマー。
ビームソードがマウントされており、もちろんこちらは脱着可能です。
コアランダー部。
可動はもちろん合体、分離、変形ギミックがしっかりと再現されています。
横から見ると分かりやすいんですが、コアランダーはかなり分厚い造形になっていますね。
腕部。
ハンドパーツはPVC成型。
大きいサイズのおもちゃという事で、パーツは部分的にねじ止めされています。
ネジの頭がちゃんとボディの色に合わせて塗装されているところが実にいいですね。
肩アーマーの側面はダクトのような造形に。
腕部のGナックル。
クローの可動とナックルの位置を下げることが出来ます。
脚部。
メカディテール部分は細かなスミ入れが施されています。
アンクルガードは別パーツ構成。
やや色が黄ばんでいるんですが、ホワイトのプラパーツは全体的に変色しやすいので注意が必要ですね。
後ろ側。
足裏のディテール。
白い部分はパーツの成形色ですが、黒い部分は彩色されています。
頭部可動。
頭の付け根がボールジョイント接続。
腰は軸接続で左右にロール。
干渉せずに一回転します。
腕部可動。
ジョイント接続で脇を開くことが出来ますが、腕を水平まで上げることは出来ません。
肘は一軸で大体60度程曲げられます。
二の腕部分の回転と、さらに手首がボールジョイント接続で可動。
フロントアーマーは前方のみ跳ね上げることが可能。
足を前方向に上げることが出来るんですが、横に開こうとするとサイドアーマーと干渉するのであまり動かせません。
膝の曲げ。
太ももに対して大体90度くらいなので、通常のMIAとさほど変わりませんね。
アクション!!
MIAと同じ括りになっていますが、実際に遊んでみると全く別の玩具といった印象。
可動範囲に関しても通常のMIAとさほど変わらないので、アクションよりもその大きさを楽しむ玩具だと思います。
付属品「開き手」
差し替え用のハンドパーツは「握り手」と「開き手」の2種類のみ。
残念ながらゴッドフィンガーの再現パーツは付属しておりません。
腕組み。
マシンキャノンの展開ギミック。
左右のカバーを上げると、内部のマシンキャノンが露出します。
MIAシリーズではパーツの差し替えによる再現でしたが、可動ギミックの方がスムーズでいいですね。
背部スタビライザーの展開。
別造形でそれぞれ個別に可動します。
正面から。
スタビライザーはもう少し長さがあった方が見映えるかもしれませんね。
レッグスラスターの展開ギミック。
カバーが開閉。
スラスター部はゴールドメッキパーツですが、艶消しになっています。
付属品「ビームソード」
刃とグリップ含めて一体造形。
エフェクトはクリアグリーンでグリップ部はホワイトの塗装。
腰に装備されているグリップとは別途で付属。
ゴッドガンダムのビームソードはクリアピンクが正しい色のはずなんですが・・・。
ビームソードは2本付属。
ゴットスラッシュ!!
Gナックルのギミック。
プロテクター部分が前方向にスライドします。
本来のMIAシリーズではパーツの差し替えだったので、ギミック的にはこっちの方がいいですね。
胸部ギミック。
胸部中央の装甲が展開して内部のエネルギーマルチプライヤーが露出。
艶消しゴールドメッキとクリアグリーンパーツが使用された豪華な仕上がりです。
ゴッドガンダム ハイパーモード。
胸部パーツを上げすぎると顔が隠れてしまうので結構邪魔。
やっぱりゴッドフィンガー用のクリアハンドパーツが欲しかったですね。
流派東方不敗!最終奥義!
石 破 天 驚 拳 ! !
コアランダーの分離ギミック。
背中からスライドさせて引き抜くことが可能です。
キャノピー部を可動させることでコアランダー形態へ。
後ろから。
コクピットはクリアパーツになっています。
下部。
ビックスケールMIAマスターガンダムと並べて。
アメリカ版に当たる7.5インチサイズフィギュアでは、新規造形でクーロンガンダムとゼウスガンダムがラインアップ。
この2体は日本未発売なので現在でも非常に入手困難なフィギュアになっていると思います。
MIAゴッドガンダムと並べて。
後ろから。
MIAコアランダー比較。
以上「ビックスケールMIA ゴッドガンダム 」レビューでした。
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