
SDガンダム Gジェネレーション No.41 ウイングガンダムゼロ の紹介です。
発売日2000年5月 価格500円

XXG-00W0 ウイングガンダムゼロ

後ろ姿。

こちらはBB戦士とは別枠で1999年6月から2002年1月にかけて商品展開されていたGジェネレーションシリーズ。
500円程度で買えるリーズナブルな価格で初心者でも簡単に組み立てられるSDガンダムのプラモデルです。

2000年発売のウイングガンダムゼロは「SDガンダム GGENERATION-F」名義でキット化。
前半のシリーズは既存キットの仕様変更品がメインでしたが、2000年以降は完全新規造形での販売となっておます。

頭部。
写真は付属シールを貼って塗装を施した状態です。(数年前に作った物の手直しですが。)

「新機動戦記ガンダムW」からのキット化はいつもの5機に加えてゼロ、トールギス、エピオン、マグアナックとラインナップがかなり充実。
さらに外伝からジェミナス01やオリジナルのアクエリアスといったマニアックなMSの登場にも驚かされましたね。

ボディ。
ゲームグラフィックではなく「ROBOT魂 ウイングガンダムゼロ」を参考に配色してみました。

腕部。

横から。
武者、騎士などのBB戦士よりも塗装箇所が比較的少なめなので、その点も初心者が手を出しやすいポイントだと思います。

内部のポリパーツは「PC-21」で天星七人衆シリーズから採用されたフォーマットになっています。

首、両腕、胴体、両足が軸接続。
それぞれ回転させることで各部が可動します。

背部のウイング。

こちらは中心の基部から左右へ開くように動します。

さらにウイングパーツの位置を付け替えることで開いた状態にすることもできます。

この時代のゲームに慣れ親しんでいるので、SDガンダムは個人的にこのデフォルメ体型が一番好きですね。
Gジェネシリーズはゲームからガンプラへ入門する為の新たな間口として当時は大きく貢献していたと思います。

付属品「シールド」

パーツによる色分けはレッドと上面のイエロー部分のみ。
腕ではなく肩に取り付ける事で固定します。

付属品「ビームサーベル」

1パーツでブルーの成形色。
1本のみの付属で収納ギミック等の再現はありません。

「ターゲット確認。」

「行けるな…ゼロ!」

付属品「ツインバスターライフル」

ゼロを象徴する高出力ライフル。
もちろん2丁に分けることも可能です。

「ターゲット確認。」

「排除開始!」

「任務完了。」

ウイングを広げた状態だとボリュームが増して見えるのでさらにかっこよくなりますね。

ツインバスターライフル分離。

断面は双方とも肉抜きになっています。


ローリングバスターライフル。


付属品「変形用脚部」
変形させる際は足を取り外し、こちらのパーツに差し替えます。

ネオバード形態。

後ろから。

ウイングを双方に展開した独自のシルエットをしっかり再現。
ネオバード形態のデフォルメ具合もかなり秀逸ですね。

裏面。
可変するSDガンダムではネックとなる大きな頭部もうまくシールド裏に隠れています。


1/100HGウイングゼロと並べて。

未塗装。

説明書。

ちなみに黒歴史コードは「10-0064526」です。

以上「SDガンダム Gジェネシリーズ ウイングガンダムゼロ」レビューでした。
関連
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