
MOBILE SUIT IN ACTION!! ジョニー・ライデン専用 高機動型ザクII の紹介です。
発売日 2000年3月 価格 1000円

MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用 高機動型ザクII

後ろ姿。

プラモデルでも人気が根強い「MSV」シリーズからのラインナップ。
ファンにとっては嬉しいエースパイロット専用機ですが、ザク系はバリエーションがかなり多いのである意味コレクター泣かせでもありますね。

バストアップ。
初期に発売された「MIAザクⅡ」の流用で部分的に新規造形パーツが使用されたリデコ商品です。

頭部。
シンプルな造形ゆえにモノアイは無可動。

ボディ。
シャア専用機よりも赤の色味が濃い成型色で、まさに真紅の通り名に恥じない色合いです。
各部のスミ入れはボディの色に合わせて塗り分けられています。

ランドセル。
こちらは新規造形で通常のザクよりも大型化しています。

脚部。
高機動型ザクの特徴である3基のバーニアが追加されています。

ジョニー・ライデン専用機はバーニアを覆うようにスカート・アーマーが被せてある所が特徴。
同じ高機動型ザクでも黒い三連星専用、シン・マツナガ専用とは脚部の形状が異なります。

足裏造形。
バーニアノズルの内部までしっかりと塗装されているので後ろ姿も様になります。

シールド。
第402特務MS中隊所属を表す「402」のマーキングが施されております。

スパイクアーマー。
棘部分は設定通りイエローの塗装が施されており、サイズが通常のザクよりも若干大きめに造形されています。

付属品「ザクマシンガン」
マシンガンを持たせる為の「握り手」が付属しています。

マガジンは取り外し可能。
一体成型なのでサイドグリップの可動はありません。

実はこちらのMIA ジョニー・ライデン専用 高機動型ザクIIは2002年頃に再生産された商品。
2000年の初期生産版は付属する武器の色が異なりMIAザクⅡと同じグレーになっています。
パッケージには標記されていないので、初期版と再生産版の違いは付属する武器の色で見分けてください。

付属品「ヒートホーク」
ヒートホークを持たせる為の「握り手」も付属しています。

ザクの標準装備で斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を溶断する格闘兵器。
ガンダムが装備するルナチタニウム合金製のシールドを叩き割っているなど、直撃すれば大きな破壊力を持っています。

ヒートホークは腰にマウントすることが可能。

付属品「ジャイアント・バズ」

ロケット推進の360mm実体弾を発射するMS用バズーカ。
劇中ではドム系MSが主装備としたほか、高機動型ザクII、ゲルググ、ケンプファーなどが装備しています。

MIAドムに付属している物と同じでグリップ等は無可動。
スコープ部分だけ彩色されています。

MS-06R-2 高機動型ザクII後期型。
R-1Aをさらに改良した機体で、性能や仕様を変更し大幅にスペックアップ。
「ザクの皮を被ったゲルググ」とも言われています。

初期設定だと生産された実機はわずか4機。
「ジョニー・ライデン少佐」、「ギャビー・ハザード中佐」、「ロバート・ギリアム大佐」の3名に引き渡されています。

「俺は真紅の稲妻!ジョニー・ライデンだ!!」
ジョニー・ライデン専用 高機動型ザクII後にセカンドバージョンとしてリメイク。
人気が高い機体という事もあって立体化は数多く、フィギュアでは「ZEONOGRAPHY」シリーズでもラインナップされています。

以上「MIA ジョニー・ライデン専用 高機動型ザクII」レビューでした。
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