
タカラトミー カブトボーグ KB-04 ギラファノコギリクワガタ の紹介です。
発売日 2023年4月29日 価格 1,650円
ビクトリーチャージでボーグバトル!

パッケージ裏。

2004年にトミーから発売された「人造昆虫 カブトボーグ」が2023年「バトル昆虫 カブトボーグ」になってまさかの復活。
カブトボーグは昆虫同士を相撲のように戦わせて遊ぶといったコンセプトの玩具で2005年~2007年まで展開された商品。
2006年に放送されたアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」の影響も大きく、今でもとても根強い人気があるコンテンツとなっております。
では、令和に復活したカブトボーグに触れてみましょう。

パッケージを開けると中にはブリスターに包まれたカブトボーグ本体の姿が!
本体は完成済みなので、ボトルマンやゾイドワイルドのようなパーツ組み立て要素はありません。

タイヤはゴム製。
旧カブトボーグもゴム製タイヤでしたが、令和カブトボーグは若干固めの素材になっています。

付属シール。
ボトルマンよりもシールが硬くて質がいい感じ。

KB-04 ギラファノコギリクワガタ

後ろ姿。

長く刃の様な大顎が特徴のクワガタ「ギラファノコギリクワガタ」がモチーフ。
スタンディングして相手を押し倒したり、下に潜り込んで押し出す攻撃タイプのカブトボーグです。

大顎。
イエロー部分はタンポ印刷による表現。

こちらは手動で少し閉じることができます。
顎の使い方によって戦局が変わるかも?

ボディはモスグリーンの成形色。
ヒロイックなV×Vシリーズとは違ってかなり渋い色合いですね。

上部にはカスタム用の接続穴(5ミリ)。
現時点ではなにも発表されておりませんが、パワーアップ、拡張用のオプションパーツが販売されると思います。

頭部パーツ。

こちらは取り外し可能。
旧カブトボーグはシャーシ、頭部、後部カウルの3パーツに分解することが出来ましたが、令和カブトボーグは頭部パーツのみの分割です。

タイヤは前方2つが同じLサイズで後方がSサイズ。

Sサイズタイヤは表が「中心軸」裏は「偏心軸」になっており、付け替える事で走行時の動きが変化。
こちらは旧カブトボーグにあったカスタム要素で令和版にもそのまま引き継がれていますね。

顎の付け根などはピン止めされていて旧カブトボーグシリーズに近い作り。
ボーグ同士を激しくぶつけあってもパーツが壊れないような堅牢な設計になっていると思います。

裏面は部分的にネジ止めされています。

チャージホイール。
遊び方は当時のものと全く同じですが、フライホイールは令和版の方がパワーが増してパワプルになってる気がします。
動かしてみましょう。
令和の公式ルールではチャージ5回が基本。
電池不要な走行ギミックがカブトボーグの大きな特徴です。

付属品「リアパーツ(バーティカル)」

チャージホイール上の溝に差し込む事が出来ます。

これは令和カブトボーグの新要素。
公式バトルステージの溝に合わせる事でスタンディングバトルが楽しめます。

セット内容。

歴代のカブトボーグと並べてみました。

初代ボーグシリーズのノコギリクワガタ(2004年)
カスタム可能なGシリーズのオウゴンオニクワガタ(2005年)

Gシリーズと同じジョイント穴があるので旧シリーズのオプションを取り付ける事も可能だと思います。

2007年のV×Vシリーズはもっていないので比較はできませんが、サイズに関してはシリーズ通してほぼ同じですね。
vsノギリクワガタ
vs オウゴンオニクワガタ
vs オウゴンオニクワガタ(2戦目)

タイヤは旧カブトボーグと同じ規格。
カブトボーグの種類にもよりますが、令和版の方が少しサイズが大きめです。

パッケージの比較。

ヘッダーの位置が違いますが結構近いサイズ感。
電池不要マークは同じですね。

パッケージ横。

3つのタイヤを外して。

2連結!!

タイヤは双方に穴が開いているので横連結が可能です(非公式の遊び)

そして禁断の3連結!!
動きがめちゃくちゃになるので3ボーグ同時チャージは危険なのでやめましょう。(壊れるかも)

ライノックス「覚醒してる?」

上部に5ミリ穴があるので…。

TF等の武器をカブトボーグ側に取り付ける事が可能です。
直近だと同じ売り場にあって手に取りやすいビースト覚醒の覚醒ウェポンシリーズがおすすめですね。

ガトリングギラファノコギリクワガタ
フリーオプションバトルを楽しんでください。

以上「カブトボーグ KB-04 ギラファノコギリクワガタ」レビューでした。
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