
バンダイ ガンダムユニバース トールギスⅡ の紹介です。
(GUNDAM UNIVERSE OZ-00MS2 TALLGEESE Ⅱ)

パッケージ裏。
発売日 2023年7月29日 価格3000円

OZ-00MS2 トールギスⅡ

後ろ姿。

「ガンダムユニバース (GUNDAM UNIVERSE) 」より、「新機動戦記ガンダムW」に登場するOZ総帥トレーズの愛機トールギスⅡが登場です。
こちらは世界標準の約6インチサイズで統一された塗装済み完成品フィギュアとなっております。

端的に説明すると今回のトールギスⅡは2020年に発売された「GUNDAM UNIVERSEトールギス」のリデコ商品。
ボディは特徴的なホワイトとブルーの配色に変更、頭部は新規造形になっております。

バストアップ。
シリーズ共通のメインフレームが使用されているため、帳尻合わせとして見た目のバランスやプロポーションに独自のアレンジが加えられています。

頭部。
すべてプラスチック成型でモヒカンのゴールドやダクトなど各部塗装による色分け。

メインカメラ部分はメタリックグリーンの塗装。
光を当てると綺麗に見えるのでかなり効果的です。

正面から。
今までのガンプラ、フィギュアとは違って頬のダクトの幅が広く大きめなアレンジ。
バランス的には違和感ありませんが、立体物の中だとトサカは割と小さめのような気がします。

頭部後ろ。

胸部。
プラスチック成型で濃いブルーの成形色がメイン。

背中のスーパーバーニア。
こちらもプラスチック成形でスラスター内部が空洞になっているため重量は軽め。

側面のウイングが可動。
パーツ展開ギミックは再現されておりません。

スーパーバーニアは背中に直接ジョイントを介して取り付け。
ロボット魂、ハイコンプロ、MIAなど、古いフィギュアでは両肩アーマーにバーニアユニットが付いていたので解釈が少し違います。

バーニアは接続されたジョイントで上下に可動。

さらに軸接続部分で回転します。

腰回り。
フロントアーマーの面積が小さいのでガンダムタイプよりもやや脚部の可動範囲が広くなります。

腕部。
肩とアーマーがプラスチック成形で、二の腕から下はPVC成形。

右側肩アーマーに装備されたドーバーガン。
フィギュア本体サイズを考えると少し小さめですが、それでも迫力があるサイズ。

メイングリップ。

こちらは前後に可動します。

左腕肩アーマーにはシールド。

シールド裏側。
ビームサーベルが2基マウントされています。

サーベルグリップは取り外し可能。
接続ピンがかなり細いので抜き取る際には慎重に。(ここが一番壊れやすい)

左右のマウントラッチは大きく跳ね上げることが出来ます。

脚部。
関節部以外はすべてPVC成形。

ガンダムユニバースは全体的に骨太なプロポーションですが、トールギスⅡは太ももがムチムチ具合がかなり目立ちますね。

後ろから。

足裏。

頭部の付け根がボールジョイントで可動。
ただ首が短いので動きの幅がすこし狭いです。

肩アーマーは取り外し可能。
関節は肩内部に収納されているため、ガンダムタイプのフィギュアとは作りが異なります。

肘は二重関節を採用。

二の腕は左右にロール可能で手首はボーイズトイ的な簡単なボールジョイント接続になっています。

右手のみ武器持ち用のハンドパーツが付属しています。

腰内部はジョイントの組み合わせで構成されていますが、腰の捻りに関しては不向き。
サイドアーマーとフロントアーマーは受けのキャップと軸による接続でガンプラに近い構造です。

トールギスはサイドアーマーが2段階で可動するので、他のガンダムユニバースよりも可動範囲が広め。

膝の可動。
ユニバース規格共通なのであまり曲げることが出来ず、片膝立ちポーズなどのポージングは取れません。

足首のパーツ構成。
ボールジョイント接続で足に角度を付けることが出来ます。

アクション!!

良い具合に関節の渋みがあって可動は良好。
ただ腰は回転できないので、同時発売のエアリアルよりもポーズの幅が狭いと思います。






ドーバーガンはグリップを握ることが出来ますが、完全に肩から外して持たせた方が遊びやすいかも。



エレガント立ち風。

平手がないので結構厳しい。

付属品「ビームサーベルエフェクト」

メタリックピンクで塗装されたエフェクトパーツが1本付属。
以前発売されたトールギスには付属していなかったので、ちゃんと追加されてよかったです。








付属品「魂STAGE用ジョイント」

股部分に取り付けることでBANDAI系のスタンドに対応。

パッケージアート。

フィギュアサイズは頭部アンテナまで入れると約16センチ。

同シリーズのトールギスと並べて。

後ろ姿。

頭部造形。
トールギスⅡは少しガンダムっぽい顔つきになっています。

海外展開を主軸としているガンダムユニバースなのでラインナップはガンダムWが多め。
リデコとはいえトールギスⅡの商品化があるとは思いませんでしたね。

値段的もだいぶ厳しいそうですが、アルトロンやデスサイズヘルなどのパワーアップ機体の方も出てくれると嬉しいです。


以上「GUNDAM UNIVERSE トールギスⅡ」レビューでした。
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