MS in ACTION!! ガンダムエピオン の紹介です。
価格1260円
後ろ姿。
発売は2003年11月。こちらはMIAの第二期シリーズの後半にリリースされたフィギュアとなります。
「新機動戦記ガンダムW」、「新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz」は海外人気もあってかMIAシリーズ全体から見てもGガンダムの次ぐらいに優遇されていた印象がありますね。
ペイントが違う香港版やアメリカでしか発売されなかった商品なども多いのでコレクターの身としては茨の道です。
MIAシリーズが始まって3年目ということで造形技術が格段にアップ!
こちらのエピオンは各部の塗装や細部のディテールなど塩ビとは思えないほど非常によく再現されています。
頭部。
とはいえ、アンテナの大きさやマスクの造形はまだ少し大きめ。
頭部は下からのアングルの方がかっこよく見えますね。
ツインアイはメタリックグリーンで塗装されております。
頭部後ろ
センサー部分まで彩色済み。子供向けフィギュアながらも子供だましではない細かなこだわりを感じます。
胸部。
中央の球体(サーチアイ)はツインアイ同様のメタリック塗装で再現。
腰回り。
初期のシリーズとは違いスミ入れも落ち着いてますし、パーツ造形や配色の再現度など今見てもあまり見劣りしないクオリティだと思います。
バックパック部。
ディテールが細かく情報量が多め。
小さなブースターノズルはそれぞれ上下に可動します。
エピオンウイング こちらはPVC造形なので重量がやや重め。
パーツに曲がり癖が付きやすいと言った点が問題です。
ウイングは上下に可動。
根本に回転軸が設けられているので、ウイングの角度変更も可能です。
腕部
エピオンクローは別パーツ構成。
肘の可動。
セカンドシリーズ同様の二重関節が採用されています。
脚部
変形の都合上、スネ部分にロール軸が設けられております。
脚部の可動として、膝は2重関節。
足首のボールジョイント接続に加え、つま先もジョイントで可動します。
足。
MA形態時にメインカメラとなる部分までメタリックグリーンで彩色されています。
足裏の造形。
肩アーマー横側。
リアアーマー内側のブースターノズル。
MIAエピオンはメカディテールの細かく造形の再現度が高いので、ただのおもちゃではなくフィギュアとしても十分見ごたえがありますね。
アクション!!
大河原邦男さんのデザインに一番近いんじゃないでしょうか。
付属品「ヒートロッド」
鞭部分は1つ1つが別パーツ化されておりフレキシブルに可動します。
まさに本当の鞭のようなしなやかさがあるんですが、動きを固定できないのでポージングは少々難しい。
エピオンシールド先端に接続された鞭状の打撃武器。
使用時は表面が灼熱化し、ガンダニュウム合金を熔断する威力を発揮する。
単純な打撃や敵の捕獲、武装の奪取などにも使用可能。
ビームサーベル以上の間合いと、変則的な攻撃軌道による動きの読み辛さが強みだが、使いこなすには相応の技量が求められる。
鞭部分のみの取り外しも可能です。
付属品「ビームソード」
ジェネレーター直結ギミック。
ビームソードは下部からビニール製のチューブで腰へと接続。
ビームエフェクト部分は2色のクリアパーツ成型。
大出力のビーム刃が迫力のあるダイナミックな造形で再現されています。
サーベルの大きさ、鞭の長さ、そして左右に広がるウイングパーツのおかげで見た目のボリュームがかなりありますね。
右腰にマウントされた大型ビームサーベル。
従来機で採用されているサーベルの柄にエネルギーを充電する方式ではなく、柄尻と右腰エネルギーサプライヤーに接続されたケーブルを介し、機体のジェネレーターから直接エネルギーを供給する
アクション!
MA形態への変形。
まずは武器とハンドパーツを取り外します。
リアアーマー部
中央からパーツが分かれてリアアーマーが開きます。
パーツの付け替えではなくギミックで再現しているところが良いですよね。
腹ばい状態にして。
足を真上に上げます。
そして膝部から折り曲げて正面に。
最後に後部にヒートロットを取り付けることで・・・
モビルアーマー形態の完成です。
ウイングガンダムのバード形態と比べるとなんだか不格好ですが、足を背中側に折り曲げると言ったエピオン独自の変形機構が面白いですね。
足のメインカメラ部。
内装機器の配置を組み換えることでエネルギー効率を向上させ、長時間の巡航を可能とします。
ビジュアルは「双首竜」を思わせる形状とのことですが・・・正直、エイのような海洋生物の方がイメージが強いかも。
LLLLRRRRLRLRLRLR
!?
・・・?
!!!
(なるほど・・・)
以上「MIA ガンダムエピオン」レビューでした。
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