バンダイよりSDガンダムBB戦士 No.378 LEGENDBB「魔竜剣士ゼロガンダム」の紹介です。
発売日2012年4月 価格1,080円
“無”(ゼロ)に帰れ!
魔竜剣士ゼロガンダム
後ろ姿。
90年代中期のSDガンダム作品を彩った人気キャラクター「魔竜剣士ゼロガンダム」がレジェンドBB化。
主人公ながらも元祖SD、BB戦士シリーズではキット化されていなかったキャラクターなので、待ちに待ったというファンも多かったかと思います。
作品は騎士ガンダムシリーズ第5作にあたる「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」。
こちらのキットには兜パーツが2種類付属しており、リミッター解除後の姿が再現可能となっております。
魔竜剣士ver.Ⅰ
こちらは一人旅をしていたときの初期装備。
写真はパチ組ではなく部分塗装とスミ入れを施した状態です。
ドラゴンフェイスver.Ⅰ
兜パーツにはシルバーメッキパーツが使用されており、元のゼロガンダムよりも少しアレンジが加わった感じ。
ライトティアースver.Ⅰ
右肩の鎧は綺麗なクリアブルー成形。
前面パーツは分割されており、ボールジョイン接続によって独自に可動。動かした際に干渉を防いでいます。
ドラゴンブレストver.Ⅰ
ゼロの胸鎧。3パーツ構成で見事パーツだけで色分けが再現されています。
脚部。
足の付根と足首がポリキャップによるボールジョイント接続になっています。
ゼロマント
マントパーツは左肩、背中中央、マント右側の3パーツ構成。
それぞれボールジョイント接続されているため独立した動きを取らせる事ができます。
表情2「右目線」
表情シールは4種類付属。その中から2つ選んで貼ることができます。
表情3「左目線」
肩は引き出し可動、肘の可動、胴体と首のボールジョイントのおかげでSDガンダムながらも柔軟なアクションが楽しめます。
表情4「笑顔」
ハンドパーツは開き手と握り手の2種が付属。もちろんキャラクターに合わせた新規造形です。
魔竜剣士ゼロガンダムは父の仇であるバイスガンダムを捜して旅をしていた剣士。
雷龍剣(サンダーソード)と呼ばれる水晶状の剣を持ち、スダ・ドアカワールドをさ迷い歩く旅の剣士であると同時に伝承者。
鎧等のモチーフはVガンダムに登場するザンスカール帝国軍のMS「シャッコー」となっております。
付属武器「ファルコンソード」
こちらはホワイト一色成形。
導きの剣(リードソード)とも呼ばれている通常剣。
サンダーソードを使用する前はこちらの剣がメインとなります。
付属武器「雷龍剣(サンダーソード)ver.Ⅰ」
オールクリアブルーパーツで構成されており、カードイラスト等で見られる剣の独特な質感をプラモデルで見事再現。
クリアパーツの透明度が高いので非常によく見栄えますね。
親父であるファルコガンダムが使用していた形態で、ゼロの幼年期や時代の物語序盤でもこのデザインのものが使用されています。
プラモデルでは少々アレンジが加えられており雷龍剣の封印形態と開放状態を剣の鞘のような作りで再現されています。
雷鳴斬(サンダーバリアント)!!
マントの取り外し。
マントパーツだけの取り外しができるので、カードイラスト等の再現も可能です。
魔竜剣士ゼロガンダム(魔竜剣士ver.Ⅱ)
後ろ姿
ドラゴンフェイスver.Ⅱ
なんとこちらのキットには兜パーツが2種類付属。
一部の差し替えではなくまるごと1セット分なのでプレイバリューが高いですね。
横から。
一部クリアブルー成型色で構成。シール等を一切使用せず細かなパーツ分けで再現されています。
ドラゴンブレストver.Ⅱ
見た目はver.Ⅰと大差ないように見えるんですが、ブルーのカラーリングが追加され造形も少し変化しています。
ライトティアースver.Ⅱ
右肩の正面パーツのみ差し替え。パイプのような造形が追加されています。
第2章「幻魔王の挑戦」にて鎧のリミッターを解除した本来の形態。
ゼロガンダムはこのビジュアルが一番馴染み深いような気がします。
マントは紫で塗装した方が良かったかも。
雷龍剣(サンダーソード)ver.Ⅱ
ver.Ⅰよりも見た目のボリュームが減っているんですが、こちらがリミッター開放時の形態。
造形も細かくなり洗礼されたデザインに。
“ 無 ” ( ゼ ロ ) に 帰 れ ! !
そうそうガンダムビルドファイターズトライではレディ・カワグチが使用するガンプラとして登場していましたね。
軽装タイプ
以上「レジェンドBB 魔竜剣士ゼロガンダム」レビューでした。
関連
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