NECAより フジティブ・プレデター の紹介です。
(NECA The Predator 2018 Fugitive Ultimate 7" Action Figure)
発売日18年9月
一番強いヤツはどこだ。
フジティブ・プレデター (Figurine Predator)
後ろ姿。
2018年9月14日に日本公開された映画「THE PREDATOR」より劇中に登場する新たなプレデター、通称「フジティブ・プレデター」が早くもアクションフィギュア化!!
全米公開に合わせてフィギュアがリリースされたんですが好評につき再販。現在国内で出回っている商品は2次生産版となっております。
フジティブ・プレデターは今回の映画で人間側に味方するプレデター(一応)。
意味は「逃亡者(フュージティブ)」で劇中では「1号」と呼ばれています。
見た目の特徴として、まずは身にまとっているハイテクな装備。
もともと技術力が高いプレデターですが、前作の「プレデターズ」で見られた蛮族的な装備品とは全く異なり、外観から大幅に現代化されています。
久々の映像作品で新しい解釈や文化的な発見が多く、世界観の広がりがザ・プレデターの面白い点だなーっと思います。
そして、シリーズの繋がりを彷彿させるような小ネタが多いところも非常に脳を刺激されますね。
映画作品だけではなく、ケナーのオリジナル玩具やAVPコミックス、ゲーム作品などプレデターは意外と幅が広いので・・・
変に旧作に囚われるよりも、もっと色んな作品に触れてほしいっと言うのが個人的な意見です。
では、NECAのフィギュアをじっくり観察して見ましょう。
エンバイロメント・ヘルメット。
今までのプレデターは原始的なものが多く見られましたが今回のマスクはピッカピカのテッカテカ!
左右非対称な造形で右側にはおなじみのレーザーサイトが付いております。
初期生産版と比べると塗装に違いがあるようで・・・2次生産版のほうが光沢質な塗になっているようです。
フィギュアではよくわかりませんが、マスクの新機能として左側には内蔵式のプラズマキャノンが装備されています。
オンライン機能や自動迎撃システムも備えており・・・劇中では大惨事になりましたよね。。
ドレッドヘアー
こちらはすべて軟質パーツで1本ずつ分割されています。干渉が防げるのでより自然なポージングできますね。
マスクと頭部は一体になっているんですが、いかにも取り外しができそうな隙間の造形が見事です。
肩掛けプラズマキャノン
プレデターシリーズではおなじみの武装。
こちらは2つの関節と砲の取り付け部分のボールジョイントで可動します。
パーツが細く小さいので破損が少し心配です。
鎧部分
露出が少なくAVP勢よりも重厚。
後ろ側のデザイン。
え、何このかっこよさ・・・・・!!
肩鎧。
腰回り
リア部。
劇中だと暗いシーンが多いので細かな装飾はよく見えないんですが、こんなおしゃれでかっこいい鎧だったんですね。
コンピューターガントレット
攻撃だけではなく宇宙船を遠隔操作するリモコンや自爆する際に手段にも使用されます。
ゴールドとシルバーの塗装でなんだか豪華です。
フジティブの肌は赤と黄色っぽい色合い。
ジャングルハンター、シティハンターが身にまとっている肌を守るメッシュが見て取れます。
腰には手裏剣のように刃が展開するレイザーディスクを装備。
こちらは「エイリアンvsプレデター」でスカーが使用していたものと同じだと思われます。
太もも部。
両サイドに鎧が装着されています。
脚部
足
指や骨の出方が特徴的。
可動として首がボールジョイント。
上半身、胴、下半身とボディが分割されているので非常によく動きます。
腕部は肩の上げ下げと開きに加えて、肘が二重関節で可動します。
今回は手首にも可動が設けられているので、ポージングの幅が広がってますね。
最近のプレデターフィギュアを購入してないのでいつ頃からアップグレードされたのかはわかりませんが、可動素体がかなり良くなっています。
脚部は股の開きと膝が二重関節で可動します。
もう人間フィギュアとほぼ同じ可動域ですね。
ただ足がうまく地面に設置できないので、何かしらスタンドで支えないと遊びづらいかも。
アクション!
走るフジティブくん。
付属品「平手」
こちらは左右とも付属。
昔のシリーズは付属パーツなんて殆どなかったので・・・ここ数年のNECAはフィギュアで遊ぶ側の需要に十分答えてくれる感じがして好印象。
付属品「リストブレード」
プレデターではおなじみのクロー!
フジティブはガントレットを両腕に装備しており、片腕2本のブレードが展開します。
劇中ではリストブレードの刃を発射するシーンがありましたね。
もちろんフィギュアにもブレードパーツが合計4本付属しております。
ブレードパーツはかなり薄いので、あんまりガントレット側に押し込むと折れてしまう可能性があるので要注意。
アクション!
マスクオフ。
こちらは脱着ではなく、頭部をまるごと交換する事で再現されております。
やっぱりプレデターと言ったら 醜 い 顔 ですね(褒め言葉)。
口は開いた状態、つぶらな瞳までしっかりと再現されています。
フジティブの素顔はジャングルハンター、シティハンターとよく似ています。
ドレッドヘアー
プレデターズ設定だとフジティブはクラシック族。
DNA操作で強くなったバーサーカー族とは違い、武器や防具側の技術アップで強くなる道を選んだ種族なんじゃないかと思います。
行き着く先として、アルティメットプレデターとプレデターキラーが決定的な違いになりますね。
(個人的な解釈です。)
ガンレットなしの腕パーツ。
劇中では片腕のみガントレットを付けているシーンがあるので、それの再現用。
腕を引き抜き、パーツごと交換します。
武装神姫と一緒に。
フィギュアサイズは21.5センチくらい。
今年発売される予定のアサシン・プレデターは30センチを超えるフィギュアサイズになると思われるので・・・今から楽しみです。
ちなみにプレデターキラーのフィギュアは現時点では発売の予定がないとのこと。
サーバルちゃん「ガーイド!ガーイド!サバンナガーイドーー!」
かばんちゃん「あの、サーバルちゃん・・・」
・・・・
!!?
かばんちゃん「た、たべないでくださ~い!」
サーバルちゃん「かばんちゃん・・?」
シュッ!
・・・・
・・・・
サーバルちゃん「・・・??」
かばんちゃん「返してくださーーい!」
フジティブ「・・・。(トロフィーとしてもらっておこう。)」
グイッ!
ハロウィンの惨劇。
ザ・プレデターを見てください。
以上「NECA フジティブ・プレデター」レビューでした。
関連
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