バンプレスト ヒューマブルモデル3 シャイニングガンダム の紹介です。
発売日 2009年 4月
後ろ姿
こちらはバンプレストのアミューズメント景品「ヒューマブルモデル」シリーズ。
MSでありながらも、人間の様にしなやかでスタイリッシュな動きが追求された完成品アクションモデルとなっております。
ラインアップは。
第1弾(2009年2月)
・RX78-2 ガンダム
・ゴッドガンダム(ハイパーモード)
第2弾(2009年3月)
・ゴッドガンダム
・マスターガンダム
第3弾(2009年4月)
・ライジングガンダム
・シャイニングガンダム
第4弾(2009年7月)
・RX78-2 ガンダム
・RGM-79ジム
シリーズ通して全8体だと思われます。
バストアップ。
シャイニングガンダムは第3弾シリーズなので、以外にもゴッドやマスターよりも後にラインナップになりますね。
2009年だとロボット魂の初期(ガンダム00シリーズ)辺りとだいたい同期といったところでしょうか。
当時大人気だった「スペシャルクリエイティブモデルEX」シリーズと少しプロポーションが似ているんですが…
ヒューマブルモデルは関節等の動きがより自然に見えるような独自の工夫が施されております。( 設計は千値練みたいです。)
頭部。
ヒューマブルモデルでは細かなギミックはすべてオミットされており、頭部は最初からスーパーモードの状態で造形されています。
必要最低限の塗装なのでさっぱりとした印象なんですが、逆にこのシンプルさがいいような気もしますね。
各部のディテールも少なく無駄な情報がない分、可動映えするのではないかと思います。
ボディ。
フューマブルモデルシリーズは胴長のアレンジになっているんですがが、Gガン系ならあまり違和感がありません。
コアランダー部。
本体に接着されているため取り外しは不可能。こちらは白い部分などの塗装もしっかりと施されてます。
腕部
肩アーマーはショルダーカバーが完全に開いた状態でパーツが接着固定されています。
内部エネルギーフィールドジェネレーター部のゴールドカラーの発色が綺麗で良いですね。
籠手アーマー
アームカバーが上がった状態。残念ながらこちらは内部の塗装がありません。
腰部
サイドとリアアーマーは軟質パーツ、フロントアーマーはプラ製で左右それぞれ前後に可動。
サイドアーマーにマウントされているビームソードは造形のみで取り外しできません。
ギミックに関してはストイックな設計ですね。
脚部。
レッグカバーを開放した状態で固定されています。
シュートブースター部はゴールド塗装。
首は付け根と頭部の接続部がボールジョイント。
更に中間部にジョイントが設けられており、前後のスイングが可能。
胸部と腰部がそれぞれボールジョイント接続。
反りや前屈などの動きをつける事が可能です。 コックピットハッチは別パーツになっているのでこちらは独立して可動、干渉を防いでいます。
肩はダブルボールジョイント接続で水平まで腕が上げられます。
ジョイントの軸で肩アーマーを挟み込む感じなので、肩アーマーとの干渉もありません。
肘は1軸関節なんですが、かなり内側まで曲げられるような設計に。
ロボット魂やスペクリシリーズとはまた違う独自の関節ですね。 二の腕はロール、手首もダブルボールジョイントです。
股はボールジョイント。
かなり広範囲に動かせる様になっているので、胡座をかくようなポージングも可能だと思います。
膝も肘と同じような一軸関節。
スネ側の接続部がボールジョイントになっているため、ひねりが再現可能。
足首はスネ側と足の付根側がボールジョイント、中間部に関節が設けられており前後にスイングが可能です。
必要最低限の塗装とはいえ、ロボット魂シリーズにも引きを取らないかっこいい仕上がり。
第一弾でガンダムがラインナップされていますが、やっぱりプロポーションはGガン向けですね。
上段蹴り!
シャイニングソードの付属がないので、ひたすら格闘ポーズを取らせて遊ぶ感じ。
劇中のモビルファイターみたいな滑らかな動きが再現できるフィギュアは、後にも先にもヒューマブルモデルくらいになりそうですね。
ギミックを全て削った結果として、パーツのポロリが一切ないので非常に遊びやすいと思います。
ハンドパーツは左右の「握り手」の他に「左平手」。
「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ!」
付属品「シャイニングフィンガー」
右の平手はシャイニングフィンガー再現用としてグリーンで塗装されています。
おそらくハンドパーツは第1弾のゴッドガンダムに付属しているゴッドフィンガーと同じ造形になっていると思われます。
「必殺!シャイニングゥーフィンガァァ!」
ヒューマブルモデルとMIAを並べてみました。
サイズ的にはガンプラのHGシリーズと同じくらいだと思います。
ヒューマブルモデルは残念ながら第4弾でシリーズ終了してしまいましたが、もし続いていたらシュピーゲルやノーベル辺りも発売されてたかもしれませんね。
以上「プライズ ヒューマブルモデル3 シャイニングガンダム」レビューでした。
関連
・MIA シャイニングガンダム
・ヒューマブルモデル3 シャイニングガンダム