フォーホースメン ゴシットロポリス DECIMUS HRABBAN の紹介です。
(Four Horsemen Gothitropolis DECIMUS HRABBAN )
DECIMUS HRABBAN
こちらは海外の玩具メーカー「フォーホースメン」からリリースされている「ゴシットロポリス」という名前のフィギュアシリーズとなります。
後ろ姿。
フォーホースメン(Four Horsemen)とは。
1993年~1999年のマクファーレントイズやハスブロ、マテル、ネカなどのフィギュアをデザインした4人の原型師が立ち上げたフィギュアメーカー。
Kick Starterによりクラウドファンディングで出資者を募り商品化するといった形でフィギュアがリリースされております。
最近は「Mythic Legions」という騎士、骸骨兵、ドワーフ、ゴブリン、ミタウロスなどのファンタジーをモチーフとしたシリーズを展開中。
基本的にKick Starterのみの流通になるので、直接海外から買うか、並行輸入店から探して買うか、オークションサイトに頼るかの3択になるかと思います。
で今回購入したのが、ゴシットロポリスの鎧を纏ったカラス鳥人。
Mythic Legions名義で一度再販されているみたいなんですが・・・詳しいことはよくわかりません。
頭部は見ての通りリアルなカラス。
細かな羽根にもすべて線が入っており、一見シンプルに見えますが情報量が多い造形になっています。
胸鎧の細かな装飾やレリーフ。
鎧は全体的に光沢質な塗装が施されており、生物部分と見た目の質感が異なります。
カラスの鎧はダークパープル、シルバー、ゴールドの色分け。
ゴシットロポリスシリーズは基本的にボディパーツは共通で、頭部の違いや鎧のカラバリで構成されています。
未開封品を購入したんですが、鎧中央部のシルバーラインが一部剥げた状態に・・・彩色に関してはやや大雑把な部分がありますね。
肩周り。
背中。
小さい翼みたいなパーツがあるんですがこちらは取り外し可能。
別売りのカスタムパーツで開いた翼パーツが発売されています。
腕。
やっぱりこのびっしりと生えた羽根の造形が素晴らしい。
ハンド部分
指のように見えるんですが、羽根を束ねて指に見立てたような表現になっています。
ちなみに付け替え用のハンドパーツは付属しておりません。
腰回りの装飾。
おそらくベルト周りもシリーズ共通の造形。
別パーツ化されているので胴体部を分割すれば、ベルト部分だけパーツを取り外せます。
前垂れは軟質パーツ。
フィギュアは基本的にPVC成形。
適度に重く素材強度もしっかりあるので、少々雑に扱っても壊れる心配は無いかと思います。
膝部分の鎧。
下肢。
人っぽい体型なのに脚はちゃんと逆関節。
歴史が古く数多いアメトイ界の中でも鳥人タイプのフィギュアって結構稀ですよね。
趾は4本。
第1趾は後ろ向きに付いています。
首は付け根がボールジョイントなので、上下左右幅も広く可動します。
胴体は上半身、胴、腰の3構成になておりますが、全て軸接続なので左右へのロールのみ。
体勢を反らせるといったポージングはつけることが出来ません。
肘は2重関節。
肩はジョイントで前後左右へ可動、二の腕部で分割されているのでロールが可能です。
手首にも関節が設けられております。
アメトイだとハズブロのマーベルレジェンドシリーズに近い触り心地です。
腰回りの装飾があるので少々動きが制限されるんですが、股は水平まであげることができる設計になっています。
触り慣れない逆関節ということもあってか動きの癖が強く安定感あるポージングが結構難しいですね。
スタンド等の支えパーツが付属して無いので、何かしらのスタンドを使ったほうが遊びやすいかと思います。
脚は膝と鳥で言う踵に当たる部分に関節が設けられております。
足首にもジョイント。
こちらはクリック関節で強度もバッチリ。
フットパーツ。
足首から取り外して交換可能。こちらは後で試してみたいと思います。
人を襲い、死肉を食らう、そして不吉なイメージが強いカラスですが・・・
凛々しくもかっこいいこの姿!!
カラスということで、やっぱり鳥人の中でも知的なんでしょうね。
顔もイケメンです。
どことなくビーストサーガ臭が・・・・。
アクション!!
カラスは時にお茶目である。
付属武器「メイス」
チェーン付き。
付属する武器は各キャラクターによって異なります。
鉄球部分は取り外し可能で、モーニングスターにもなります。
まさにファンタジーな武器といった感じで良いですよね。
キャラクター性といいセンスが良い。
付属武器「鎌」
鎌状の刃がついた武器
文字のようなディテールがありデザインも凝っています。
アクション!
2つの武器を連結!!
背丈を超える長さの鎌。
これはまたハッタリが効いてていいですね。
アクション!
足パーツを開き足に交換してみました。
とまり木みたいなものがあれば良いんですが・・・なかなか使い勝手が難しい。
こちらは握り足パーツ。
足にも武器をもたせる事ができるようになります。
これはまた人外だからこそのパーツと言った感じでいいですよね。
大きさ比較。
サイズは約6インチといった所。
日本のフィギュアよりも少し大きいくらいのほうが怪人感があって良いんじゃないでしょうか。
パッケージのキャラ解説。
ラインナップ。
正直、手軽に手に入るなら鳥系は全部欲しい・・・・鶏とか鷲とかどれも魅力的なんですよね。
DECIMUS HRABBANで遊ぼう!!
ドラゴン vs カラス
ドラゴンもとい、SPAWNのザ・ホリッドもマクファーレン製なので相性が良いかもしれませんね。
カラス vs 一色あかね
カラスと黒綺れい
えっ!?
イケメンである。
カラスと暁美ほむら
カラスと水銀燈
かわいい。
カラスと神崎蘭子
カラスさん、イケメンである・・・。
けものフレンズ。
いつもの三人!!
「鳥の子ならここに羽!!」
みんみ~
カラス鳥人とバイク。
ベルゼブモン的な・・・?
ファンタジードラゴンバイク!!
尖ったデザインのバイクのほうが似合いますね。
突然恐竜に襲われたカラス鳥人
共闘。
インドラプトルも大概ファンタジー。
カラス鳥人が仲間になった。
以上「ゴシットロポリス DECIMUS HRABBAN」レビューでした。
関連
・エポック社 カラス
・エポック社 カラスとネズミ
・エポック社 カラスとネズミ 増殖
・figma 黒騎れい
・figma 悪魔ほむら
・ねんどろいど 水銀燈
・figma 神崎蘭子
・フォーホースメン ゴシットロポリス DECIMUS HRABBAN
・フォーホースメン Mythic Legions BOARRIOR
嘴が開いてる状態の顔とか欲しいですね。