MOBILE SUIT IN ACTION!! デビルガンダム第1形態 の紹介です。
それでは、 ガンダムファイト!レディーゴー!!
パッケージ裏。
こちらは2002年11月に発売された国内版で、パッケージはこのようにボックスタイプになっております。
価格は4980円
JDG-00X デビルガンダム(第1形態)
後ろ姿
ライゾウ・カッシュ博士とミカムラ博士の手により開発されたモビルファイターで、「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の3大理論を備えた機体。
アニメに登場するガンダムがほぼ網羅されているMIAシリーズですが、その中でもデビルガンダム関連の商品は今でもかなり貴重な立体物の1つとなっています。
バストアップ。
ネオジャパン製ということで頭部や胸のパーツはシャイニングやライジングガンダムによく似たデザイン。
頭部バルカンやマスク部などの細かなディテールまで再現されているんですが、スミ入れが施されていないのであんまり目立たない感じ。
悪のガンダムということで、ツインアイ部がだいぶ切れ目に見えるようなデザインになっています。
頭部。
ツインアイ、額のセンサー、顎の赤い部分は塗装、アンテナは別パーツ造形です。
アップで。
デビルガンダムはキーホルダーやコレクションフィギュアなどの小さいサイズで少し立体化されましたが、ビッグサイズのアクションフィギュアはやっぱりMIAが唯一無二ですよね。
蛇腹造形の細い胴体は3パーツ構成。
それぞれのパーツがボールジョイント接続になっているためフレキシブルに可動します。
腕部。
デザインは左右対称。二の腕はかなり太めの造形で意外とガッシリとした体型です。
両肩アーマーと背中。
フジツボのような黄色い突起が特徴的。上半身だけで合計11個もあるんですがこちらは内部の塗装まで1つ1つ再現されています。
胴の付け根部分
受け部分はボールジョイント接続。
前腕に当たる部分には大きなハサミ。
本編ではミナレットガンダムを掴んでるシーンがありましたね。
ハサミは両方とも開閉可能。
前腕だけでも通常サイズのMIA1体分くらいのサイズとボリュームがあります。
胴体とハサミの付け根部分。
関節はなく基本的に付け根のボールジョイントで可動します。
前足(小)
造形は左右対称ですが、足はそれぞれサイズと造形が異なります。
前足(中)
こちらは計3パーツ構成。膝に当たる部分でパーツが分割されておりボールジョイントで可動。
足から生えたトゲはすべて軟質パーツ。
安全対策ですね。
後ろ足(小)
ハイゴックの腕みたいな造形・・・前後の小さな足は計2パーツ構成です。
後ろ足(大)
こちらはなんと計4パーツ構成。
それぞれパーツが分割されておりボールジョイントで可動。
公式の設定に基づいた造形で、さらにアクション性まで考えて玩具が設計されているところが本当にすごいですよね。
足裏の造形。
スラスターやブースター等のディテールが細かく造形されています。
胴体部。
計14基の黄色いフジツボ。
胴体後部
クモや昆虫を彷彿とさる気持ち悪さ・・・地球環境の再生を目指して作られたガンダムなのに見た目が悪趣味過ぎますよね。
スラスター部。
ちなみに胴体はプラスチック製で中身は空洞になっています。
底面。
塗装されてますが・・・いや、配色が気持ち悪い(褒め)
上から。
Gジェネやスパロボなどのゲーム等では非常に印象深い第1形態ですが、アニメでは序盤のみの登場で本来のアルティメットガンダムと同じ姿とされています。
新宿編後半で繭から孵り第2形態へと変化します。
腕は一軸関節で約90度ほど曲げ可能。
二の腕にはロールがあります。
アクション!!
拡散粒子弾!!
フジツボから発射される謎ビーム。
メガデビルフラッシュ!!
Gジェネだと胸からビームが必殺技になってますよね。
MIAシャイニングガンダムと一緒に並べてみました。
圧倒的なサイズ差ですが、MIAはノンスケールモデルなのでデビルガンダムはこれでも小さめに立体化されています。
横幅は約30センチほど。
MIAの中でも大ボリュームですが、それをさらに凌ぐのがGP03デンドロビウムやビグザムなどのMAシリーズ・・・当時は本当に狂ってましたね。
付属品「ミサイル×2」
ウネウネとしたパイプのようなディテールがある禍々しい造形のミサイル。
こちらはハサミ内部に差し込み、ハサミを開くことでミサイルが飛ぶギミックになっています。
ハサミ内部。
スプリングではなくパーツの押し出しによる発射方法。威力はあまりありませんが結構よく飛びます。
デスアーミーと一緒に。
大型サイズやミサイル発射ギミックなど、なんともアメトイらしい商品。
ちなみに英語圏では「Dark Gundam(ダークガンダム)」と名前が変更されフィギュアが販売されています。
うぉぉぉぉぉぉ!!!!
フンッ!
!!?
デビルガンダム(モビルファイター形態)
後ろ姿。
こちらはMIAだけのオリジナル形態。
デビルガンダムの上半身を取り外して別途で付属する下半身と接続・・・いや、このビジュアルはもう遊び心の塊ですわ。
ちなみにこの下半身パーツはMIAシャイニングガンダムのリデコで構成。
太もも部分にフジツボの突起が加えられております。
そのままの流用じゃないところがまた面白い。
足。
足裏造形。
MIAシャイニングガンダムと比較
並べるとわかりやすいですね。
デビルガンダム側の下半身は右腰のサーベルラック部がありません。
アクション!!
細マッチョのパワー系!
急にガンダムタイプの下半身が生えてもデビルガンダムなら説得力があるからずるいんですよね。
一方、デビルガンダム本来の下半身パーツは・・・・
アルティメットサーバル!!
みんみーーーー!!
以上「MIA デビルガンダム 第1形態」レビューでした。
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