NECAより クリサリス (CHRYSALIS) の紹介です。
(NECA Alien vs Predator Arcade Game Chrysalis Alien Action Figure)
狩リノ…時間ダ
パッケージ裏
発売日2019年7月
クリサリス (Chrysalis Alien)
後ろ姿
こちらは90年台にカプコンからリリースされたアーケードゲーム「エイリアンvsプレデター」に登場するゲームオリジナルのエイリアン。
NECAのAVPアーケードシリーズは今までにプレイヤーキャラクターとプレデターが発売されてきましたが、ここに来てようやく敵キャラの登場です。
頭部造形。
通常のエイリアンとは違った「異型の頭部形状」がまさにこのエイリアン最大の個性であり魅力ですね。
クリサリスは「蛹」という意味。
頭部を覆っている甲羅のような部分は皮膚が硬化したものだと思われます。
コブのように出っ張った前頭部。
ゲームではステージ1で登場するボスキャラで、この見るからに硬そうな頭を使ってガードや攻撃を仕掛けてきます。
頭突する気満々ですよねこの頭。
頭部デザイン。
少しクイーンを彷彿とさせる面積の広さ。
頭部後ろ
ゲームキャラ、敵キャラとして考えられたデザインなので、玩具オリジナルをリメイクした「クラシックケナー」シリーズとは少し違った個性があるかと思います。
口の開閉ギミック。
インナーマウス 。
口の開閉やインナーマウスの引き出しはもはや定番ですね。
そしてもう一つ。
頭部の飛び出しギミック。
え、君は一体何者なの!!?
クリサリスは頭を伸ばすことでインナーマウスの攻撃距離を伸ばすといったちょっと変わった能力の持ち主。
素顔はドクロのようなデザインになっています。
顔はスライド式で前方へと引き出す感じで展開。
根本で可動する作りになっているので少し顔を左右に振ることも可能です。
一線を画す個性的なビジュアル。
エイリアンとはまた別のクリーチャーみたいで・・・・これはこれでかっこいいですよね。
ゲームで見せるポージングだけではなく、好き勝手ポーズを付けて遊べるところがまさにアクションフィギュアの醍醐味。
フィギュア化されたことで今まで気づかなかったエイリアン達のまた違った一面が見えてくると思います。
ボディ
今までのエイリアンとは少し造形が異なりますね。
配色はゲームのグラフィックを意識した淡いカラーリングです。
首下にはジョイントが設けられており、頭を大きく前後に動かせるようになっています。
これは今までのエイリアンになかった新構造なんじゃないかなーっと。
胸下でパーツが分割、ボールジョイント接続になっているため前後の反りや左右へのロールなど動きの表情がつけやすくなっています。
首もロールジョイント可動です。
背中
なんと、エイリアン特有の管がありません。
腕部
肩のジョイントに加えて肘が二重関節、ジョイント接続部でロールする作りになっています。
腕関節は今までのNECAエイリアンフィギュアとあまり変わらない感じでしょうか。
ハンド部。
手首にジョイントがあり前後に可動。さらに指は中側2本が一緒にジョイントで可動します。
下半身。
股のジョイントに加えて膝が二重関節、足首はボールジョイント接続です。
つま先にジョイントがあり前後に可動。
足。
ウォーリアーよりも爪が大きく長め。
踵部分も爪になっています。
AVP系のウォーリアーがベースになっていると思われる尻尾。
ベンダブル仕様になっているので、クネクネと曲げて自由な動きをつけることができます。
尻尾の先は爪になっています。
こちらの部分は軟質製です。
アクション!!
膝関節が若干弱くポーズを保持する事が難しいんですが、尻尾を使って支えれば問題なし。
ローリングアタック!!
体を丸めることが出来ますが、だいたいこれくらいが限界です。
尻尾攻撃!
ステージ1のボスキャラですが、その後の通常ステージでも色違いの個体が登場します。
価格はショップに寄って変動しますが単体で4800円前後。
クリサリスは基本的に他エイリアンとのに3種セット販売になるため単体での価格が高騰する可能性が高いと思います。
ちなみに3セットと販売だと価格は12000円くらいになりますね。
どうやら出荷数も少なめみたいなので、購入を考えている方はお早めに。
以上「NECA クリサリス」レビューでした。
関連
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