MOBILE SUIT IN ACTION!! ゼウスガンダム の紹介です。
価格4200円
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!
パッケージ裏。
GF13-002NGR ゼウスガンダム
後ろ姿。
こちらはトイズドリームプロジェクトの一環で限定販売された商品。
アメリカで先行発売されたMIAの内、国内での需要が高くないと判断されて見送られた商品を少数セット販売するといった企画シリーズとなります。
国内での発売は2003年12月。
専用のサポートメカ「モビルホース・ハーキュリー」が付属ということで定価が4200円とMIAの中ではかなり高額な商品です。
ちなみに今回は国内版の紹介なんですが、パッケージは随分前に捨ててしまいました。。
ゼウスガンダムは マーキロット・クロノス が搭乗するネオギリシア代表モビルファイター 。
機体モチーフはギリシア神話の「主神ゼウス」。パワータイプで重量級ながらも飛行能力を持っています。
ゴッドガンダムの初戦で立ちはだかるネオギリシャの守護神ゼウスガンダム。
パイロットのマーキロットは身長4メートルの巨人でファイターとしてもトップクラスの力量の持ち主。
第13回ガンダムファイトの優勝候補筆頭に上げられるほどの実力者です。
頭部造形。
王冠のような頭部形状とマクス部周りのヒゲが特徴的。
ゼウスガンダムはまさにその名前の通り、思い描いたような「ゼウス」の風貌そのままのイメージでガンダム化したような非常にわかりやすいデザイン性だと思います。
頭部はパーツが細分化されており、PVCながらも細かな形状が再現。
顔つきは少々のっぺりとしていますが、割と設定画に近い仕上がりになっているかと思います。
頭部後ろ。
ボディ。
主な成型色はゴールドを意識したイエローで、胴回りのホワイトやグリーンのカラーは塗装で再現されています。
バックパック。
コアランダー方式ではないので基部はシンプルな作り。翼はパーツを付け替えることで展開時の形態が再現出来ます。
ノズル部分はそれぞれボールジョイント接続になっているので少し動かせます。
左の腰には鞘を装備。
腰回り
脚部
まさにゼウスのブーツをイメージした装飾。
足
ローマやギリシャの衣装を彷彿とさせますね。
ふくらはぎ等はこのようなデザインになっております。
足裏の造形。
首はボールジョイントで可動しますが、ヒゲのボリューム分少し動きが制限されます。
胴体は他のMIA同様分割されていますが、残念ながらデザイン上ほとんど動かすことが出来ません。
腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は1軸関節で90度ほど曲げることが可能です。
膝も1軸関節で約90度ほど曲げられます。
足首はボールジョイントです。
アクション!
付属品「ゼウスソード」
刃部分の差し替えではなく、こちらは実際に鞘から抜くことが可能です。
MIAの中だとこのギミックは結構すごい。
専用ハンドパーツが付属しているのでしっかりと保持することができます。
ちなみにメイン武装はこちらの剣のみで、ゼウスガンダムにはバルカン等の火器は搭載されておりません。
アクション!
付属品「ウイング展開パーツ」
背中のパーツを一部差し替えることで、ゼウスガンダム飛行時の形態にすることが可能。
両羽根を広げると横サイズは約20センチほどになるため、玩具的にもボリュームを見せるための良いハッタリになっていると思います。
アクション!
モチーフはギリシャ神話繋がりでイカロスの翼ですかね・・・?
やっぱり神々しさがありますね。
付属品「イカヅチハンマー」
イナズマ形状の持ち手が付いた鎚。
手にエネルギーを集中させることで出現します。
武器性能はイマイチわかりませんが、もしかしたら実体がないエネルギーで形作られたハンマーなのかもしれません。
モチーフはおそらく「雷神トール」のハンマー。
今だったらミョルニル、トールハンマー、ムジョルニア的な名前がつけられそうですよね。
必殺技「裁きのイカヅチ」
エネルギーを集中させて放つゼウスガンダムの必殺技!!
ゼウスガンダムはギリシャ神話をモチーフとしながらも、解釈がいろいろとごちゃごちゃになってるような気がします。
パイロットもそうですが、ゼウスよりもトール寄りなんじゃないかと・・・・。
モビルホース 「ハーキュリー」、巨大戦車「チャリオット」
後ろ姿。
ゼウスガンダムの運用にも使用されるサポートマシン。
本体のゼウスガンダムよりも遥かにサイズが大きく、MIAシリーズの中でも巨大アイテムとして分類しても良いんじゃないかと思います。
ハーキュリーも風雲再起と同じ「モビルホース」なんですが、詳しく設定が無いのでいろいろと謎。
果たして馬が操縦しているのか、それとも単なるメカなのか・・・
脚部とその可動域。
ピン打ちを見ればわかるかと思いますが、可動部が細かく用意されていて実際の馬のような動きが可能です。
頭部。
首部分でパーツが分割されており付け根がボールジョイント接続。首を前後に倒したり、少し捻るといった動きが付けられます。
赤い手綱はビニール製のチューブで取り外すことも可能。
足裏の造形
胴体部。
パイプで繋がれた構造。胴は2つに分けれており付け根が大型のボールジョイントになっています。
チャリオット
車輪は左右とも回転するので走行が可能。
エグい棘がついたホイール含めてPVC成形になっています。
こちらはゼウスガンダムを乗せるスペース。
ハーキュリーのボディとチャリオット本体はプラスチック製です。
ゼウスガンダム搭乗!!
大ボリューム!!
さすが4000円を超えるだけあって非常に満足度が高い商品だと思います。
でも、流石に当時の玩具でこの価格帯はだいぶ高め。
昔はトイザらスのワゴンセールやデパートのおもちゃ売り場の隅っこでホコリを被っているところをよく見かけたものです。。
US版ではゼウスガンダム単体でのパッケージとゼウスガンダム+ハーキュリーのセットが販売されております。
さらに国内未発売の「ゼウスガンダム (BATTLE SCARRED)」や7.5インチモビルファイターシリーズでも立体化されています。
マーキロット「喰らえっ!裁きのイカヅチィ!!」
ドモン「うあああああっ!!」
ドモン「うあああ・・・」
ドモン「・・うっ」
マーキロット「ほめてやろう!この俺を戦車から降ろしたのはお前が始めてだ!」
マーキロット「だが!その罪は重いぞ。」
マーキロット「何が全勝宣言だバカバカしい!」
マーキロット「貴様のような青二才は、もう一度出直して来い!」
マーキロット「4年先でも、8年先でも、いつでも相手をしてやるわ!うっはぁっはぁっはぁっはぁっはぁっ」
マーキロット「ううっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
マーキロット「一思いに息の根を止めてくれるわぁ!!」
マーキロット「行くぞぉっ!」
マーキロット「ゼウスガンダム!最大出力!!」
ドモン「来るなら来い! 俺は,何度でも喰らいついてやるぅ!」
マーキロット「ほざけぇ!」
ドモン「とぅあああああっ!おおおおっ!!」
マーキロット「こ、こいつぅ!」
ドモン「そうだ・・・明鏡止水の心で勝ち取ったあのパワーで・・・勝負!!」
マーキロット「ぬぅおっお!!」
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!勝利を掴めと!轟き叫ぶぅ!」
ドモン「爆熱!ゴォォッドォ!フィンガァァァ!!」
マーキロット「ぬああああああぐあああ!!」
ドモン「ヒィィィィト!エンドォ!!」
以上「MIA ゼウスガンダム」レビューでした。
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