バンダイより ガシャポン戦士f EX06 α・アジール の紹介です。
発売日2019年7月29日 価格:5184円
では、箱を開けてみましょう!
!!
同時発売された「モビルスーツアンサンブル アプサラスⅡ」にも驚かされましたが、こちらの α・アジール もパーツ数がかなり多くガッツリと組み立て要素があります。
もうこの時点で カプセルトイとしては規格外 だということがおわかりいただけるかと・・・。
では、組み立ててみましょう!
PVCのランナーパーツが多めなのでニッパーは必須。ゲート跡を少し整えつためのデザインナイフを用意しておいた方が良いかと思います。
NZ-333 α・アジール
後ろ姿。
劇場作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するネオジオン軍の大型モビルアーマー「α・アジール」がガシャポン戦士f EXシリーズにて立体化!!
こちらはプレミアムバンダイ「ガシャデパ」より発売された受注限定商品となります。
大型MAは商品化が難しいといったイメージがありますが、α・アジールはガンプラやガンコレ、他コレクション系フィギュアなど比較的立体化されている方ですね。
でも、それに似合ったサイズ感があるものは近年では全く発売されていなかったので、こちらもマストバイな商品になりそう。
今回のフィギュアはSDガンダムシリーズということで、大きな頭が非常に目立つ等身バランス。
一昔前のGジェネシリーズみたいなデフォルメ姿を感じさせるデザインが個人的にかなり好みです。
モノアイは左右に可動。
頭部パーツを一旦取り外し、モノアイレールを左右に動かすことで目線を変える事ができます。
最近の食玩やカプセルトイシリーズではおなじみのモノアイギミック。
頭部が大きい分、モノアイに迫力があっていいですよね。
ちなみに、モノアイを中央で合わせると・・・完全に隠れた状態になります。
頭頂部のアンテナは軟質素材。
PVCパーツとプラパーツの割合がだいたい半々くらいの割合で構成されているかなーっといった感じです。
口部メガ粒子砲はパーツによる色分け。
モノアイはメタリックグリーン塗装なので光に反射してキラッとよく目立ちます。
頭部付け根はボールジョイント接続。
グリグリと動かして頭の向きや角度の調整が可能。
ボディ。
胸部の窪み部分の塗装がない所が少々残念・・・
腰回り。
スカートアーマーのスラスター部は裏側からパーツをはめ込む構造。塗装済みパーツによる色分けになっています。
背部のヘッド・カバー・ブースター
この塊感が良いですね。ブースターノズル内には3ミリ穴が開けられております。
肩部
スカートアーマー同様、裏から塗装済みパーツをはめ込む構造。
肩部内側
3ミリ穴が余分に用意されており他玩具と連動可能。MOBILE SUIT ENSEMBLEなどのパーツを取り付けることができます。
有線サイコミュ式メガ・アーム砲
こちらは付け根部分から左右にロール。上下可動の再現や有線の付属がないので少々残念です。
肩は本体からの軸接続ですが、本体側の軸が上下に可動する構造になっているので肩の向きの調整が可能です。
いかり肩にしたり、なで肩にしたりと本来のαアジールとは少し印象が異なるコミカルな動きをつけることができます。
アーム部
肘に当たる部分にジョイントが使用されております。クローは付け根でロール。
フロントアーマー下のランディングギア
接続は六角の軸になっております。
フロントアーマーは中央部から上下に可動。
リアバインダーのファンネルラック
ラックにマウントされた9基の大型ファンネルはすべて取り外し可能です。
別パーツ化されたファンネルの先端部がポロポロと外れやすいので紛失には注意。
ファンネルラックとヘッド・カバー・ブースターの可動。
どちらも付け根のジョイントで上下に可動しますが、パーツがぶつからないよう同時に動かす感じです。
腰は分割されているので左右へのロールが可能。
思いっきり腰を捻るといったポージングが楽しめます。
シュツルムスラスターユニット
まるで2本の足のように取り付けられた大型プロペラントタンク。
こちらは前後に大きく振ることが出来ます。
もちろんプロペラントタンクの取り外しも可能。
専用ベーススタンド。
クリアカラーでシンプルなデザイン。
αアジールの股部分を支柱の受けに乗せる感じではめ込みます。 基本的にこちらの台座がないとディスプレイできません。
シュツルムスラスターユニットはベース部の出っ張りに乗せることで、見た目の左右バランスを取ることが出来ます。
フィギュアサイズはスタンド含めて約21センチ。
ガシャポン戦士f EXシリーズの中でも圧倒的なサイズ感で肩の広がりがある分、非常にボリューミーな外見です。
胸の部分の色分けとサイコミュ式メガ・アーム砲の再現が中途半端ですが、5000円の価格帯なら十分満足できるかなっと。
フィギュアのサイズ感、全体的なボリュームに関しては本当に文句なし。
SDながらのリアルなディテールも非常にかっこいいので素直に買ってよかったと思います。
付属品「ファンネル用展開パーツ」
ファンネル後部に取り付けることで、ラックから射出しブースターを展開した状態を再現可能。
9基全て射出可能なんですが、専用のスタンドベースが付属していないので・・・
適当なスタンドを別途に用意しないとαアジールと一緒にディスプレイすることが出来ません。
射出エフェクト的なエフェクト兼スタンドがあればよかったんですが・・・。
ファンネルには接続穴が一切無いので、挟み込むタイプじゃないと保持できない所が結構困りものです。
では降着形態へと変形させてみましょう。
頭部、腕部、リアバインダー内側のランディングギアパーツを取り外します。
こちらが降着形態を再現するための腕部とシャフトパーツ
ランディングギアをシャフト先端に取り付け、腕部と共に本体側へと接続します。
胴体の接続穴をずらし、ランディングギアの位置取りと体制を整えることで α・アジール(降着形態)の完成です。
後ろから
寝かせた状態になるため横サイズは16センチくらいの幅となります。
この状態ではスタンドパーツの取り付けは不可能。
アニメではアルパ発進のシーン前後くらいしか変形しているカットはなかったような気がするんですが、この変形再現は嬉しいですね。
個人的には昔発売されたプラモデルの説明書に載っていいたイラストが印象的です。
ギラドーガと一緒に。
ギラドーガはガシャポン戦士f01にラインナップ。
画像で使用しているギラドーガはガシャポン戦士NEXT15。
最新弾である「ガシャポン戦士f 09」は「EX06 α・アジール」と連動。
ラインナップされている νガンダム、ジェガン、サザビー の3種があればより一層楽しめると思います。
「大佐のところには行かせないよ!」
「邪気がきたか!」
「クェスならやめろ!」
「クェスだろ、これに乗ってるの?」
「馴れ馴れしくないか・・・コイツっ!」
「クェス降りて!」
「直撃・・・どきなさい!ハサウェイ!」
「えっ・・・クェス・・・クェぇぇス!!」
「チェーン。チェーンか、やったのは?」
「やっちゃいけなかったんだよ。そんなこともわからないから、大人って、地球だって平気で消せるんだ」
!!
SDガンダムフルカラーシリーズのαアジールと一緒に。
大きさが全然違いますがこの手のカプセルトイシリーズだとフルカラーぶりのデフォルメフィギュアなんじゃないでしょうか・・・
αアジール in αアジール
おまけ。
カスタム用の3ミリ穴が複数開いてるので・・・αアジールに腕を生やしてみました。
ジェガンを握りつぶし、ラー・カイラム級のブリッジをバッタバッタとなぎ倒したと言われている幻のアルパゴッドハンド。
以上「ガシャポン戦士f EX06 α・アジール 」レビューでした。
関連
・MOBILE SUIT ENSEMBLE EX11 アプサラスⅡ
・ガシャポン戦士f EX01 ペーネロペー
・ガシャポン戦士f EX02 サイコガンダム
・ガシャポン戦士f 07
・ガシャポン戦士f 09
・ガシャポン戦士f EX06 α・アジール