MOBILE SUIT IN ACTION!! ノーベルガンダム の紹介です。
価格1260円
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!
パッケージ裏。
GF13-050NSW ノーベルガンダム
後ろ姿。
発売日は2002年8月。こちらはMIAの第二期シリーズの前半にリリースされたフィギュアとなります。
「機動武闘伝Gガンダム」シリーズはアニメに登場するMSがほぼ網羅されており、豊富でマニアックな商品ラインナップが今でも魅力の一つになっていると思います。
ノーベルガンダムは アレンビー・ビアズリー が搭乗するネオスウェーデン代表モビルファイター 。
名前の由来はスウェーデンで生まれた「ノーベル賞」がモチーフになっていると思われます。
見た目はセーラー服美少女ガンダム。
機体デザインはカトキハジメ氏が「RX-78-2ガンダム ver.ka」を女性型のプロポーションにアレンジしたものと言わています。
・・・が、やっぱり胸元の大きなリボンや金髪の長い髪はセーラームーンを彷彿とさせますよね。
MIAノーベルガンダムは他のGガンダムシリーズよりも一回り小さくに造形されております。
基本的にMIAはノンスケールモデルですがこのように並べた時の体格差が再現されている所がいいですね。強いこだわりを感じます。
ちなみに武装神姫 MMS 3rd small素体と並べてもこのサイズ感。
頭部。
サイズ故に造形の再現度に少々厳しい所がありますが、塗装面では頬の髪までしっかりと色分けされており非常に細かな彩色になっていると思います。
ちなみにこちらは国内版。
一部のディテールのみグレーでスミ入れが施されております。見たところあまりくどい感じはありませんね。
うしろ髪は金髪ロングヘアー。
成型色ですがイメージ通りの非常に綺麗な色合いです。
髪の内側は濃い目のシルバーで塗装されており、少しキラキラとした粒子が入ってます。
ボディ
大きなリボンの下には胸の膨らみが・・・!ウエストの細さも女性型ならではと言った感じです。
腕部
左右対称のデザイン。肘は壊れそうなくらい細い関節パーツで構成されています。
腰回り。
まるでミニスカートのような腰回りのアーマー作り。
脚部
細身でスマート。腰アーマーが短いのでより足が長く見えますね。
太腿の造形もかなり特徴的。
後ろ股はロボットながらも人間的な反りが付けられております。
足
赤いハイヒールがデザイン。
足裏の造形。
首はボールジョイントで可動。
パーツ面積が広いうしろ髪とボディが干渉するためあまり動かすことが出来ません。
胴体も造形上少し捻る程度しかできませんね。
腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
通常のMIAとは違う細めの関節ですが、肘は1軸関節が採用されており大体90度ほど曲げることが出来ます。
膝は二重関節で太腿裏と膝裏の造形からかなりキレイなスタイリングで曲げることが可能。
足首はボールジョイントになっています。
うしろ髪パーツの重さと接地が悪いハイヒール形状の足パーツの影響で、バランスが悪くスタンドかなにかで少し支えないとうまく遊べません。
重心と接地面の狭さが難点です。
アクション!!
造形やプロポーション含めて女性らしさが全面に出たMIA。
Gガンダムの後半に登場したモビルファイターは見た目どころかそのギミックも個性的。
ギミック再現とデザイン性をどうやって玩具へと反映させ落とし込んでいくか
それを考えるとMIAシリーズとしての新しい試みとその努力が大きく感じられますね。
付属品「左右貫手」
ゴッドガンダムやマスターガンダムにも付属しているGガンシリーズ独自の貫手ハンドパーツ。
手首等に角度が付けられないので少々使いづらいんですが、女の子らしいポージングを取らせることが出来ます。
付属品「ビームリボン(短)」
リボン部はクリアピンク成形。
柄の部分に差し込むことで再現。
握り手のハンドパーツは右のみの付属となります。
本機に搭載された近・中距離用のビーム武装。
鞭の様にビームの形状が変化する他、出力を調整する事でビームサーベルとしての使用も可能。
付属品「ビームリボン(長)」
こちらは渦が巻かれた状態のビームリボン。
フィギュアを中央に配置することで、リボン競技の技のように機体周囲をリボンで覆った状態になります。
リボンは完全に渦の状態で個体されている為、ピンと伸ばしたり、自由に動きを付けたりといった事は出来ません。
でもリボンを最大まで伸ばすと・・・なんと70センチを超える長さになります。
アクション!!
フィギュアサイズは小さめですが付属する武器はなかなかのボリューム!
リボンにも立体感があっていいですよね。
ノーベルガンダム(バーサーカーモード)
後ろ姿
頭部の後ろ髪パーツを取り外して、バーサーカーモード用パーツに差し替えることで再現。
髪が9本に広がった状態になるため非常にボリュームがあります。
髪の裏側。
付け根部分のメカ造形までしっかりと再現されてますね。
バーサーカーシステムは外部からパイロットを強制的にコントロールし暴走させるシステム。
発動時は髪の毛状の放熱フィンが展開し機体がピンクに光り輝きます。
背面のブースター
パーツを差し替える事で再現。たしかHGシリーズのプラモデルでは再現されてなかったと思います。
発動時はパイロットの意識は完全に外部からコントロールされた状態となるが性能が一時的とはいえ、機動性、攻撃力共に飛躍的に向上。
このシステムによってボルトガンダムを48秒で破る成績を残しています。
ただでさえフィギュアのバランスが悪いのに、この広がった髪パーツを取り付けるともう自立はかなり厳しい状態になりますね。
付属品「サポートベンチ指揮車」
後ろから
各国が使用するセコンド車両。
車輪もアームも無可動ですが、おそらく立体化は現在こちらのMIAのみじゃないかと思われます。
車両部。
椅子や階段などが見てわかるような造形。
車両下までかなり細かな作りになっています。
クレーンの上にはパイロットを強制的にコントロールする誘導装置。
もちろんガンダムファイト国際条約で使用が認められていない違法なシステムです。
アレンビー「こんなんじゃ終われない・・・」
ドモン「やっと、元のお前に戻ったな。」
アレンビー「ごめん・・・せっかくのファイトだったのに」
ドモン「いや、これからだ。」
ドモン「勝負!」
アレンビー「勝負!」
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃える!」
アレンビー「私のこの手が真っ赤に燃える!」
アレンビー「勝利をつかめと!」
ドモン「轟き叫ぶ!」
!!!
ドモン「アレンビィィ!」
アレンビー「ドモォォン!」
ドモン「大丈夫か、アレンビー」
アレンビー「うん。でも、私とっても疲れちゃった。だから少し眠らせて・・・・」
ドモン「ああ、ゆっくりとお休み。」
アレンビー「ありがとう。」
ぐへへへ・・・・
おぉ?
いい体してるじゃん、ぐへへ・・・
やめて、お願いだから乱暴しないで・・・ッ
乱暴しないでーーー!!!
乱暴しないでっ!!
デンジャラスノーベルガンダム!!
島風とノーベルガンダムの邂逅
おうっ!
おまけ
車両設定画
高機動ノーベルガンダム
以上「MIA ノーベルガンダム」レビューでした。
関連
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