SDガンダム 三国創傑伝17 夏侯淵トールギス の紹介です。
価格 648円 発売日 2019年08月31日
夏侯淵トールギス
後ろ姿。
「三国志」を題材としたSDガンダム「三国創傑伝」のシリーズ第6弾!
こちらは海外での展開をメインとしたプラモデルで、現在国内では「ガンダムベース東京」のみの販売となっております。
夏侯惇がトールギスⅢだったので今回は年下の従兄弟という立ち位置で機体モチーフには「トールギス」が選ばれております。
三国創傑伝シリーズの中ではかなりシンプルに纏まっているといいますか、元のデザインに近いアレンジですね。
付属のシールを貼った状態での紹介。
成型色はホワイト、イエロー、ブラック、クリアオレンジの4色による構成。
残念ながら今回は少々色分けが雑なので、シールだけだと色が足りない感じになってしまうと思います。
メインカメラに当たる部分はシールでの再現。
夏侯惇は全面クリアパーツだったのでトールギスらしさに欠ける部分がありましたが、夏侯淵は見事なトールギス顔。
リーゼントのような頭部飾り。
クリアオレンジパーツで模様の色分けはすべてシールになります。 この部分はもうちょっと細かくパーツで分けてほしかったですよね。
付属のホイルシール。
ナンバー7.8.9.10の細いシールを先ほどの頭部飾りに貼り付けています。
頭部後ろ側。
側面部は別パーツ構成になっているんですが、残念ながら色分けが再現されてません。
ボディ。
パーツ自体は夏侯惇トールギスⅢと同じで、内装部のパーツがブラックの成型色になっています。
背中には3ミリ穴が3ヶ所ありますが、特に背に付けるパーツはありません。
腕部。
肩アーマーの形状は夏侯惇とは異なりますが、腕から下は同じパーツで構成されてます。
下半身と腰アーマー。
クリアオレンジとホワイトのパーツによる色分け。
脚部はリーオー、トールギス系の特徴的な形状が再現されています。
足のホワイト部はシール。
脚部の裏側はガッツリと肉抜きされています。
結構目立ちますよね。
右肩には「導覇砲-凄-」を装備。
取り付け部はボールジョイント接続になっています。
左肩には「盤状壁」を装備。
同じくボールジョイント接続。トールギスと同じ武器配置になっていますが、プラモ的には左右どちらに取り付けてもOKです。
肩は前後にスイング可能。腕の付け根と手首はボールジョイントで肘は一体成型です。
三国創傑伝はポリキャップレスキットなので各部の関節が摩擦で緩んでしまう可能性があります。
フロントアーマー、脚の付根、足首がボールジョイント接続。
膝は簡易的ですが曲がるような構造です。
基本的な関節構造は三国創傑伝系キット共通。
アクション!!
頭部、肩アーマー、武器以外は夏侯惇トールギスⅢと全く同じパーツになっています。
流用ということもあってか三国創傑伝シリーズの中でも今回のトールギスは色分けの再現度が低く、クリアパーツも上手く活かせてないといった印象。
導覇砲-凄-(どうはほう-せい-)
ブルーウイングの技術によって極限まで高性能化された砲術兵器。
戦況に応じて射程や出力を自在に調整することができる。
肩から取り外し、肘に設けられた接続穴に取り付けることが可能。
こちらはトールギスなので本来ならドーバーガンがモチーフになるかと思うんですが・・・
パーツ流用の影響でトールギスⅢの「メガキャノン」形状になっています。
-凄- はトールギスⅢの -豪- よりも射程の正確性を求めた設定が行われています。
盤状壁(ばんじょうへき)
右肩に備えた盾。 物理的な強度もさることながら、エネルギー兵器に対しても非常に高い防御力を発揮する。
付属品「ウイングメモリ」
クリアオレンジ成形で翼の模様が刻まれています。これも夏侯惇と同じですね。
メモリの差し込み。
今回は導覇砲がデバイス。セットしたメモリの情報を読み取り特別な力を発揮することが可能です。
マスクを取り外した姿。
三国伝の呂布トールギスもガンダム風の瞳がありましたが、夏侯淵トールギスはフェイス部までガンダム風。
三国創傑伝はなぜかガンダム顔に執着している所がありますよね。
マスクは盾の裏に取付可能です。
夏侯淵トールギス と 夏侯惇トールギスⅢ
マスクなし。
双導覇豪凄砲(そうどうはごうせいほう)
夏侯惇トールギスⅢの「導覇砲 -豪-」を左肩に取り付けた状態。
夏侯惇・夏侯淵の連携技。 両肩に導覇砲を装備することで共振を発生させ、威力を限界以上に増幅させる。
夏侯淵が完全に無防備になってしまうため、もう一方の夏侯惇はシールドを2枚使用サポートに回る必要があります。
プラモデル的にはどちらも基本的に同じ作りなので、砲やシールドを片方に集中させて装備しても楽しめます。
曹操ウイングガンダムと一緒に。
メインどころがだいぶ揃ってきましたね。
今後のラインナップを見るとギ・エリアの武将の商品化が結構続いていくみたいです。
夏侯惇と夏侯淵のパーツで曹操ウイングガンダムがパワーアップ!!
導覇砲を変形させ曹操ウイングガンダムの足裏に取り付け。
導覇砲の後部を車輪に見立てた(?)形状になります。
背中には夏侯惇、夏侯淵、曹操付属のメモリを差し込みます。
なんだかよくわからないパワーアップ形態。
底上げになるのでボリュームが増すんですが、いまいちデザインの統一性が見えない所が三国創傑伝シリーズの悪いところ。
曹操ウイングガンダムはもう一度キット化されるみたいなので、デザインの変化に期待したいところですね。
説明書
マンガ
以上「三国創傑伝 夏侯淵トールギス」レビューでした。
関連
・三国創傑伝04 曹操ウイングガンダム
・三国創傑伝13 黄忠ガンダムデュナメス
・三国創傑伝14 張郃アルトロンガンダム
・三国創傑伝15 夏侯惇トールギスⅢ
・三国創傑伝17 夏侯淵トールギス
けれど、マスクの下にはガンダムフェイスというギミックは三国伝呂布と共通ね。創傑伝のサザビーもムーンガンダムの影響か、マスクを外したらガンダムフェイスってギミックあるし、今後キット化される連中の元ネタの機体にガンダムとの縁があったらこのギミック搭載されそう(ガーベラとかGN-Xとか)