
MOBILE SUIT IN ACTION!! ジェスターガンダム の紹介です。
価格3675円(ジェスター&ランバーセット)
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!

こちらはトイズドリームプロジェクトの一環で限定販売された商品。
アメリカで先行発売されたMIAの内、国内での需要が高くないと判断されて見送られた商品を少数セット販売するといった企画シリーズとなります。

GF13-039NP ジェスターガンダム

後ろ姿

ジェスターガンダムは ロマリオ・モニーニ が搭乗するネオポルトガル代表モビルファイター 。
ピエロを模したデザインで、特徴的な腕や細い足などGガンダムに登場するガンダム中でも異型のプロポーションとなっております。

「ジェスター」とは「宮廷道化師」という意味。
ポルトガルとピエロの関係性はいまいちよくわかりませんが、チボデーの過去絡みでこの様なデザインになったと思われます。
アメリカの「ピエロ恐怖症」をエピソードとして絡めてくる所が面白いですよね。

バストアップ。
頭部はまさにピエロの三角帽子がモチーフ。

少々フェイス部が前に飛び出していますが、色の再現度はほぼ完璧!
ホワイト部は少しくすんだような色合いの成型色で調整されており、ダクトなど細かな部分までしっかりと塗装が施されております。

アニメの作画だとシャープな顔立ちでめちゃくちゃかっこいいんですよね(デスティニーガンダムのような悪人面で)

頭部後ろ側のデザイン

ボディ。
こちらもピエロを意識したデザインで「十字の目」の装飾や赤くて大きな鼻が付いています。

バックパック。
コアランダー方式ではないのでシンプルな作り。ブースターノズルはそれぞれボールジョイント接続なっております。

胴体部。
細い胴を軸として4つの輪っかフラフープのように交互に重なった芸術的なデザイン。

輪はそれぞれしっかりと本体側に接続されているため、無理に動かさない限りポロリと取れると言った心配はなさそうです。

蛇腹腕。
こちらはパーツが1つ1つ分割された構成で、それぞれがジョイント連結されることでバナナのような湾曲の形状が再現されています。

ハンド部。
赤い球体から指が生えたようなデザイン。

ジェスターガンダムの腕のパーツ分解すると、蛇腹の腕はなんと8パーツ構成!!

マンダラガンダムの腕、胴体の作りにも驚かされましたが、もはやそれ以上の仕上がり・・・
フレキシブルな可動と特徴的なデザイン性の両方が見事に再現されています。

脚部
足が細く上半身と比べるとだいぶ貧弱な下半身。

ふくらはぎ等はこのようなデザインになっております。

足。

足裏造形

頭部はボールジョイント接続でグリグリと可動。
胴体は一切動かすことが出来ません。

腕部はそれぞれジョイント接続によるフレキシブルな可動となっております。
曲げ関節はありません。

下半身は股からのボールジョイント接続。足首もボールジョイントです。
膝は1軸関節で90度まで曲げることが出来ます。

アクション!!

アクション性はかなり高いんですが、重心のバランスが悪いため転倒しやすく遊び難いと感じるところもあります。
スタンドがあったほうがいいですね。

マンダラガンダムやノーベルガンダムならまだワンチャンスあるかもしれませんが、流石にジェスターガンダムのアクションフィギュア化は今後されないんじゃないかなーっと。
MIAが唯一無二になりそうです。

ハンドパーツ「平手」

ハンドパーツが豊富でこちらは指の開き方が異なります。

ハンドパーツ「グー手」

グーかどうかはさておき、指が隠れた手になります。

ロマリオ・モニーニは「モノマネ戦法」を得意とするファイター。
ローゼスビットに対して「バルーンビット」を発射したり、ガンダムマックスターの素早いパンチにも互角に渡り合えるほどの実力者。

ふざけた外見に見えますが、ジェスターガンダムはかなりの高性能機体だと思われ武装は「バルーンビット」の他にも「マシンキャノン」や「ビームストリング」を搭載。
そして腕のしなりを利用してムチのような攻撃を仕掛けたり、足を収納してコマのように回転し攻撃したりと技のレパートリーが多めです。

付属品「変形用下半身パーツ」

では変形させてみましょう。
まず本体を上半身、下半身、両腕に分割。

変形用下半身パーツを本体に取り付けます。

腕の断面には接続穴が2箇所あるので、変形時は上の穴に本体の軸を差し込みます。

関節が丸見えの腕。

パーツを押し込んで関節がすべて隠れるようにします。

ジェスターガンダム(トップモード)に変形完了。

後ろ姿。

下半身はまるまる差し替えなので完全変形とまではいきませんが、腕の折りたたみギミックが見事ですね。

下半身はコマみたいな形状になるため自立は一切不可能。
何かしらのスタンドで支えないとディスプレイすることができません。

アクション。

ロマリオ「うふふふふふふふふ! 」
チボデー「何だコイツ・・・笑うな、笑うなぁぁ!!!」

ロマリオ「あははははははうははははは!」
「笑ってやがる・・・あの時みたいに笑ってやがる・・・・ママ、一人は怖い。ママ。」

チボデー「行くぜこれが本物の・・・・!」

ロマリオ「ひぃえぇ!」

チボデー「バーニングパンチだ!」

「どうした?」

「・・・もう一度笑ってみなよ。」

ロマリオ「うあっ・・ああああ・・・」

チボデー「この調子で必ず優勝してやるぜぇ! 4人のママのためにもな!」
おまけ。

チボデー「!!?」

ロマリオ「ハイ、ジョージ・・・じゃなくてチボデー」

チボデー「うっうう・・・・」

ロマリオ「ふふふふふふふふふふはははははは!」
ジェスターガンダム THE END “それ”が見えたら、終わり。

以上「MIA ジェスターガンダム」レビューでした。
関連
・MIA ガンダムマックスター
・MIA ランバーガンダム
・MIA ゼウスガンダム
・MIA コブラガンダム
・MIA マンダラガンダム
・MIA マーメイドガンダム
・MIA ノーベルガンダム
・MIA ジェスターガンダム











バンダイは今もガンプラ等でおかしな技術力やらをよく見せつけて、青いバンダイになってからは特におかしな一面(褒)をより一層見せてくれるけど、既にこの頃からその片鱗は見えていたのやもしれない…
Sラングレン
が
しました