MOBILE SUIT IN ACTION!! 風雲再起(US版)の紹介です。
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!
後ろ姿。
MIA風雲再起は国内版、US版ともに単体パッケージでのリリースはされておらず、ゴッドガンダムまたはマスターガンダムとのセット販売になっております。
ちなみに今回紹介する風雲再起はUS版マスターガンダムに付属している商品です。
頭部
成型色はホワイトで各部が塗装で再現されております。
彩色はほぼ完璧!!
国内版では2002年9月の「MIAマスターガンダム」に付属しているんですが、当時はこれが唯一無二の可動フィギュアでしたね。
セット販売ということもあって価格は2600円と少々高額で、子供の頃は憧れの眼差しでこの商品を眺めていた記憶があります。(当時買えなかった。)
頭部の角「ユニコーン・ホーン」
動きの幅が短いんですが、こちらは前後に可動します。
首の可動。
付け根がボールジョイント接続になっているので、首の根元からグリグリと角度をつけることが可能です。
胴体部。
MIAシリーズは基本的にPVCが使用されていますが、風雲再起の胴体部はプラスチック成形になっています。
前足。
国内版とUS版の違いはスミ入れの有無。US版なのでモールドにスミ入れが施されておりません。
前足は脚部の付け根、太ももから足の付け根がボールジョイント接続。
膝に当たる部分は金属パーツによるピン接続になっており、大体45度くらい曲げることができます。
後ろ足。
膝アーマーが別パーツ構成で少し上下に動かせます。
後ろ足は脚部の付け根がボールジョイント接続。
膝関節、足根関節でそれぞれ曲がる仕組みになっています。
尻尾部分。
胴体との付け根がボールジョイント接続。
テールスラスターの展開可能です。
足裏造形。
もちろん細かく蹄のディテールが再現されています。
マスターガンダムのサポートメカで、モビルホースと呼ばれるジャンル(?)に属します。
パイロットはマスターアジアの愛馬「風雲再起」がファイティングスーツを着用し搭乗。
第12回ガンダムファイトの優勝賞品として、東方不敗に贈られた馬型兵器と言われておりますが・・・詳細は謎。。
アクション!!
関節部が多いのでまさに馬のようなポージングが再現可能。
うまくバランスを取れば、後ろ足だけで自立させることも可能です。
付属品「ビーム手綱」
クリアレッドのPVC成形。
口元に差し込むことで取り付けが可能なんですが、嵌りが緩くすぐポロリと取れてしまいます。
MIAマスターガンダムと一緒に。
見比べてわかったかと思いますが、MIA風雲再起は結構なボリュームがありますね。
騎乗。
マスターガンダムは背中のウイングシールドが重く転倒しやすいので、うまく乗せるのには一苦労。
専用の固定パーツ等がないので残念ながら安定性がありません。
「来たか風雲再起!我が足となって戦え!」
現在だとHGFC、ROBOT魂で立体化されているのでMIAの需要は少し薄れたんじゃないかなーっと。
ゴッドガンダムと風雲再起
マスターガンダムよりも重心が軽めなのでこっちのほうが乗せやすいかも。
「人の恋路を邪魔する者は!」
「馬に蹴られて地獄に落ちろぉ!!」
武装神姫と一緒に。
ユニコーンつながり?
はわわ!?
風雲再起つながりでもう一つご紹介。
風雲再起(ペデステルモード)
MIA マスターガンダム ハイパーモードにのみ付属しているアイテムで風雲再起の台座形態。
国内販売はされていないのでそこそこなレア物、そして現在でもこのMIAが唯一の立体物だと思います。
素材はなんとオールプラスチック。
おまけ程度の付属アイテムなので塗装は省かれております。
裏側の造形。
スラスター内部までしっかりと造形されていますね。
ペデステルモードはマスターガンダムを乗せて大空を飛行可能。
可動ギミックは一切ないので、上にマスターガンダムを乗せるだけのお立ち台状態なんですがサイズも大きめでおまけとしては実に良いアイテムですね。
単なるカラバリ、成型色違いだけではなくマニアックな付属パーツがしれっと付いていることもあるのでUS版は侮れません。
風雲再起と一緒に。
太もも部を見比べてみると・・・どうやら同スケールでちゃんと合わせてあるみたいですね。
以上「MIA 風雲再起 」レビューでした。
関連
・MIA マスターガンダム ハイパーモード
・MIA マスターガンダム(US版)
・MIA デビルガンダム 第1形態
・MIA ネロスガンダム(ダークバージョン)
・MIA ジョンブルガンダム(ダークバージョン)
・MIA デスアーミー(US版)
・MIA デスビースト(US版)
・MIA バトラーベンスンマム
・MIA 風雲再起
風雲再起のまともな可動物は多分これくらいでしょうね