MOBILE SUIT IN ACTION!! ガンダム5号機 の紹介です。
発売日2003年10月 価格1575円。
後ろ姿。
PS2ゲーム「機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙」のサイドストーリー「機動戦士ガンダム外伝 宇宙 閃光の果てに」で活躍するガンダム5号機がMS IN ACTION!!になって登場!!
やっぱり新作ゲームと連動した一押し商品なだけあって造形にはかなり気合が入っていますね。
バストアップ。
彩色箇所が多いんですが、正直なところGガンダムあたりのシリーズと比べるとやや仕上げが雑かなーっと思います。
頭部
センサーや頬のダクト、バルカン部などの細かな部分も塗装済み。
部分的に少しスミ入れが施されておりますが、初期シリーズと比べるとかなり抑え気味。
PVCによる緩めな造形な為、カトキハジメ氏がリファインする前のデザインを彷彿とさせますね。
バックパック
ブースターノズルとビームサーベルは別パーツ造形で取り外しが可能。
脚部
5号機のメインカラーはレッドなんですが、MIAでは装甲部がオレンジカラーで塗装されています。
立体物だと当時発売されたマスターグレードの方がよりイメージに近い色合いでしたね。
足裏造形。
ガンダム5号機はアレックスやジム改と同じ足底パーツということで、フィギュアも設定通りの造形が再現されています。
腕部
こちらはショルダーユニットを取り付けられた強化後の姿。
一体造形なので、取り外してノーマル状態にすることは出来ません。
腕部可動
旧関節なので肘はあまり曲がらず。手首はボールジョイント、二の腕はロール可能です。
脚部も同じく旧関節なので、足首、股の可動に加えて膝が90度曲がる程度。
二重関節が採用された「セカンドシリーズ」と販売時期が同じなだけあって、やっぱり可動に関しては少し残念かも。
ジャブローで製造されたRX-78のセカンドロット4~8号機の内の1機。通称「G05」。
ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・」で第16独立戦隊旗艦サラブレッドの搭載機として登場。
パイロットはフォルド・ロムフェロー中尉。
本来の強化項目を果たした「宇宙空間戦闘専用高機動型ガンダム」。
宇宙戦用に特化した機体で、コア・ブロック・システムと地上用装備を省いた代わりに機動性や稼働時間などが向上。
4号機、5号機は同時開発の機体であるため胸部のダクトの形状以外は基本的に同じ機能を持ったデザインになっています。
腕部「ハンド・ビーム・ガン」
G04、G05共通の固定武装。シールドを固定するハードポイントも兼ねています。
プロペラントタンク
こちらは稼働時間を長くする為、改修後に取り付けられたパーツ。
プロペラントタンクは取り外し可能ですが、スラスターパーツごと外れてしまいます。
付属品「シールド」
こちらは肘のハードポイントとハンドグリップの2点で保持。
設定ではGP01やガンダムMkⅡのように伸縮が可能なんですが、残念ながらギミックの再現はありません。
付属品「ハイパー・ビーム・ライフル」
型式番号 XBR-M-79H-2。
4号機および5号機の共通装備であり、威力はRX-78-2のものに比べ40%向上。
フォアグリップやスコープは固定されているので、一切可動はありません。
ハンドパーツは専用の物が付属しています。
付属品「ビームサーベル」
固定武装として背部バックパックに2本を装備。
柄はサーベルラックから引き抜き、サーベルエフェクトを取り付けることで再現
ビームサーベルは2つ付属しております。
付属品「ジャイアント・ガトリングガン」
G05専用の実体弾式大型火器。
ガトリング横のサブグリップを使用し抱えるように両手で保持。
武器のマウント
弾倉とガトリングガンはランドセル下部のマウントラッチに取付可能です。
弾倉
ドラム型マガジン。中には薬莢のない実体弾が収められています。
給弾ベルト
弾倉からランドセル下のリア部を通してガトリングガンへと接続。こちらはパーツがポロリしやすい感じです。
6本の砲身が束ねられたジャイアントガトリングガン。
多数の敵機を攻撃するためのレドームセンサーと安定した姿勢で射撃するためのサブグリップが付いています。
この武装は射撃時の反動が大きいため運動性が高い5号機でなければ使いこなすことが出来ません。
「こいつ、まるで桁違いだ・・・・もらった!」
関節構造が古い所が残念ですが、武器含めたボリュームやゲーム発売と合わせた展開は玩具としては素晴らしいところですね。
「チェックメイト!」
ちなみに「MIA ガンダム4号機」はゲームソフト限定特典になっているため、少々入手困難となっております。
以上「MIA ガンダム5号機」レビューでした。
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