MOBILE SUIT IN ACTION!! ケンプファー の紹介です。
発売日2002年4月 価格1260円
パッケージ裏
MS-18E ケンプファー
後ろ姿。
こちらは2002年4月に発売された初期版。
2006年10月には実質再販にあたるパッケージニューアル版がリリースされております。
デザイン重視の造形で独特なプロプーションや成型色によるボディの色合いなど非常によく再現されていると思います。
バストアップ。
パイプや肩のグレー、所々のダクトやスラスター内の塗り分けなど細部まで塗装が施されております。
モノアイは装甲の間から微かに見える程度。
おかげで睨みつけるような鋭さはありますが、もう少しピンクのモノアイがハッキリ見えたほうがよかったかも。
頭部の左右にはサイクロプス隊のエンブレム、胸元にはジオン軍のマークがプリント。
ボディ
各部のスミ入れは部分的にグレーで施されています。
PVC成形特有の丸みやテカリがありますが、ブルーの色合いがHGUCキットよりも渋めな所が良いですね。
背部
武器マウントラッチは取外し可能なので、こちらは全て取り外した状態。
3つのブースターは別造形になっておりすこしだけ動かせます。
肩アーマーは非対称なデザイン。
腕部
二の腕部分でロール、肘はMIAシリーズ共通の関節で90度ほど曲げることが出来ます。
腰回り
フロントスカートがなく太股に直接ブースターが取り付けられています。数多いジオン系MSの中でもかなり独特なデザインですよね。
発売時期が早めなので可動域はやや劣りますが・・・
腰周りがスッキリしている分ムーズに旋回でしますし、動きの表情はそれなりに付けやすい方なんじゃないかなーと思います。
脚部
付属の武器マウントラッチを取り付ける為の接続穴が設けられております。
姿勢制御用バーニア。
ノズルは1つ1つ別パーツ化されており取り外し可能。イエローの彩色が明るめなので少し おもちゃっぽさ が強い印象。
足裏造形。
メカ造形やノズルの塗装など各フィギュア事に別造形になっています。
脚部の可動。
フロントスカートがないので、足はかなり上がるんですが・・・
膝は腿裏のバーニアと干渉してしまうため、少ししか曲げることが出来ません。
ジオン軍特殊部隊がガンダムNT-1破壊のために、リボーコロニーに密かに搬入したMS。
ブロック構造が取り入れられており、少ない人員と設備で分解、組み立てが可能な整備性の高さが長所。
「ケンプファー」はドイツ語で「闘士」を意味しています。
ケンプファーは高い機動性による一撃離脱をコンセプトとした強襲用重試作MS。
敵拠点への速やかな強襲を実現するため、大推力のスラスターと姿勢制御用バーニアを全身に装備しています。
劇中ではサイクロプス隊のミハイル・カミンスキーが搭乗し、コロニー内で戦闘。
高機動性を生かして中立部隊のリーア軍が所有する小型MSドラケンEを破壊しつつ街中を吶喊し、次に迎撃に出たスカーレット隊と交戦しすぐに全滅させた。
付属武器一覧。
価格帯は通常にMIAと同じなんですが、こんなにもたくさん武器が付属!!
付属品「武器マウントラッチ」
本体に武器をマウントする際に使用するパーツ。
購入時は既にボディに付いた状態になっているので、非武装時の形態で遊びたい場合はこちらを取り外します。
武器装備。
膝の可動がイマイチな所が残念ではありますが、フィギュアのボリュームとプレイバリューは申し分なし!
やっぱりHGUCよりもプロポーションが良いような気がします。
腰背部にはショットガンをマウント可能。
武器「197mm口径専用ショットガン(型式番号ZUX-197:ヤクトゲヴェール)」
強襲用の機体専用に考案された武装。
信頼性を重視してポンプアクションによって装填するタイプで、ショットシェルから9発のルナチタニウムコーティングを施したOO(ダブルオー)バック弾を発射する 場合によっては電動機構による自動装填も可能。
専用のハンドパーツが付属するためトリガー部分に指が掛かり、しっかりと保持することが出来ます。
付属品「197mm口径専用ショットガン(ストック付き)」
こちらは出撃時に使用していたタイプ。
玩具ならではの2丁持ち。
背中には2基のバズーカを装備。
付属品「ジャイアント・バズII」
リック・ドムⅡ等が標準的に装備している物と同型の武装なんですが、MIA付属のジャイアントバズは一回りほどサイズが小さめです。
両脛部には2基のシュツルムファウストを装備。
パンツァーファウストに似た、使い捨てロケット砲で自動追尾装置を持たないため命中率は低いが、高い威力を発揮する。
残念ながら弾頭部に取り外しはできません。
付属品「チェーンマイン」
13基の吸着型機雷をワイヤーで連結したもので、敵MSや敵艦艇に密着し装甲を破壊する。
MIAケンプファー本体よりも長いチェーンマイン!
機雷を繋ぐワイヤーは軟質のプラパーツなので、ゆっくりと曲げることで動きをつけることが出来るんですが・・・
白化や破損のおそれがあるので要注意。
ショットガン用のハンドパーツしか付属してないので、シュツルムファウストとチェーンマインは保持力があまりありません。
チェーンマインの造形。
アップにすると少々バリが目立つんですが、造形は設定通りで前方部の機雷形状が異なっております。
裏側のメカディテール。
これまたかなり細かい!!MIAシリーズは子供だましで終わらせないこだわりが感じられる所がいいんですよね。
河を渡って木立を抜けて
さあ来い!戦い方を教えてやる!
ピピピピ・・・・・
うぉ・・・なに!?
ドドドドド!
ジャイアント・バズII×4基!!
これでアレックスには絶対に負けないぜ!!
・・・・・・。
そ、そんなばかな・・・
以上「MIA ケンプファー」レビューでした。
Amazon
・HGUC ケンプファー
・MG ケンプファー
・ROBOT魂 ケンプファー ver. A.N.I.M.E.
・METAL BUILD ケンプファー
・GフレームFA プロトタイプケンプファー
・GフレームFA 高機動型ケンプファー
関連
・MIA ケンプファー
・MIA ガンダムNT-1 アレックス