
バンダイ 機動戦士ガンダム Gフレーム09「ガンダムTR-1 [ヘイズル改] 」 の紹介です。
発売日 2020年3月30日 価格 500円

機動戦士ガンダムの「Gフレーム」シリーズの第9弾!
こちらは「アーマーセット」に付属する外装パーツと「フレームセット」に付属する可動素体を組み合わせることで、アクションフィギュアが完成すると言った食玩アイテムとなっております。

第4弾にラインナップされているMSは、ガンダムTR-1[ヘイズル改]、シナンジュ、ジム の3種。
1ボックス10個入りでヘイズル改が2個セットのアソートとシナンジュが2個セットのアソートがあるようです。

25アーマーセット (アーマーパーツ/無可動ハンガーパーツ/平手パーツ)

RX-121-1 ガンダム TR-1 [ヘイズル改]

後ろ姿。

バストアップ
外装パーツは一部塗装済み。アーマーは全てABS成形なのでディテールも細かく全体的にカッチリとした造形です。

頭部
センサー部はメタリックグリーンの彩色で再現。

登場作品は電撃ホビーマガジンでスタートした「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」。
2002年から始まったオリジナル企画で、当時から雑誌付録のキットやコレクションフィギュア、試行錯誤で生まれたMIAなど様々な展開が行われております。
ヘイズル改を筆頭に拡張性が高いMSが多いことから、近年でもカプセルトイ、食玩、ガンプラなど商品化が絶えず、ガンダム作品の中でも大きく出世したシリーズになりましたね。

バックパック
バーニアやダクト等の塗装は省かれております。

ブースターポッド

こちらは上下に可動。
もちろんブースターポッド上部には3ミリ穴が設けられているので、拡張性も考えられた設計になっております。

胴体部。
こちらも腰部オプションの取り付けが考えられているので、パーツを簡単にすげ替えられるような分割になっています。

腕部
ハンドパーツは平手が付属。全体的にディテールが細かくていいですね。

脚部はヘイズル改特有の太い脚が見事に再現。
Gフレームシリーズは少し短足気味なイメージがありますが、今回は機体と玩具のアレンジが相まって丁度いいプロポーション。

アーマーセットの可動は頭部、肩、手首のみ。
パッケージには無可動ハンガーパーツと書いてあるんですが、少しだけなら動きをつけることが可能。

シリーズ共通のガム。

25フレームセット(武器セット/可動フレーム/握り手パーツ)

こちらはヘイズル改のアーマーに対応したフレームパーツ。
接続軸など基本的な関節構造はシリーズ通して規格が統一されているんですが、対応するMSによって体型や一部パーツが異なります。

今回は金型を改修した「新フレーム」との事ですが基本的な作りは特に変わりません。

ボールジョイント受け部分の肉抜きを埋めたことで、肩部と股関節の強度、渋みが以前のフレームよりも強くなっているようです。
ヘイズル改は今後オプションパーツをたくさん取り付ける事になるので、重みに耐えられるような改修が行われて本当に良かった。

上半身、腕部の可動。
フレーム状態だとパーツ干渉が無いので本来の可動域が十分発揮されますね。

肘、膝、胴体、首など主要関節はもちろん、肩の前方方向への引き出しや胴体の反りといった部分もしっかりと可動。

アクション!

付属品「ビームライフル」「シールド」

ビームライフルにはフォアグリップの形状が再現。
1パーツ構成なのでグリップの可動やエネルギーパックの取りはずしはできません。

ディテールが増えていますがシールドはジム・カスタムやジム・クゥエルが装備しているタイプ。
ジョイントパーツを介して腕部に取り付けます。

フレームとアームを組み合わせ。

まずは無可動ハンガーからアーマーをすべて取り外し、可動フレームの方にアーマーパーツを装着。
パッケージ内側が説明書になっているんですが、分解したアーマーパーツをそのままの位置で取り付けたほうが簡単に組み立てられると思います。

ヘイズル改がフルアクションフィギュアに!
アーマーを取り付けることでフレーム状態よりも可動範囲は狭くなりますが、それでも基本的な可動部は全て動くような構造です。

ヘイズル改は、戦闘で大破したガンダムTR-1[ヘイズル]を、ジム・クゥエルとヘイズル用予備パーツで修復・改修した機体。
[ヘイズル]の実戦データと開発のノウハウがふんだんに盛り込まれており、機体各部をあらゆる観点から見直してバランスの再調整が行われております。

やっぱりシールドブースターが欲しくなりますよね。
もう予約期間が過ぎていますが、プレバンから発売される「オプションパーツセット」の方に3つ付属しています。

オプションパーツセットと合わせて遊ぶと6種類の形態が再現可能になるので、ヘイズル改は複数買いが必須になるかも。

Gフレームでも黒いヘイズルも発売されそうな予感がしますが、ゆくゆくはバーザムまでたどり着いてほしいところですね。

アクション!!








MIAヘイズル改と一緒に並べてみました。

後ろ姿。

MIAの方が少し小さめ、胸部のサイズなどGフレーム比較すると体型のアレンジが異なります。


MIAの方にはシールドブースターが3つ付属しているのですが無改造での取り付けはできず。
シールドブースター側に3ミリ穴を開ければ代用できそうです。

以上「Gフレーム09 ガンダムTR-1 [ヘイズル改] 」レビューでした。
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