ザ・アクセス より 古生代大戦士 ディノバトロン デラックスボックス の紹介です。
発売日2019年12月末 オープン価格
往年のフックトイ、ディノバトロンがDXセットになって新登場!?
こちらはザ・アクセス、ヒーローより製造販売された玩具、古(いにしえ)の時代から国内のフックトイ業界では有名な、所謂「バトロンシリーズ」となります。
ディノバトロンは2019年の夏頃(?)に単体パッケージとして販売されているんですが、こちらのセットはクリスマスや年末年始商戦を狙った豪華ボックスパッケージ版。
デラックスボックス版には新たに「恐竜カード」が3枚おまけとして付属しております。
パッケージアート。
この味がある絶妙なイラスト。
ロボイラストが載った単体ブリスターパックの方もまさにフックトイといった感じで捨てがたいんですよね。
デラックスボックスは上部に持ち手付き。
パッケージ裏は3種の変形手順が記載。
では開封していきましょう。
内容は
・ティラノサウルス
・トリケラトプス
・ステゴサウルス
・武器3種
・恐竜カード3枚
ティラノサウルス
後ろ姿。
頭部。
オレンジ色のボディカラー、低価格帯ながらも造形が細かく結構迫力がありますね。
肌のシワや牙。
舌の造形まであり、かなりリアル志向です。
ボディ。
お腹部分は少し機械的な造形が見えますが、ちゃんと塗装でごまかしてる感じが良いですね。
前腕は付け根から可動します。
後ろ足は膝が可動。
しっぽ。
実はこのティラノザウルスは歴史が古く・・・
以前は田村商会から「恐竜時代 ダイナソーエイジ」として、さら過去を振り返ると早川玩具から「チェンジディノロボ竜神」として発売されておりました。
更に元を辿ると今のアニバトロン、シーバトロン、ディノバトロンなどのフックトイは香港のフライングドラゴン社(Flying Dragon)が製造したもので・・・
複雑な事情や権利の関係で同じ金型が何回も使い回されていると言った感じです。
ティラノサウルス ロボット形態
後ろ姿
しっぽが左右に広がっているので見た目のボリュームがかなりありますね。
頭部はコンボイとガンダムをかけ合わせたようなインチキ臭いデザイン。
いや、むしろこの顔こそバトロンシリーズの特徴といいますか、逆に個性的だと思います。
頭部は固定されているので全く動かす事ができません。
腕部
腕部は肩からの回転、脇の上下可動、肘の曲げ、肘下からの回転など変形の都合上もあって非常によく動きます。
脚部
残念ながら下半身は一切動かせません。
ディノバトロンのビジュアルで一番気になるのは股間の頭。
ロボット形態になっても生物のティラノサウルス部分がだいぶ残ってしまっています。
これこそディノバトロンのアイデンティティ!!
ティラノザウルスの顔が胸に位置していればもっと見た目の印象が違っていたと思うんですが・・・
まぁ、かっこ悪いくらいが日頃の息抜き(?)にもなって丁度いいんですよね。
付属武器「銃」
3種類付属でそれぞれデザインが異なります。
こちらはアニバトロン、シーバトロンシリーズに付属していた銃と同じ造形。
ちなみに一昔前に発売されていた「ダイナソーエイジ」は付属武器が剣になっています。
おまけ変形、ティラノサウルスガウォーク形態。
ステゴサウルス
後ろ姿。
頭部
子供向けの恐竜図鑑のような色鮮やかでエキゾチックな色使い。やっぱり地味な色合いよりはカラフルのほうが子供受けしますよね。
色はともかく皮膚のディテールはかなり細かく、数多いフックトイ系の中ではディノバトロンシリーズはクオリティが高い方。
しっぽ
恐竜形態では後ろ足が可動。
ステゴサウルス ロボット形態
後ろ姿。
ティラノサウルスと比べると、生物の頭が後ろに隠れた状態になるので見た目はこっちのほうがまともですね。
変形もステゴサウルスの頭部側がロボの足になるのでちょっと面白い。
頭部
マスク部はガンダム風ですが、こちら少し勇者系のテイストを感じます。
腕部
変形の都合上、よく動きます。
脚部
下半身は動かず。
アクション!!
単体売りの商品と全く同じかと思いきや、セット版はロボ形態時の脚部や頭部の成型色が異なります。
おまけ変形、ステゴサウルスガウォーク形態。
トリケラトプス
後ろ姿
頭部
こちらも非常にカラフルですが、恐竜自体の造形はかなりいい感じ。
足。
しっぽ
前足後ろ足がそれぞれ可動します。
トリケラトプス ロボット形態
後ろ姿。
基本的な変形はティラノサウルスと同じなので、こちらも股間部分に恐竜の顔が位置する形となります。
商品自体は単体売り版と同じですね。
頭部
固定されているので可動はありません。
腕部
変形の都合上、よく動きます。
脚部
下半身は動かず。
アクション!!
おまけ変形、トリケラトプスガウォーク形態。
恐竜大集合!!
このセットが好評だったら、後にアニバトロンセット、シーバトロンセットなどが発売するかもしれませんね。
そうそう過去の商品だと「チェンジディノロボ竜神」にはヴェロキラプトルがロボ変形する玩具がラインナップされているんですが・・・
長い間再商品化されていないところを見ると、ヴェロキラプトルは金型がもう無いのかもしれません。
ロボ形態で集合!
恐竜カード。
ジュラシックワールド!
!!?
テテーテッテテーテテテーッテテテテー!(ジュラシックパークBGM)
WAR WAR 争いはSTOP IT
ついでなので某変形玩具と並べてみました。
以上「ザ・アクセス 古生代大戦士 ディノバトロン デラックスボックス」レビューでした。
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ロボットモード? あぁ、うん、そうね