
ケナー ライノエイリアン の紹介です。
( Kenner Aliens Rhino Alien Power Ramming Action! )

パッケージ裏

こちらは1993年にアメリカのケナー社から発売された「ALIENS」のオリジナル玩具シリーズ 。
日本では「野村トーイ」からローカライズされた商品がリリースされています。

ライノエイリアン(Rhino Alien)

後ろ姿。

ライノエイリアンはその名の通り「サイ」を宿主とするエイリアン。

実際のサイと同様で筋肉質なボディと大きなツノが特徴、硬い頭部とツノによる攻防一体の突進が得意技。

フィギュアは全身オレンジのクリア成形。
ツノや一部背中の管等がブラックの成型色になっております。

頭部デザイン。
フード部は見るからに硬そうなシールド状、そして立派なツノが生えています。

正面から 。
上顎下顎には大きな牙。こちらはシルバー塗装が施されております。

四つん這い体勢で首が上がらないため、エイリアンの顔は完全に下向きに。
顔つきを見るとエイリアンっぽ見えますが・・・デザイン的にケナーのオリジナリティが強めですね。

ボディ。
胴体の造形はシリーズ1のブルエイリアンと共通。ビジュアルが大きく異なるのでパーツ流用を上手く生かしていると思います。

背中の管。
かなり独特な形状。

しっぽ。

前足。

足先は蹄形状になっています。

後ろ足。
宿主がサイだけあって脚部はがっしりと太く力強さを感じさせますね。

お腹。

可動は脚部の付け根がロールする程度。

ライノエイリアンは耐久性が高く弾丸はもちろん炎にも耐えるほど。

二足で立たせるとこんな感じ。

エイリアン本編はもちろん、ゲームにも登場しない玩具オリジナルデザイン。
やっぱりクリアボディが神秘的でかっこいいですよね。

絶対強い。

ではギミック紹介。

クリアボディでわかりにくいんですが、お腹の左横にはスイッチがあり・・・

押すことで。

首部分がグッっと勢いよく伸びます。
強力な突き攻撃をスリングギミックで表しているといった感じですね。

ギミックその2。
背中にはレバースイッチが設けられております。

背中のレバーを後ろに引くことで・・・

頭がグッと上がります。
こちらは突き上げるといったアクションをギミックで再現しているんじゃないかと思われます。

首を伸ばした状態で。

では、ギミックを動画で。

ギミック解説。
国内版なので名前は「サイエイリアン」になっています。

ブルエイリアンと一緒に。
並べても同じボディパーツを使っているとは思えないほど違いがありますね。

ちなみにギミックも同じ。


動物エイリアン達。

まさに地獄絵図・・・

付属のコミックス。
ナンバーは12になっております。

マンガにはもちろんライノエイリアンの活躍が・・・ん、随分可愛らしいイラストで。

パッケージイラスト。
ケナーの玩具はパッケージイラストも楽しみの一つだったりしますね。





以上「Kenner ライノエイリアン 」レビューでした。
関連
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・Kenner クイーンフェイスハガー(Queen Face Hugger)
・Kenner ワイルドボアエイリアン(WILD BOAR ALIEN)
・Kenner ライノエイリアン (Rhino Alien)