三国創傑伝30 甘寧クロスボーンガンダム の紹介です。
価格 770円 発売日 2019年12月28日
甘寧クロスボーンガンダム
後ろ姿。
「三国志」を題材としたSDガンダム「三国創傑伝」のシリーズ第10弾!
こちらは海外での展開をメインとしたプラモデルで、現在国内では「ガンダムベース東京」のみの販売となっております。
付属のシールを貼った状態での紹介。
額のアンテナ部がクリアイエロー、マスク部の口に当たる部分がクリアレッドパーツによる色分けです。
機体モチーフは「クロスボーンガンダムX1」。
甘寧は河賊という武将側の要素から、今回は宇宙海賊のクロスボーンガンダムが配役として選ばれたんじゃないかと思われます。
シールは目と頬と頭部の赤い傷のような模様部分。
人間の髪が生えたようなデザインになっているため、頭部のフォルムは元になるX1とは少し異なる感じですね。
角飾りのドクロ。
なんと額のドクロマーク部分だけ別パーツ構成、鼻や歯といった細かなディテールまで再現されています。
これはスミ入れが楽しそう。
頭部後ろ。
センサー部がシールによる色分け。
付属のホイルシール。
フェイスオープンギミック。
パーツの差し替えではなく、マスク部が上部にスライドすることでモードチェンジ。
内部のラインディテールなど細かな再現になっているんですが・・・。
マスクを上げると目のシールを一緒にめくりあげたり、傷を付けてしまうので、その点がちょっと遊びづらいかなーっと思いました。
ボディ。
ダクトと中央のエンブレムがクリアイエロー成形。こちらもかなり細かなディテールで再現されいます。
背中には赤いエフェクトのようなパーツが4つ。
クロスボーンガンダムの象徴であるX字状に配位された大型スラスターがモチーフ。
腕部は左右対称のデザイン。
パッケージだとホワイト、レッド、ゴールドとカラフルな配色なのでパチ組だとだいぶ色合いが寂しいです。
下半身。
足はクリアレット成形。
サイドアーマーはローブのように後ろ側を覆うデザイン。
こちらはABCマントのアレンジかもしれませんね。
肩は前後にスイング可能。
腕の付け根と手首はボールジョイントで肘は一体成型です。
三国創傑伝はポリキャップレスキットなので各部の関節が摩擦で緩んでしまう可能性があります。
フロントアーマー、脚の付根、足首がボールジョイント接続。
膝は簡易的ですが曲がるような構造です。
基本的な構造は三国創傑伝シリーズ共通。
可動は問題ありませんが、クロスボーンガンダムは腰回りが隠れてしまうので、脚部の表情付けが難しいです。
アクション!
付属武器「斬派明星(ざんばみょうじょう)」
クロスボーンガンダムのザンバスターがモチーフ。
形状はほぼそのままといった感じですが、1パーツ成形で両面肉抜き込でのデザインになっています。
扱い安さに特化した銃で、銃口からは炎を放出することも。
背中のパーツは斬派明星の銃口に取付可能。
放出される炎エフェクトですが、造形的にはムチを意識したようにも見えますね。
フロントアーマー部のクリアレッドパーツは取り外しが可能。
こちらはアーマーのデザインではなく手に持たせることで武器になります。
付属武器「紅炎(こうえん)」
フロントスカートに備えた短剣。
カタールのような武器形状ですが、モチーフはヒート・ダガー。
背中のパーツとフロントアーマーを接続、そして先端に短剣「紅炎」を取り付けた形態。
こちらはシザー・アンカーがモチーフ。
必殺技「紅光明々(こうこうめいめい)」
刹那の間に短剣を放出する早業。捕縛などに使用することも可能で汎用性とスピードに優れています。
エフェクト部はこのように延長可能。
背中のパーツがなくなってしまうのでキットを複数購入するのもありですね。
付属品「ベルメモリ」
クリアレッド成形で表面には鈴の模様。甘寧は鈴を身に着けていたという武将側の要素がメモリに反映しています。
メモリの差し込み。
今回はバックパックがデバイス。セットしたメモリの情報を読み取り特別な力を発揮することが可能です。
三国伝の甘寧ケンプファーと一緒に並べてみました。
甘寧ケンプファーは呂蒙ディジェ、轟強襲水軍とセットで収録。
こちらの甘寧にもちゃんと鈴の要素が反映してますね。
ちなみに甘寧クロスボーンガンダムは他の武将との組み換えや合体の要素がありません。
説明書。
マンガ。
以上「三国創傑伝30 甘寧クロスボーンガンダム」レビューでした。
関連
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