
トミーより ポケモンキット 011 なみのりピカチュウ の紹介です。
価格480円。

こちらは1998年頃に発売されたTOMY製の組み立てキット。
1998年は「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」が公開された年なので、ざっと22年前の玩具となります。
夏はポケモン!そして、海でなみのりだ!

パーツはすでに着色済みで、ランナー状態から切り出して組み立てます。
パッケージに使用されている緩いイラストと「ピカチュウがダッシュするよ!」というキャッチフレーズがジワジワと面白い。

アクションポケモン続々登場!
ゼンマイを使ったギミックやプルバック走行などのアクション要素が組み込まれており 「作って遊べる」そんな商品コンセプトとなっております。

なみのりピカチュウ

後ろ姿。
表面はテカリが凄いのでつや消しスプレーを吹きつけたほうが見栄えが良くなると思います。

ギミックはボード内に仕込まれた「プルバックゼンマイ」
ピカチュウを後ろに引くことでゼンマイが巻かれ、前方へ走行するというギミックとなっています。

サーフィンボードとピカチュウは分割可能。
初期のピカチュウなのでまだ少し可愛げがないというか、ビジュアルにもネズミ要素が色濃く残っていますね。

元ネタは初代ポケットモンスター赤・緑の雑誌、イベント限定ポケモン。
「ポケットモンスター ピカチュウ」ではなみのりピカチュウを入手しているとプレイ出来るミニゲーム「ピカチュウのサマービーチ」なんてのもありましたね。

ちなみにパッケージイラストは当時のポケモンカードと同じ絵柄。
コロコロコミックの付録としてカード化されたピカチュウで、他にも「そらをとぶピカチュウ」が有名です。

行け、ピカチュウ!なみのりだ!!

よくやったぞピカチュウ。

もどれ。

ぶーーーーん。

長門「え、海でピカチュウ・・・うそ、可愛い!」

当時のチラシがそのまま箱に入ってたので紹介。

ラインナップはこんな感じです。
最終的にはどれだけシリーズが続いたんでしょうか、リザードンとミュウツーは当時買った思えがあります。

おまけ。
この頃バンダイはプラコロというポケモン玩具を発売していましたね。

なみのりピカチュウ神姫

ピカチュウの尻尾を神姫側に付けられるように改造してみました。
帽子のように被っているピカチュウの頭は指人形を切断し加工した物です。

というわけで、懐かしくも可愛い「ポケモンキット 011 なみのりピカチュウ」でした。
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